トライアルセット生活

2014年09月24日

VTホールディングスM&A発表!

VTホールディングスがオーストラリアのホンダ系ディーラーの買収を発表しました。
2014年では4月の日産サティオ奈良の子会社化に続き2社目の自動車ディーラーの買収になります。
前期の売上高が64億円程度なので、比較的小粒なM&Aになります。
海外の赤字のディーラーなので、利益面ではすぐには業績に寄与しないと思いますが、3年くらいの中長期スパンで考えると良いM&Aだと思います。
2012年4月に子会社化したイギリスの三菱自動車ディーラーは、言葉の問題や新車の投入があまりない三菱自動車ブランドだったこと、ヨーロッパの景気低迷などもあって立て直しに予想以上に時間がかかっているので、海外のM&A案件は長い目で見た方が良さそうです

一方で中長期的な成長を考えると海外展開も重要な戦略なので、様々な地域・ブランドの新車ディーラー経営の経験を積んでいくことは大事です。日本で培った効率的な新車ディーラー経営のノウハウを、ローカライズしながら現地に適した仕様にブラッシュアップして行くためには、まずは小粒なディーラーから始める方が無難ですよね!
当面は業績への寄与より、ノウハウの蓄積に期待しながら見守っていきたいと思います。
後ほどもう少し詳しくまとめてみたいと思います。

次から次へと売りが湧いてくるので、誰が売っているのか不思議に感じているところに、VTホールディングス株の大量保有報告書が出たので、報告した損保が売っていると思いましたが、どうやら早合点だったようです。

9月19日に、損害保険ジャパン日本興亜株式会社から大量保有報告書が出て、保有比率が0.67ポイント低下していたので、0.67ポイントに相当する80万株ほどを売却していると思っていましたが、再度過去から保有株数を調べてみると、大株主の損保会社はどこも売却していないようです。
正確には9月末の大株主を確認しないと分かりませんが、少なくとも今回報告書を出した損害保険ジャパン日本興亜株式会社の保有株数は変わっていませんでした。
UBSに割り当てた新株予約権がすべて行使され、3分割後で発行済み株式数が900万株増えているので、その分希薄化して保有割合が低下していました。
2007年3月に損保会社5社に対して自己株式の処分と第三者割当増資を行い、それぞれ43万株ずつ引受けてもらっています。この時の発行価格が232円(3分割後では77円)なので、400円以上で購入してる機関投資家と比べるとはるかに購入価格が低いので、400円割れで売っても十分利益が出ることからちょっと怖いな〜と思っていました。
保有割合は希薄化で低下したものの、保有株数は3月末から変わっていなかったので、心配は杞憂に終わりました。
となるとますます誰が売っているのか分からなくなってきました^_^;

今日はもう眠いので(笑)後日、続編として今回発表されたM&Aについてまとめてみます。
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2014年09月20日

骨折して2ヵ月経過!

7月19日に自転車で転んで左ひざを骨折してから昨日で2ヵ月が経過しました。
昨日もリハビリに通院してきましたが、レントゲン写真を見てもどこにひびが入っているのかすぐには分からないほど回復していました。2週間前のレントゲン写真では、ヒビが何ヵ所も入っているのがよく分かりましたが、今回はよく見ないと分からないほどになっていたのには驚きました。
まあ写真の角度の影響で見えにくいだけなのかもしれませんが(笑)
この2週間はけっこう外出するようになり、キャッシュフローゲーム会に行ったり、テンポス会&カラオケに行ったり、ひふみ投信のセミナーにも参加しました。Vドラッグなどに買い物にも行くようになり、かなり歩くようになったことが骨の修復にも好影響を与えているのかもしれませんね。
荷重をかけた方が骨も成長するようですし!

ヒビが入った部分はあまり血流がない部位なので、骨が修復されるには時間がかかるとも言われているので、焦らずリハビリを続けていきます。
骨の状態も良くなってきているので荷重も30kgまでかけていいことになりました。(今までは20kg)
とはいえ体重が50kgそこそこなので、片足に30kgもかけるのもなかなか大変です。ちょっと踏み込んで力を入れないと30kgの荷重がかかりません^_^;
リハビリでは筋肉をほぐして膝が元のように曲がるようにトレーニングしていますが、ほとんど痛みもなくほぼ元のように曲げられるようになりました。
最初は120度くらい曲げるとかなり痛みが走っていたので、こちらもかなり改善しました。
もう少しで正座もできそうなくらいです(^_^)v

最近はあさくまなどでの外食も少し増えましたが、株主優待自炊療養生活も続けています!
優待で療養生活
まずは石井食品(2894)の株主優待のまぜご飯の素 丹波しめじのまぜごはんです。
炊飯前に混ぜて炊くだけなので簡単ですが、ゆずの香りもほんのりして上品な味付けでした。
まぜご飯や炊きご飯は大好きなので美味しくいただきました。
付け合わせは冷凍野菜などを利用した味噌汁と、前日の残りのチキンステーキです。
野菜は台風や冷夏の影響で高いので、冷凍野菜は本当に便利ですね。

続いてはリケンのマボちゃん登場です!
優待で療養生活
リハビリの帰りにスーパーに寄るようになり、お値打ちなパック豆腐が買えるようになったので、野菜たっぷりのマーボ豆腐飯を作りました。利用したのは理研ビタミン(4526)の優待品のまあぼ豆腐のもとです。
野菜たっぷりなので、パッケージ写真のマーボ豆腐とは似て非なる仕上がりになっていますが、ヘルシーで美味しいです。
下の広告にも注目で、最近お気に入りのVドラッグのチラシを使ってみました。
スーパーのバロー(9956)の子会社のドラッグストアーですが、野菜などの生鮮食品の品揃えもけっこう豊富で、価格もお値打ちなのでとても気に入りました。
マーボ豆腐で使った日持ちのする充填豆腐も、いつものスーパーでは300g28円(税抜き)とお値打ちですが、Vドラッグではさらに数円安かったです!今後は豆腐はVドラッグですね(^_^)v
Vドラッグネタは今後も続々登場予定です(笑)

お次の一品は、お手軽カレーピラフとゴーヤチャンプルーもどきです(笑)
優待で療養生活
今回のごはんは、大成ラミック(4994)の株主優待品 一番食品のまぜご飯の素 カレーピラフを使用してカレーピラフを作りました。
炊き上がってから混ぜるだけで作れるんですが、具材を増やすためにひと手間かけてコーンや人参を炊飯器に入れて、炊く前にカレーピラフの素を入れて作ってみました。
炊く前に入れても美味しいピラフが出来上がりました。
そしてなんと言っても注目なのは下の広告チラシです!
ただいま決算直前スペシャル大セール中(笑)のVTホールディングス傘下のホンダカーズ東海・岐阜中央のチラシにしてみました。
下記の記事でも決算内容などの分析をしていますが、業績以上に売り込まれてバーゲンセール状態です。
 VTホールディングス2014年決算分析
今週も株価は年初来安値を更新するスーパーセール状態でしたが、チラシの様にバーゲンセールは本当に9月30日(火)までなんでしょうか?
10月に入っても、決算ありがとうセール!など名前を変えてバーゲンが続きそうで怖いです^_^;

デパートのバーゲンセールには興味を感じないんですが、株のバーゲンセールと聞くとついつい買い込んでしまうバーゲンハンターなんですが、VTはさすがにお腹いっぱいです(笑)
株価が落ち着くまでもう少し待ってから買えばよかったですね^_^;
基本チキンなので、株価下落より特価品が売り切れてしまうのが怖くて飛び付き買いしてしまいました。
優待自炊生活で節約して、VTを1株でも買い増す資金を作りたいと思います(笑)
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2014年09月16日

ギブスが外れてリハビリ中!

優待を使った療養生活を1ヵ月以上続けてきましたが、8月26日に遂にギブスを外すことになり、翌日からリハビリに入りました。今後は週2回ペースでリハビリに通院することになります。
今までは西部医療センターという名古屋市の市民病院に通院していましたが、リハビリに入ると近くの整形外科に通院することになります。早く元のように歩けるようになりたいので、早速翌日の8月27日にリハビリに行ってきました。
骨折したのが7月19日(土)の昼頃で、診療している病院も少なく、なんとか見つけた整形外科で応急処置をしてもらい、3連休明けの7月22日(火)に西部医療センターで検査を受け、左足は太ももから下を完全ギブス固定となりました。
優待で療養生活
夏場のギブス固定は蒸れて大変ですが、今年は台風や長雨などで比較的涼しい日も多かったので助かりました。
3週間も巻いているとだんだん足も細くなり、ギブスとの間に隙間もできてきて固定という部分でも問題が出てきますし、かぐわかしい香り(笑)もしてくるので巻き直してもらいました。
今のギブスは包帯のようになっていて、これを水に浸してから足に巻き付けていきます。包帯状だったものが水と反応して熱を発しながら堅いプラスチックのように変化していきます。
表面はざらざらして堅いので、ギブスを巻く前に足にタイツのようなものを被せて、その上に不織布のような厚みとクッション性のあるものを巻き付け、その上から包帯のようなギブスを巻いていきます。

ギブスで固定していると足を曲げられないので不便ですが、足をぶつけて痛みが走ったり、骨折部分がさらにずれて悪化したりする心配が減るので安心感はあります。
ギブスはほとんど通気性がないので、ギブス内に水が入るとずっと濡れたままになり皮膚がブヨブヨになってしまうので、決して濡らしてはいけないこと、痒くても棒などを入れて掻いてはいけないことなど注意されました。夏場のギブスはつらいですが、骨折は時期を選べないのでしょうがないですね(笑)
昔の石膏で固めるのと比べれば軽いですし、いくらかは通気性もあるのでラクなんでしょうが。
ギブスを濡らしてはいけないので雨の日の外出は難しいですし、風呂はもちろんのことシャワーも浴びられません。
最初は濡れたタオルで体を拭く程度でがまんしていましたが、さすがに夏なので水を浴びたい!ということで、左足に大きなゴミ袋を巻き付けて水がかからないようにして、半身だけシャワーを浴びたりしていました。
左足を固定したままで動かせないので、足がむくんだりすることもあるので、できる限り足先を動かしたり、左足を心臓より高くして寝るなど、血液が循環するように注意する必要もありました。

ギブスを外す時は、回転のこぎりのようなものでギブスの左右をカットして、前後2つに分けて外します。
摩擦熱でカットするそうで、のこぎりの歯でカットするわけではないそうです。それでも熱さを感じたり切っている感じはするので、中に巻いている不織布はその緩衝材としての効果もあるそうです。
左右に切れ目を入れてから、大きなペンチのような工具を切れ目に入れて、切れ目を広げて外します。
ギブスを外した後は、熱いタオルと泡状の石鹸のようなもので拭いてもらい、足の状態をチェックしたうえで再度巻き直しとなります。
夏場に3週間巻きっぱなしだったので、中がどうなっているのか心配でしたが、特に皮膚に異常はなかったです。足の状態をチェックする際に無理のない範囲で膝を曲げたところ、痛みはあるものの90度くらいは曲がりました。これくらい曲げることができれば順調な回復のようです。

そして巻き直して2週間でギブスが外れました。
7月22日から8月26日まで36日間のギブス生活でした。もし平日に骨折していたらすぐにギブス生活になっていたので、実質的には39日間くらい(5〜6週間)のギブス生活になります。
その間に1回ギブスの巻き直しを行いました。

足をギブス固定していると松葉づえでの移動になりますが、松葉づえは両腕の力が必要で思っていた以上に疲れますし、両手がふさがるので物も持てません
生活を送る上でとても不便なので何か工夫できないかと考え、最初は手提げ袋を肩から掛けて、ペットボトルに入れた飲み物を運んだりしていました。ただこの方法では運べるものに限りがあり、扇風機を移動したりはできませんし(笑)、ご飯を作ってもリビングまで運ぶことができません。
何か良い方法はないものかと考えた時に、引越しの時に購入した台車があることを思い出し、なんとかこれを使えないかと考えて台車の上に座ってみたところ、右足だけで前後に動かすことができて、方向転換などの動きもとてもスムーズです。
優待で療養生活
持ち手部分を前方に倒すことができるので、ちょうど固定している左足を載せるのにぴったりです(笑)
というわけで、ギブス生活中はほとんどこの自家製の車いすに乗って生活していました。

この台車はトラスコ中山(9830)のこまわり君ですが、本当にお世話になっています。
引越し用に購入したのに、まさか自分自身が載ることになるとは思いませんでした(笑)
トラスコ中山(9830)の株主優待でもこまわり君がもらえるようですが、これは株主優待で頂いたギフトカードを使って、ホームセンターのカーマ(3050)で購入しました。
今でも室内の移動はこまわり君が離せません!
もう、こまわり君じゃないと満足できないっ! by109シネマズ(笑)

とはいえ台車なので座り心地はよくありませんし、移動中に持ち手部分を右足にぶつけることも多くて右足が腫れてきたりします。ギブスのまま左足を載せていると持ち手部分の塗装も剥げてきたりします。
なのでいろいろと試行錯誤しながら下記のような仕様になりました!
優待で療養生活
座る部分にはヒラキ(3059)の株主優待でいただいたクッションを載せて座り心地を改善し、足を載せる部分にはタオルを巻きつけて持ち手の傷を防止しました。この部分は足を載せて前後させると、タオル部分がクルクルとスムーズに回るので、ギブス固定された左足を載せる際にも便利でした。
そして方向を変えたりする時に右足にぶつかりがちだった部分には発泡シートをぐるぐる巻きにしました。
これでぶつけても痛くないですし、壁などにぶつけた時の緩衝材にもなりました。
こまわり君は本当にスムーズに方向転換もできるので、車いす代わりに使うには便利です。
持ち手部分の形状も含めて、この日のために買ったのか!と思うほどの便利さでした(笑)

今年のヒラキの株主優待は下記の3点を注文しました。
優待で療養生活
こまわり君に載せるクッション302円、中が収納ボックスになっている椅子734円、冷感敷パット1598円の3点です。優待で2千円分割引になるので600円ほどの追加支払いでした。
今回は療養生活に役立つものを選んだので、ヒラキ本業の靴は一足もありませんでした。
冷感敷パットはソファに敷いていて、座ると冷たく感じるので快適です。
優待で療養生活
椅子も便利です。足が曲げられないので、ちょっと座ったり、足を載せる台に使ったりと役立ってくれました。
株主優待をうまく活用すると、療養生活が快適になりますね!

ギブスが外れた後は、膝部分をサポーターで固定することが多いと聞いていましたが、いま通院している整形外科ではサポーターは使用しない様です。なので今まで通りパンツも穿けて便利になりました。
ギブス固定中は太ももが直径3センチくらい太くなっていますし、ひざ部分はもっと膨らんでいるのでジーンズなど穿けません。半ズボンのようなものしか穿けませんでしたが、この点では夏場で良かったです。冬なら寒かったと思います。

ギブスが外れると歩くのも本当にラクなので、ついつい松葉づえなしで歩いて先生に怒られたりします^_^;
最初は15kgからスタートした左足荷重も、今は20kgまで荷重をかけても大丈夫になりました。
早く元の生活に戻れるようにリハビリもがんばります!
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VTホールディングス2014年決算分析2

ただいまオータムスーパーセール中!のVTホールディングスの2014年度第1四半期決算分析の第2弾です! オータムスーパーセールでは赤字覚悟のお値打ち価格で販売しています(笑)が、売切れ次第終了となります!
まだまだ在庫は豊富にあるようなので^_^;慌てなくても大丈夫かもしれませんが、いつセールが終わるか分かりませんので、お買い求めはお早目に〜(笑)

前回の分析記事では、利益率の高いサービス部門の現状と今後についてまとめてみましたが、今回は会社四季報の秋号が出ていますので、業績予想についてまとめてみます。
 VTホールディングス サービス部門の分析記事

併せて9月9日に発表されたTIW企業調査レポートについてもまとめてみます。
TIWは定期的にVTホールディングスのアナリストレポートを発表していて、2014年3月にはひふみ投信と共催でVTホールディングスの会社説明会も開催しています。TIWのアナリストとの対談型のセミナーで、面白そうだったので私も参加したかったんですが、これだけのために東京まで行くのはコストがかかり過ぎるので断念しました。

会社四季報もTIWも会社側にインタビューしながら業績予想をまとめていると思うので、足元の状況を予想するうえで参考になると思います。
VTホールディングス
14計画は会社側が発表した2014年度の計画値、1406・1409は会社四季報の数値、ANA09は9月9日に発表されたTIWのレポート数値です。
VTホールディングスは2013年実績に対して小幅な増収増益を計画していました。
6月に発売された会社四季報夏号では、会社計画を上回る業績予想となっていました。VTホールディングスは保守的な計画を発表して期中で上方修正することが多いので、今期も会社計画を上回ると予想したものと思われます。
しかし8月に発表された1Q決算が予想以上に悪かったことから、9月に発売された秋号では利益面では下方修正となりました。売上は据置きでした。
売上の半分近くを占める新車部門は増収でしたし、日産サティオ奈良とエムジーホームの子会社化も上乗せとなるので、売上は据置いたものと思われます。
その結果前年比でみると、売上は4%増収、営業利益は0.8%減益という業績予想になりました。

一方TIWの予想は会社四季報をさらに下回る数値になっていて、売上は1.7%増収、営業利益は1.8%減益という業績予想になっています。
営業利益で1億円の差なので誤差の範囲かもしれませんが弱気ですね!売上は会社計画と同じです。
1Qの中古車・サービス部門の業績が計画を下回っており、通期でも挽回は困難と見ています。
ただ小幅な下方修正に対して株価が大きく下げているので、レーティングは据置き、株価は大底値圏と判断しています。
そろそろ底値になってもらわないと困りますね^_^;
いくらスーパーセールとはいえ、ちょっとサービスし過ぎでしょう(笑)
純利益ベースでも通期で4〜5%程度の下方修正なのに、株価は21%も下げてますからね〜
純利益金額では2〜3億円の下方修正を予想していますが、繁忙期の4Qでこの程度は挽回できないのかなと感じます。私は希望も込めてこの程度は挽回してほしいと思っていますが、会社側にインタビューしたうえでこのレポートが発表されていることを考えると、会社側としても1Qの未達分をすべて挽回するのは難しい、あるいは現時点ではそこまで見通せないということなのかもしれません。

2割以上も株価が下落し、この程度の下方修正リスクは織り込んだと思いたいですが、実際に下方修正が発表されるとさらに売り込まれるのでしょうか?あるいは悪材料出尽くし!として反発するのでしょうか?
その時点の相場環境次第という面もありますし、他社が上方修正する中で下方修正だと目立つなど色々な要素がありますが、下方修正がないのが一番ですね。

アナリストレポートは通期の数字のみですが、四季報は上期の予想も出ているので見てみます。
VTホールディングス
四季報夏号では上期は会社計画通り、下期は計画を若干上回るという予想でしたが、秋号では上期の営業利益を6億円減額、逆に下期は2億円増額しています。その結果通期では4億円の減額となっています。

1Qは中古車市況の予想以上の悪化や車検の特殊要因もあるので、2Qだけで挽回するのは困難だと思います。逆に4Qは期待できると思っているので、上期は下方修正、下期は上方修正というのは妥当な予想だと思います。
四半期毎の営業利益推移を見てみても、四季報の数値はほぼ妥当な感じがします。
VTホールディングス
ピンクが会社計画値、赤が最新の四季報予想ですが、四季報予想の2Qは前年同期並みと見ていることが分かります。
サービス部門や中古車部門も回復してきますし、日産サティオ奈良の子会社化などもありますので、この位は行くかなと期待しています。

アナリストレポートによれば、テコ入れしていたイギリスの三菱自動車ディーラーの販売が改善傾向ということなので、海外での自動車ディーラー経営のノウハウも蓄積していってほしいですね。
目先の株価はスーパーセール継続かもしれませんが、徐々に業績が回復していくことを期待しています。
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2014年09月10日

VTホールディングス2014年決算分析1

ただいま絶賛暴落中!のVTホールディングスの2014年度第1四半期決算を分析してみます。
同業他社も含めて第1四半期の決算は、中古車市況の悪化と車検台数の減少を主因として大幅減益となっていますが、株価の反応は不条理なほど大きな差が出ています。
VTホールディングス
上記の新車ディーラー5社の中で業績が良かったのは、緑色のホンダ系の東葛ホールディングスだけです。
同じホンダ系でもICDAホールディングスは大幅減益でしたし、トヨタ系のATグループの大幅減益です。
5社の中でも一番減益幅が大きかったのは赤色の日産東京販売ホールディングスですが、業績なんて関係ないぜ!とばかりにVTホールディングスだけ大幅に売り込まれています(泣)
短期的な株価は需給や感情が支配しているので、嵐が過ぎ去るまでじっと待つしかないですね。
数ヵ月のスパンで見ればファンダメンタルズを反映した水準に落ち着くと思うので、決算内容を分析しながら株価の回復を待ちたいと思います。

2014年第1四半期は、4月からの消費税増税による買い控えで新車・中古車の売れ行きが低迷し、車検を中心としたサービス部門も特殊要因の影響で減益となっています。

まずはサービス部門の減益要因について分析してみます。
車検は新車を購入後3年目、5年目、7年目に行いますが、2回目の車検までは多くの車が対象となると思います。車歴が長くなるにつれて廃車になったり、海外に中古車輸出されたりして車検の対象外になっていきます。
それを踏まえて、日本での乗用車の新車販売台数推移を見てみます。
VTホールディングス
上記グラフは直近12年間分の月別の新車販売台数推移ですが、東日本大震災を受けてサプライチェーンが分断され、一部の自動車生産がストップした2011年3〜7月に販売台数が例年を大きく下回っています
それに次いで販売台数が少ないのは、リーマンショック後の販売低迷期に当たる2009年1〜6月です。
2014年第1四半期をベースに考えると、3年前の2011年も5年前の2009年も新車販売台数が少なかったことになり、車検の対象となる車の台数が特に少ない四半期だったことが分かります。
より分かりやすくするために2回目までの車検到来台数をグラフ化すると下記の通りとなります。
VTホールディングス
2014年1〜7月くらいまでは前年を大きく下回っていることが分かります。
車検を迎える車がそもそも少ない四半期だったわけですから、サービス部門の業績が減収減益になるのはやむを得ません。
会社側も今期計画を立てる上で、車検到来台数が少ない特殊要因は織り込んでいたものの、考えていた以上に影響が大きかったようです。
これに消費税増税の影響も加わり、車検を3月に1ヵ月ほど前倒しする動きも加わることで、サービス部門の収益が一時的に悪化したものと思われます。これらの影響が顕著に表れるのが第1四半期であり、8月以降はほぼ例年並みに戻ることと、車検は1ヵ月前から可能なことを考えれば、7月以降は前年並みに戻る可能性が高いと思います。
さらにその先を考えると、10月以降は前年を上回って推移していますし、特に2015年3月に車検を迎える車は前年同月を大きく上回っています
これらのことから、サービス部門の業績は2Qで前年並みとなるが1Qを挽回するまでには至らず若干の減益、3Qは前年同期を上回り累計でもほぼ前年並みに回復、4Qも前年同期を大きく上回り、通期でも前年を上回る業績になると見込んでいます。
4月に日産サティオ奈良を子会社化しているので、この分も車検台数の増加に寄与しますし、7月8月に愛知、長野、静岡で新車販売店を3店舗オープンしているので、これらも今後車検台数増加に寄与します。

サービス部門の決算内容と業績見込みをまとめると、
1Qは一時的な特殊要因で減収減益となったが、通期では前年を上回る可能性が高い
計画比では、特に4Qの業績が期待できることから、2Qの業績は若干下方修正の可能性があるが、通期の業績は据置く可能性が高い

と予想しています。
次は中古車部門についてまとめてみます。
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posted by アイル at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | VTホールディングス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする