2014年10月31日

VTホールディングス下方修正発表

ついにこの日が来てしまいました!
10月30日17時に、VTホールディングスから下記の発表がありました。
第2四半期累計期間及び通期の業績予想の修正に関するお知らせ
並びに剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ


第2四半期の業績下方修正は予想していましたし、今週末か来週早々に発表されるんだろうな〜と思っていましたが、通期の業績予想も修正してきたのはちょっと意外でした。
そして中間配当に関するお知らせもあるということで、ドキドキしながらPDFファイルをクリックしました(笑)
配当は据え置きということで、ホッとしました。配当据え置きありがとうございます!

今週は27日(月)にトラストが業績修正を発表し、中古車の海外輸出を手がけるトラスト本体は下方修正、子会社のレンタカーや南アフリカでのディーラー事業を含めた連結業績は据置きとなっていて、まずは第一関門をクリア(笑)
続いて28日(火)にヤマシナが業績を上方修正!
VTの業績に大きな影響を与えるほどの規模ではないですが、上方修正はプラスですよね。
そして本日のVT本体の業績修正と言うことで、思ったほど悪くないかもしれない!という一抹の期待を抱いていましたが、甘かったです(笑)
今期の業績は、1Q・2Qは悪いですが、3Q・4Qで挽回してほぼ計画通りで着地!というイメージを描いていたので、通期まで下方修正したのはちょっと意外でした。
さらに修正幅も思ったよりも大きいと感じました。
会社四季報やアナリスト予想も下回っています。
その一つの要因は、10月に子会社化したオーストラリアのホンダディーラーが赤字なので、利益面ではマイナスに作用することがありますが、この影響を除いても下方修正になるので、新車部門や中古車部門の回復が遅れているようです。

今回の業績下方修正内容をグラフ化して簡単に分析してみます。
まずは通期業績の予想推移です。
VTホールディングス
左端は2013年度の実績で、次が当初の業績計画、続く2本は会社四季報の予想数値で、ANA09というのは9月に発表されたアナリスト予想です。
6月発売の四季報は会社計画を上回る予想を出していました。ここ数年は毎年のように上方修正してきたので、VTが発表した計画は保守的という判断だったと思います。
しかし8月に発表された1Q決算が大幅減益だったので、四季報の9月号では利益は下方修正されました。
そして会社側に調査しながら作成したと思われるアナリストレポートでは、利益とともに売上も下方修正され、私の予想以上に弱気な見通しになっていました。
そして今回の業績下方修正を迎えたわけですが、売上は当初計画と比べても大幅な増収となりましたが、利益は思った以上に大きな下方修正となりました。
オーストラリアのホンダディーラーが売上で60億円、営業利益で7億円の赤字なので、6ヵ月連結するなら売上で30億円、営業利益で3億円ほどの赤字になりますし、決算期の関係(Scotts Motorsは12月決算)で3ヵ月くらい連結するならさらに影響額は半分程度になります。
2Qの売上を21億円上方修正し、下期は39億円の上方修正になるので、5〜6ヵ月分連結する感じなのかな?
一方で下期の営業利益を10億円下方修正しているので、Scotts Motors子会社化の影響を除いても計画を下回るようです。
上記のグラフを上期、下期別に分けたものが下記のグラフです。
アナリストレポートでは半期の予想がなかったので、アナリスト予想は入っていません。
VTホールディングス
会社四季報予想も上期は消費税増税の影響が長引き計画を下回るものの、下期は計画を上回るというイメージでしたが、上記の通り下期も計画を大きく下回っています。
M&Aもあって売上は順調なんですが^_^;
Scotts Motors子会社化の影響はあると思っていましたが、思った以上に下期も弱気だな〜という印象です。

次に四半期ごとの業績推移を見てみます。
VTホールディングス
売上は4月の日産サティオ奈良のM&Aや8月のエムジーホームの子会社化もあって順調に増加しています。
4月以降も新車は受注残などでけっこう売れていたことも売上好調の一因です。
一方で営業利益は前年を大きく下回って推移しています。
VTホールディングス
1Qが予想以上に悪かったので、ピンク線の推移が無理なのは予想していましたが、前年2Q並みという四季報予想も下回り、1Qより減益幅拡大という結果になってしまいました。
2013年の1Q・2Qは絶好調だったので、増税の影響もある今期は前年比較はちょっと酷なんでしょうね。

それでも配当を据え置いたという判断は本当にありがたいですし、一時的な足踏みと判断しているのだと思います。新車販売はまだ厳しい状況が続いているようですが、3Q・4Qと少しでも挽回してがんばってほしいですね!
これからも応援していきたいと思っています。
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2014年10月14日

ゼットン2Q決算分析

ゼットン(3057)の2014年第2四半期決算が発表されました。
ゼットンは高級レストランから、カジュアルなハワイアンレストランまで幅広い業態のレストランを運営していますが、最近はビアガーデンなど夏場の期間限定店舗に力を入れているので、サマーストック銘柄という感じになっています(笑)
ゼットンのセグメント情報は、公共施設などのレストラン部門のパブリック部門と、ハワイアンやビアガーデンなどを含む商業施設部門に分かれますが、商業施設部門の売上は四半期ごとの偏りが大きく、それも年々振れ幅が大きくなっています!
ゼットン2Q決算分析

まさに夏が暑ければゼットンは絶好調!冷夏となると想像するのも怖い^_^;という感じです(笑)
なので今夏は全国的に涼しくて、関東でも雨が多かったと聞いて、今年のゼットンの業績は散々なんだろうな〜と覚悟していました。関東では人手不足でバイト代も高騰していますし、光熱費を始め食材費なども円安で高くなっています。ゼットンを取り巻く環境は最悪ですよね!
流動性が高ければ決算前に一部でも売っておきたかったところですが、悲しいことに名証セントレックス銘柄で流動性はほとんどないので売ることもできず、今年は諦めていました。
そんななか注目の2Q決算が発表され、同時に『業績予想と実績との差異に関するお知らせ』なんて適時開示も出ていたので、やっぱり下方修正か〜と覚悟してクリックしてみました...

すると!なんと上方修正でした\(^o^)/
こんな天候不順の中でまさか上方修正とはびっくりです。
たしかにビアガーデンやハワイアン事業は若干苦戦したようですが、最近出店した店舗が好調で好業績につながったようです。
ゼットン2Q決算分析
四半期毎の売上をみても2014年も絶好調です。
2Qは伸びが大幅に鈍るんじゃないかと心配したんですが、杞憂に終わって良かったです。
2011年以降、春から夏にかけての売上が大きく伸びているのは、ビアガーデンなどの夏場限定の店舗展開を加速しているためです。これは2011年3月の東日本大震災後の原発事故の影響で、2011年は夏場に計画停電が行われるなど節電が叫ばれたことが契機となりました。
どうせ暑いのなら屋外で冷えたビールを楽しんでもらおう!ということで、ビアガーデンを一気に拡大しました。
その結果が最初のグラフのような夏場の売上急増であり、2Qの売上が大きく伸びることになりました。

一方でゼットンの課題は冬場の利益確保です。
店舗は増えているにもかかわらず、冬場の売上はほとんど伸びていません。
店舗が増えれば固定費も増えるので、冬場の利益面は厳しくなります。
ゼットン2Q決算分析
上記グラフの通り、特に4Qは赤字に転落することも多くて、業績の足を引っ張っています。
4Qは12月から2月なので、普通の飲食店だと忘年会、クリスマス、お正月、新年会と稼ぎ時となります。
が、ゼットンの場合は冬場はもちろん季節限定店舗のビアガーデンはなし、ハワイアンも冬は苦戦、公共施設は年末年始は休業となるので営業できない、ブライダル事業も冬は閑古鳥が鳴く、ということで打つ手もほとんどないという感じで、利益ゼロ近辺をウロウロしています。

冬場が課題ではありますが、それよりも得意な夏場をより伸ばしていく!という感じです。
地球温暖化を考えれば、夏を伸ばす方が理に適っているのかもしれませんね

心配だった2Qが好調だったことで、今期の業績も期待が出来そうです。
下のグラフは、ゼットンの上期、下期別の業績推移を表したものです。
ゼットン2Q決算分析
上期の売上・利益は順調に伸びているのに対し、下期は売上は若干伸びている感じ、利益は赤字が拡大している感じです。
ただし今期の売上、利益はちょっと保守的過ぎると思います。
売上はもう少し伸びると思いますし、赤字も去年より拡大するというのはちょっと考えられません。
下期も黒字になるよう頑張ると思うので、この分は利益面の上振れも期待できるのかな?と考えています。

注目の夏場を好調に乗り切ったので、この勢いで秋冬も頑張ってほしいと思います。
そして来期には売上100億円を達成して、さらに上のステージへ進んでいってほしいと期待しています!
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2014年10月11日

葬儀会館ティア

最近ティアについて書いてないじゃないか!みたいなご意見を頂くようになったり^_^;、ブログ更新しないから株価が上がらないじゃないか!とか言われてるようなので、久しぶりにティアについても書いてみます。
と言ってもあまり話題がないんですよね〜
ブログ記事を書けば株価が上がるのなら喜んで書きますが(笑)

最近はティアのホームページを見てもあまり情報が更新されていなくて、ブログ記事を書きたくなるようなトピックスがないですし、トップページで気になるのは、東京都向けの画面が表示されるんですよね。
以前は関東でティアのホームページにアクセスすると関東向けのページが表示され、名古屋でアクセスすると見慣れた名古屋向けのページが表示されていたんですが、最近はずっと関東向けのページが表示されてしまい、使いにくいです。
関西方面の皆さま、関西からアクセスすると関西向けのページが表示されていますか?

今期というかもう前期になりましたが、2014年9月期の業績は来月上旬ぐらいに発表されますが、3Qまでの進捗をみると例年通り売上は若干未達、利益はほぼ計画通りで着地すると思います。
葬儀会館ティア
4Qの売上はこんなに伸びないよね(笑)毎年のことですが^_^;
葬儀会館ティア
営業利益は4Qは新規出店もないし、このくらいは十分行くでしょう。

そんなわけで特に書くこともない、という結論になってしまいます(笑)
先週くらいの日経新聞に、これからは内需の小型株に資金が回ってくるみたいな記事が載っていて、外国のファンドマネージャーが一例として台湾の葬儀会社を挙げていました。
なぜ台湾なんだ!?という感じですが、日本の葬儀会社ならティアですよね!

ちょっと視点を変えて、ティアの今後の成長戦略について少し語ってみたいと思います。
数年前までは葬儀事業への参入がブームで、イオンの参入が話題になり、その後ファミリーマートまで参入しました。ヤフーも参入していましたよね?
どこも実際に葬儀を施行するわけではなくて、葬儀紹介業あるいは葬儀仲介業ですが、あまりうまくいっているようには感じません。ファミマとか葬儀ビジネスをまだやってるんでしょうか?
ネットを検索してみたら、ファミマは葬儀ビジネスへの参入を検討しただけで、結局断念したのかな?サイトなどは見つかりませんでした。
業界団体の全日本葬祭業協同組合連合会が、イオンとファミリーマートに参入断念・撤退を要望する申し入れをおこなったという記事も見つけました。
 (株)ファミリーマート・イオンリテール(株)へ要望書
なんか茶番劇という感じですね。
全日本葬祭業協同組合連合会は、奉仕の精神で葬儀ビジネスを行っており、イオンなどの営利を追求する会社とは根本的に違うので参入するなということですが、本当なんですか?(笑)
価格をブラックボックス化して営利を追求しすぎたから、異業種からの参入を招くことになったような気がするんですが^_^;

どちらも問題があるように感じますが、ブームに乗って新規参入してみたものの、あまり依頼件数が伸びない、あるいはトラブルが続くなどの理由で下火になったのかなと思います。
価格破壊とか価格の透明化を打ち出して参入しながら、手数料を抜いて葬儀自体は葬儀会社に丸投げではうまくいかないですよね。紹介する方は手数料が落ちて美味しいですが、丸投げされた方はただでさえ安い価格からさらに手数料まで差し引かれるんですから堪りません。そのうえ対応が悪いとかいろいろ指摘されるのではやってられない!となりそうです。
そんなわけで新規参入ブームも下火となりましたが、一方で小規模な家族葬専用を謳う小規模な業者は増えています。

こういった背景をベースに、今後のティアの成長戦略を考えてみたいと思います。
葬儀仲介業への参入がブームになるということは、
(1)葬儀会社や葬儀会館が需要以上に多い
(2)消費者が既存の葬儀会社に満足していない
(3)営業力のない葬儀会社が多い

と言えると思います。
今までのティアは、愛知県、大阪府、埼玉県中心に直営葬儀会館を出店し、その周りのエリアはフランチャイズ会館で拡大してきました。しかし最近3年くらいは新たなフランチャイズ契約が決まっておらず、既存のクライアントが出店しているだけです。
新たなFC契約開拓に力を入れているはずなのに全く決まらず、FC戦略は停滞している印象です。
特に関東でのFC開拓がまったく進んでいないので、関東には自社直営の2会館しかありません。
こういった現状から、今後は同業他社のM&Aや営業譲渡などにもっと積極的に取り組む必要があると思います。数年前までは、同業者とは考え方や理念がまったく違うので同業者のFC契約は認めないし、同業者のM&Aにも否定的でした。
しかし主要な都市部では葬儀会館はすでに十分にありますし、新たに葬儀会館を建てるのはなかなか手間のかかる仕事です。もっとM&Aに積極的に取り組んでもいいと思います。

葬儀業界も徐々に成熟産業になっていくと思われ、昔のようにぼったくり商売もできなくなっていくので、経営が厳しくなる葬儀会社はたくさん出てくると思います。
ティアは人財教育に力を入れていて、人を育てるノウハウを蓄積してきたのですから、葬儀業界の常識に染まってしまった人にもティアイズムを浸透できるようになったのではないでしょうか?そろそろM&Aを積極化してもいいと思います。

日本のような成熟した国で事業展開するには、業績を立て直すノウハウを持っていることが前提ですが、同業他社のM&Aが一番確実な成長戦略になります。
私が以前投資していたゲオ(2681)も、ビデオやDVDレンタルという成熟産業の中で、業績が悪化した同業他社をM&Aして独自のノウハウで立て直しながら成長してきました。
現在の私のポートフォリオの中でティアとともに主要銘柄となっているVTホールディングス(7593)も、新車ディーラーという成熟産業の中で競合他社をM&Aして、業績を立て直して成長を続けています。
そろそろティアもこのような戦略に移行する時期ではないかと感じます。
これからは、
(1)大都市部中心に直営出店で拡大
(2)直営展開エリアの周囲でFC展開
(3)直営展開エリアやFC空白エリアなどで葬儀会社のM&A

の3本柱で成長していってほしいと思います。
FC開拓もM&Aも相手があっての話なので、計画的に毎年決まるようなものでもないので、戦略の幅は広く持っていた方がいいですし、ぜひ関東などでM&Aを決めてほしいなと思います。
秋にはティア滝ノ水がオープンするようですが、直営会館ではほぼ1年ぶりの新規出店で出店ペースが鈍っていることもあり、この点からもM&Aにも力を入れてほしいと思います。

M&Aを決めて業績を立て直すことができると実証できれば、株価の評価も変わってくるでしょうし、成長スピードももう少し上がると思います。
FC展開だけでは現状では力不足なので、ぜひM&Aにも力を入れてほしいと思います。
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2014年10月08日

新車販売台数分析

2014年9月の新車販売状況が、日本自動車販売協会連合会から発表されました。
それにしても長い名称ですね(笑) 協会連合会って違和感を感じるんですが^_^;
新車販売には4月の消費税増税の影響が色濃く残っていましたが、9月は若干改善傾向にあるようです。新車販売実績
前年同月比の伸長率は上記の通りで、2013年9月以降は前年を大きく上回って推移していましたが、増税後の2014年4月から前年割れとなり、5月・6月と回復傾向だったものの、7月・8月と大きく落ち込んでしまいました。想定していた以上に増税の影響が長引いているという感じでしたが、9月は前年並み近くまで回復してきました。
新聞などの解説では、3月までに契約した新車が6月くらいまで販売台数をかさ上げしていたが、この上乗せ分を除けば前年割れだったところに、7月以降の天候不順で客足が落ちたことで新車販売は予想以上に落ち込んだ。
9月以降は前年が増税前の駆け込み需要で高水準なので、前年比ではさらに苦戦するだろう、という論調が多いように感じます。上記のグラフの通り、2013年9月以降は伸長率が際立って高くなっています。

確かに8月までは自動車メーカーなどが想定していた以上に新車販売は苦戦していたようです。
第1四半期はある程度想定していたものの、特に7月・8月はなぜこんなに売れないのか不思議だというディーラー経営者のインタビューなどもありました。
9月が回復傾向になったのは良いことですが、四半期でみると7−9月期は前期より伸長率が落ち込んでいます。
新車販売実績
上記グラフは四半期ごとの伸び率を表していますが、増税直後の2Q(4−6月)より3Qの方が前年同期比では落ち込んでいます。
VTなど3月決算の自動車ディーラーの業績を考えると、新車販売は1Qよりむしろ2Qの方が悪化しているので、新車部門については前年同期比で減益幅が大きくなる可能性があります
新車部門の比率が高いディーラーは2Q決算もかなり酷い状況になりそうで、1Qを上回る大幅減益になるかもしれません
VTホールディングスは新車販売に頼らないビジネスモデルを作り上げているので、それほど影響がないと思いたい(笑)

自動車メーカー別にみるとさらに優勝劣敗が鮮明です!
新車販売実績
7月くらいまではフィットをモデルチェンジしたホンダが好調を維持していましたが、受注残を消化以降は伸び率が低下し、このままだと前年同月割れするんじゃないかという感じになってきました。
日産は相変わらず水面下を潜行していて、浮上のきっかけが見当たらない感じです(泣)
トヨタも似た感じで、まあ日産よりはマシなんじゃない?と言う程度です。
秋以降ホンダが失速してくると、主要メーカーは揃って全滅になりかねません^_^;
ただ前年比にはマジックがあって、2013年9月以降前年比が高くなっているのは、その前年の2012年9月に2回目のエコカー補助金制度が切れて新車販売が急減したためであり、2013年9月以降の新車販売が好調だったわけではありません。例年並みに戻っただけなんですが、前年比では大きく伸びたように見えているだけです。
なので今年も例年並みの販売台数になれば、9月以降前年比が悪化するわけではありません。
というわけで新車販売が前年同月比で悪いのは、増税と天候不順の影響を受けた8月までで、9月以降は回復してくると予想しています。
ただ増税前の駆け込み需要が本格化した2014年1月以降は新車販売もかなり伸びたので、4Qはまた厳しくなりそうです。
新車販売をまとめると、全体的には、
1Qは想定通りに厳しくて
2Qは想定外に厳しくて^_^;
3Qは想定通りに順調で
4Qは想定通りに厳しい

という感じです。
メーカー別では日産の一人負けという状況なので、日産車の割合が高いVTも2014年度の新車販売は厳しそうですね。
2014年は、
新車販売に頼らない!というVTモデルの真価が問われる年

だと思います。
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posted by アイル at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | VTホールディングス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする