トライアルセット生活

2015年10月30日

VTホールディングス上方修正

今日の11時にVTホールディングスが2Q業績の上方修正を発表しました。
今期は中古車専業会社の業績が好調に推移しているので、VTホールディングスの業績も今期は大丈夫だろうな〜と思っていましたが、順調に推移しているようで安心しました。
場中の11時に業績修正を発表するとは予想外だったので、少しドキドキしながら内容を確認しました(笑)
業績上方修正のお知らせというタイトルだったら安心して開けるんですが
今日は決算発表の集中日だそうで、まだ決算短信のチェックを続けています。読んでも読んでも新しい決算短信や業績修正の発表が出てきて、終わりが見えません^_^;
こんな状況なので、15時以降に発表しても埋もれてしまって上方修正の効果が薄れてしまう!と懸念したんでしょうか?去年は同じ日の17時に下方修正を発表しています。

VTホールディングスの業績ですが、新車部門については4月からエコカー減税の厳格化や軽自動車税の増税により厳しい状況が続いていますが、中古車部門の業績が好調に推移した結果上方修正となりました。
計画に対して売上は5.9%増加、営業利益・経常利益は25%程度の増加、純利益は15%ほどの増加となっています。
四半期毎の業績推移をグラフにしてみます。
VTホールディングス
売上は前年を上回って推移しています。前年同期比で2Qの伸びが低いのは、新車の販売が厳しいからだと思います。台当たりの売上は新車が大きいですから、新車部門の売上への影響は大きくなります。
昨年M&Aした会社が4社あるので、前年に対する売上の伸びは大きくなっています。
今期はまだM&Aの発表がありませんが、東証1部に上場したことですしそろそろM&Aも出てきてくれないかな〜と期待しています。
VTホールディングス
営業利益も前年を上回って推移していますが、最高益だった2013年と比べると若干下回っています。
これは最近のM&Aは海外の自動車ディーラーが多いので、国内と比べると利益率の改善が遅れていたり、改善後の利益率が低かったりする影響だと思います。
今期は海外ディーラーの売上比率が20%くらいまで上がると想定しているので、利益に対する影響もその分大きくなります。海外事業は売上・利益の上乗せ要因になりますが、利益率は国内ディーラー事業と比べると低いので、売上と比べて利益の伸びは小さくなります。

VTホールディングス
営業利益率の推移を見ると、2013年は消費税増税前の駆け込み需要で利益率が高くなりましたが、翌年はその反動減で利益率も低迷しています。2015年はほぼ例年並みの利益率推移ですが、海外事業の比率が高くなっている分だけ利益率が下がっている感じです。
海外ディーラーでも、子会社のトラストを活用して日本の中古車を輸出して販売するなど、VTホールディングスらしい改善をして、業績を伸ばしていってほしいですね。

今日はガリバーインターナショナルの業績修正も発表されています。
オーストラリアの売上規模600億円くらいの大きなディーラーを買収したので、今期は5ヵ月分を連結します。保有比率が67%なので今期は売上で200億円が上乗せになります。
一方で利益面での寄与は、のれん償却の影響でほとんど寄与がないそうです
VTホールディングスの場合、海外ディーラーでも業績の悪い会社を安く買いますが、ガリバーのM&A案件は規模も大きくPERも47倍くらいとかなり割高な価格で買っているので、のれん償却と営業利益が相殺されて、ほとんど利益寄与がなくなってしまいます。
ガリバーのノウハウでもっと利益率を高めていかないといけませんね。

今日はハナテンの決算発表と、ビッグモーターによるTOBの発表もありました。
中古車小売り事業で上場している大手企業は、ガリバー、ハナテン、ネクステージなどですが、ハナテンは自社より規模の大きいビッグモーターという会社が大株主となり、そのうち統合して裏口上場を狙っているんじゃないかと思っていたので、完全子会社化して上場廃止にするというのはちょっと意外でした。
裏口上場の審査が厳しくなったのか、上場企業のメリットがあまりないと判断したのか分かりませんが、中古車販売専業だと株式市場での評価も低いし、買い取ってしまった方が良いと判断したのかもしれません。
以前は岐阜の新車ディーラー(トヨタカローラ岐阜だったかな?)も上場していましたが、あまりにも株式市場の評価が低かったので上場を止めてしまいました^_^;
業績が伸びている会社は、業種に関わらずもう少し評価してほしいものですね!
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ジーフットの不思議な株価推移

公募・売出し価格が1,032円に決まったジーフットですが、不思議な値動きが続いています。
ジーフット
10月19日に東証への上場と公募増資&イオンの株式売り出しが発表されて以降、ジーフットの株価は堅調に推移して、19日の終値959円に対して27日には1,105円の上場来高値を付けるなど15%上昇していました。
名証2部単独上場から東証1部に指定替えとなるのでサプライズもあるでしょうし、東証1部上場後は株主構成の変化や競合他社と比べたディスカウントが徐々に解消されると思うので、それらを好感した株価上昇だと思います。
10月27日の引け後に公募価格が決まる予定なので、思惑的な動きが出たのか前場の終わり頃から売りが出て終値は1,070円となり、公募価格は3.55%ディスカウントの1,032円に決まりました。
少しでも安く公募株を手に入れたい!という勢力が売り崩したんでしょうか。名証単独上場銘柄なので板はスカスカで、少しまとまった売りを出せば株価は急落します^_^;

翌日の28日の株価推移はさらに不思議ですよね〜
ふつう公募価格が決まると、1,032円で買える可能性が高いので公募価格にさや寄せします
1,032円より高い値段で売って公募で買い戻せば、その差額分だけ利益になるので、売り注文が増えて公募価格近くまで下がることが多いです。
それに対してジーフットの場合、寄付きはなぜか高く始まっています。前日無理に下げた分の反動と言えないこともないですが、公募価格が決まった翌日の動きとしては???という感じです。
その後はやはり公募価格目指して急落し、1,033円の売りと1,032円の買いの攻防となります。
公募価格まで一気に下げてしまうのも珍しいですね。ふつうは1,050円くらいで売り方と買い方の攻防が繰り広げられそうなんですが、今回は売出し株数が多いので1,032円で買えるだろうと判断し、1円でも鞘を抜こう!という感じみたいです。
28日、29日が公募・売出し株の申込み期間なので、この2日間は1,033円の売りと1.032円の買いの攻防が続きました。
1,030円から1,032円には、主幹事証券会社の価格安定操作と思われる分厚い買い板が並んでいるので、特に29日は1日の値幅が1円という倒産銘柄の上場廃止直前^_^;のような値動きに始終しました。
ジーフット
上記の板は10月29日引け後の状況ですが、場中に確認した時は1,033円の売り板が3万株くらいあって、1,032円の買い板も6万株くらいでした。
引けにかけて1.032円でもいいや!という投げも増えて、大引けでは1,033円の売り注文のほとんどが引け成りとなったのか1,032円の買い板が1.44万株まで減少しました。
公募価格決定前後の激しい値動きは見応えがありますね!
もちろん見ているだけですが、今後の研究材料にしたいと思い、ブログ記事にまとめました。

株価は激しい攻防が続いていますが、出店は順調に進んでいるようです。
10月23日には6店舗オープンしています。
イオンモール四條畷店には、グリーンボックス 四條畷店、アスビーキッズ 四條畷店、フェミニンカフェ 四條畷店、アスビー イオンモール四條畷店と4店同時オープンしており、ジーフットの出店戦略が着実に実行されています。
東証1部上場後は、こうした成長戦略を今まで以上に評価してもらえると思うので、目先の株価は楽しむだけにして(笑)業績の伸びと株価の評価アップを期待しながら、ホールドを続けたいと思っています。
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タグ:ジーフット
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2015年10月29日

シーアールイー株主総会

今日はシーアールイーの株主総会に行ってきました。
1社の株主総会に参加するためだけに東京まで往復するのは割に合わないので、どうしようか迷っていましたが、ペンタさんとジョイフルランチオフ会もしよう!ということで、早起きして東京に行ってきました。
シーアールイー(3458)は物流施設の管理受託や開発、アセットマネジメントなどを行っている会社で、2015年4月21日に東証2部に上場した会社です。
本日立会外分売の実施が発表されていますが、不動産業なので信用面でメリットの大きい東証1部指定替えを目指しています。東証1部上場となれば借入金利も優遇されますし、土地の仕入れなどでもメリットがあると思います。

東証1部指定替えについての質問も出ましたが、今期中の東証1部指定を重要課題として取り組んでいるようです。先日開示した立会外分売のリリースでは、「一部指定時に増資を行う予定はございません」と書いてあり、株主を大事にしているんだな〜と感心しました。
株価が低迷していますので、まずは公募価格や初値を回復してほしいですね!
不動産業なので、今後の成長のためには資金も必要なはずですが、どのように資金調達していくか?についてはよく分かりませんでした。とりあえず内部留保が大事なので、配当は低位^_^;で安定配当、株主優待も導入の予定なし、株主総会のお土産も無し!でした。
当面は内部留保と銀行からの借り入れで、物流施設の開発費用を回していくようです。

シーアールイーは今回が上場後初めての株主総会ですが、山下修平社長は安全運転に徹していて、質問に対する回答は事務局の用意したメモをそのまま読む感じでした。せっかく株主が集まっているんですから、自らの言葉で今後の成長戦略や抱負など語って欲しいものですが、想定問答通りという感じで少し残念でした。
質問への回答もほとんどを亀山常務が回答していました。
経営戦略室みたいな部署を担当しているんでしょうね。

今回の株主総会で常勤監査役の桶谷吉隆氏が任期満了で退任しますが、新たな監査役候補に名前がないのでどうなっているんだ!?としつこく質問している株主がいました。会社側の回答が要領を得ない部分もありましたが、何度も同じような質問を繰り返していて、桶谷さんの親族か友人なのかと思いました(笑)
なんで俺だけ辞めないといけないんだ!株主総会で代わりに追及してくれよ〜みたいな感じで^_^;
退任するのに監査役退任議案が無いのはおかしい、と食い下がっていましたが、役員退任議案なんて聞いたことがありません。役員選任議案と勘違いしているのかもしれませんが、役員退任するたびに議案上程して審議しないといけないのでは大変ですよね。
株主総会の様子については、時間があれば株主総会に行こうブログにまとめてみたいと思います。

あまり期待せずにお待ちくださいね(笑)
株主総会後はジョイフル赤坂店に移動して、ランチオフ会を開催しました。
東京に行くたびにジョイフルに寄って定点観測していますが、ランチタイムもお客さんが増えていました。
13時を過ぎるとサラリーマン風のお客さんは減りましたが、年配の主婦のグループや少し遅めのランチという人などでそこそこ混んでいました。
ランチタイムはまだアルバイトさんが慣れていないのか、料理が出てくるまで少し時間が掛かったり、一度に出てこないなど若干の混乱もありました。夏頃までは本部からの応援と思われるできる人が何人かいて、スムーズに回っていましたが、今は赤坂店で採用したクルーで運営しているようです。
ジョイフルも赤坂に出店したんですから、福岡証券取引所から東証1部上場を目指してほしいですね!
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2015年10月27日

ジーフット東証1部上場決定!

ジーフットの東証1部上場が決定しました! 併せて公募・売出価格も決定しました。
今日の終値1,070円から3.55%ディスカウントされた1,032円が公募・売出価格になりました。
東証上場と公募増資を発表した時から株価は10%以上上がっているので、会社側としても予想以上に資金調達できることになります。イオンも売出し株数が大きいので、ホクホクですね
ジーフット
今日は公募価格決定日ということで激しい値動きでした。安く買いたい人が売り浴びせたんでしょうか。
増資があるのに順調に上げ過ぎた反動なのかもしれませんが^_^;
9月4日に東証上場が承認されたホットランドも含めて、東証上場承認発表日からの株価推移をグラフにしてみました。4銘柄とも公募や売出しを同時に実施した銘柄です。
ジーフット
最大希薄化率は、インフォマート 7.8%、ピーシーデポ 13%、ジーフット 2.4%です。ホットランドは小幅の売出しのみなので希薄化率は0%です。
上場する時期が少しずつ異なるので相場環境も異なり、それが株価推移に影響を与えている部分もあると思います。それでも一般的には公募や売出しがある場合は株価は軟調になります。
上記グラフでジーフット以外の3社は希薄化率が異なるのに、発表前の株価から15%安前後で底を打っているのは面白いですね。ホットランドは発表から15日目に東証1部に昇格していて、昇格日も含めると6連騰していますが、インフォマートは東証1部に昇格して2日目ですが続落です。
ジーフットは名証2部単独上場から直接東証1部に上場するので、買い需要も他社より多いと考えられ、売出し価格決定後もジリジリと上がってくれるのではないかと期待しています。

発表後の値動きに続いて、次は出来高の推移を見てみます。
ジーフット
上記のグラフは、東証上場が発表された日の直前6ヵ月間の1日当たり平均売買高を基準として、発表日前後の出来高推移をグラフ化しています。発表日より前は、6ヵ月間の月ごとの平均売買高です。
発表翌日は出来高が急増していますが、増資を嫌気した投げ売りが中心なので、希薄化率の大きい順に並んでいる感じです。ジーフットは遂に東証上場キターーーという買いで出来高が増えています(笑)
希薄化率が大きいと強弱感が対立して出来高の振れも大きくなります。
そして東証1部に上場した日の出来高がピークになっています。インフォマートの場合、平均的な出来高の20倍ほどになっているので、1日で1ヵ月分の売買が成立した感じです。ホットランドは出来高の振れが比較的小さいですね。

東証1部への昇格を狙ったイベント投資ではJ−Coffeeさんが先駆けで、今は先月セミナー講師を務めて頂いたv-com2さんが有名です。
 J_Coffeeの株式投資日記    
東証1部昇格銘柄を事前にキャッチして資金を5倍にしたJ-Coffee投資法を読みましたが、本に出てくる2002年頃と比べるとコバンザメ投資もやり難くなったんだな〜と実感します。東証1部の上場基準も詳しく書いてありますが、大きくは変わっていないものの現在では基準がシンプルになっていますね。そして当時は昇格発表日が毎月20日と決まっていたんですね。今はいつ発表されるか分かりませんし、最初のグラフでも分かるように値動きも複雑になっています。
市場の歪みを利用して儲ける投資法は、利用する人が増えるほどリターンが小さくなりリスクが大きくなる宿命を負っています。
現状でも株主優待新設や拡充、立会外分売などは昇格のサインとして有効ですが、いつ昇格するのかは読みにくくなっています。その結果としてイベント投資としては投資期間が長くなり、いつまで経っても昇格しないというケースも増えています。我慢しきれずに売ったら昇格発表!というケースもありそうです。
単純な昇格狙いだけでは難しいので、v-com2さんは優待バリュー株という合わせ技を生み出しました。
先日の講演会でも説明があったように、手法を十分に理解したうえで応用力が必要になっています。
不断の努力で手法をブラッシュアップしていかないと、すぐに使えなくなってしまいます。
その点、長期投資は時間が必要で効率は良くないかもしれませんが、考え方が使えなくなることはないので楽ちんです。私が主力としている3社は、投資した時は名証単独上場やジャスダック市場の会社でしたが、11月10日には3社とも晴れて東証1部上場企業になります。
ジーフット以外は買い始めてから東証1部上場まで7年前後かかっていますが、この間に株価も大きく上昇しているので、長期投資も十分に報われると考えています。
いつも言っていますが、自分に合った投資法を身に着けることが大事だと思います。

立会外分売は昇格投資の重要なファクターではありますが、単に大株主が株価に影響を与えずに売り抜けるために使う場合もあります。分売の目的を想像することが大事ですが、昨日は面白い発表がありました。
ウィル(3241)という不動産会社が立会外分売の中止を発表しました。
東証2部への指定替えを目指しているようですが、何か審査で問題があって分売を中止したのかと思ったら、分売発表後に株価が上昇して、分売をしなくても流通株式時価総額の形式基準を満たすことができたので、分売を中止したようです。
分売発表後に株価が大きく下げて、分売中止になったケースは時々ありますが、株価が上がったので分売を中止するというのは初めて見ました。株式市場ではいろんなことが起こるんですね〜
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posted by アイル at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダイコク電機の大幅下方修正

10月26日17時にダイコク電機(6430)の2Qと通期の業績下方修正が発表されました。
増収増益予想から一転して減収減益になるというひどい状況です。
通期で売上は11.7%減、営業利益・経常利益は半減、純利益は60.7%減に見直されました。
前年実績と比較すると、売上は2%減、営業利益は30%減、経常利益は36%減、純利益は37%減になります。
ダイコク電機
1Qの業績から前年同期を大幅に下回っていましたが、2Qでも挽回することはできず、通期も含めた下方修正になりました。
ここまでの経緯を適時開示から振り返ってみると、ちょっと個人投資家を馬鹿にしているな〜と感じます。
5月11日 前期決算と株主優待制度導入を発表
6月 2日 前社長で現代表取締役会長の栢森雅勝氏が45.5万株を売却
8月 7日 大幅減収減益の1Q決算を発表 2Q・通期業績については変更なしと記載
9月17日 株主優待内容決定のお知らせ 9月末の株主に魅力的な優待がありますよ〜とPR
10月26日 2Q&通期業績下方修正

ダイコク電機の過去の業績を見てみると見事に波を打っていて、業績が悪い時期に突入しているようです。
ダイコク電機
利益の変動は特に極端で、赤字になっている年もあります。
今期の業績が厳しいことは経営陣も認識していたようで、今期計画は水準的には低く設定されていました。
あまり業績には期待できないので株主優待を導入したのかもしれません。
6月には代表取締役会長が保有株の一部を売却したと発表しています。優待を発表しても株価があまり上がらなかったのは会長が売っていたからかもしれません^_^;
8月には1Q決算を発表します。大幅減収減益ですが、2Qと通期計画は変更しませんでした
そして9月17日に株主優待内容が決まったと発表し、9月末が権利なので早めに買ってね〜とアピールしているように感じてしまいます。

2Qの下方修正理由として、パチスロ遊技機にて、第2四半期に販売を予定しておりました2機種のうち1機種が下半期へずれ込み、1機種が来期以降へずれ込む見込みとなったことを挙げており、通期計画の下方修正理由としては、
下半期に予定されているパチンコ遊技機及びパチスロ遊技機の自主規制の実施により、パチンコ業界全体への多大な影響が懸念される状況となっております。制御システム事業では、その影響によりパチンコ遊技機向けの表示回路にて下半期に予定しておりました2機種が、来期以降にずれ込む見込みとなりました。また、前記のとおり、第2四半期に販売を予定しておりましたパチスロ遊技機1機種が、来期へずれ込む見込みとなりましたと書いてあります。
販売時期の大幅遅れが原因のようですが、発売時期の見直しがそんなに急に決まるものなのか疑問です。
1Q業績は悪かったわけですし、8月や9月の時点で発売が遅れるのは分かっていたんじゃないかと感じます。
悪い情報はできるだけ発表を遅らせているように感じてしまって、不信感を感じる対応です。
せめて9月17日の株主優待内容決定のお知らせと一緒に、下方修正も発表してほしかったと思います。そうすれば株主も納得して優待を取得できたと思います。
こんな対応をしていると個人投資家の株離れが心配になります。
今日の株価は大幅安で推移しています。
ダイコク電機
9月末に権利落ちした上に、さらに下方修正で株価下落では、株主は踏んだり蹴ったりです。もう少しIR活動を改善してほしいですね。

業績が厳しい状況で株主優待を最大限に活用しているのはヤーマン(6630)です!
ヤーマンの素晴らしい(笑)神対応については、下記の記事にまとめています。
 ヤーマン(ノー)ショック
ぜひダイコク電機のIR担当者は、ヤーマンに弟子入りして学んでほしいですね。
その前にまずは業績改善が大事ですが!
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posted by アイル at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最高投資戦略会議最終日

2日間にわたって開催された最高投資戦略会議最終日は、高原の山荘に場所を移してバーベキューを楽しみながらのオフ会となりました。
前日は長島温泉で夜遅くまで投資について語り合ったので、最終日は幅広い話題で盛り上がりました。
まあどんな話題も最後には投資に結びつくんですが(笑)
airBnB(エアビーアンドビー)についても話題に出ましたが、早速昨日のクローズアップ現代で取り上げられていました。インバウンド増加は成長戦略の柱の一つですし、ホテルが足りないという問題に留まらず、より日本らしさを感じてもらうためにも、様々な形態の民泊が広がればいいな〜と感じました。
多くの外国人に日本を旅して、日本を大好きになってもらうことも日本のプレゼンスを高めることになりますし、全国規模で規制緩和に取り組んでほしいと思います。

花粉症についても話題になりました。
私もずっと花粉症ですが、ここ数年はかなり症状が緩和されています。
特に何かをしているわけではなく、花粉症など気にせず自転車で走り回っていたら、いつの間にか症状が軽くなりました。別に鼻水が出ても支障はないですし、目がかゆくなれば軽く掻けばいいだけだ!と花粉症を気にしない様になったら、いつの間にか症状が軽くなっていた感じです。

先日読んだマーフィーの法則でも奇跡的な治癒への3つのステップが紹介されていました。
第1段階は、いますぐその病気や傷が重くなった場合を想像することをやめること
第2段階は、過去をくよくよ思い出したり、後悔するのをやめること
第3段階は、自分の中にある自然治癒力を高めること

病気であることを忘れてしまうと、病的症状が気にならなくなることはよくあり、気にならないのであれば病気ではないという見方もできると書いてありました。
花粉症は難病ではないですが、難病が治るケースとして、「病気をあきらめた人」「病気を忘れた人」「人のために尽した人」の3つしかないという事例も紹介されていました。
「病気をあきらめた人」というのは、たえず病気のことを考え続けるのをやめて、いまの症状と折り合って暮らしている人という意味だそうです。
「病気を忘れた人」によくあるのは、忙しくて病気を気にしてなんかいられない人
「人のために尽した人」は、「忘れた人」とも重なる部分がありますが、社会的な貢献だけではなくて、子供の世話や介護などに全愛情を注いでいる人などで、ときには薬を飲むことさえ忘れていたのに、いつの間にか症状が劇的に改善していた、というケースが実際にあるそうです。
もう少し広げれば、大好きなことをしていても症状が改善するかもしれませんね。
私の花粉症の場合は、「病気をあきらめた人」になりますね。
鼻水が出るならしょうがない、ティッシュを用意しておけばいいじゃん!と思っています(笑)

話がそれましたが、2日間に渡って全国から投資仲間の皆さんに集まっていただいて、楽しい時間を過ごすことができました。
全国から参加いただいた皆さん、そして今回のオフ会運営でたいへんお世話になった株水兵さんご一家の皆さんやかんちさん、本当にありがとうございました。
私は株式投資が大好きなので、楽しい投資仲間に恵まれていることに本当に幸せを感じます。年齢や投資経験、資産額などに関係なく、気軽に楽しくお付き合いできる投資仲間が増えて本当に感謝しています。
すぐに調子に乗ってしまう性格なので、失礼な発言も多々あるかもしれませんが、悪気はありませんのでご容赦のほどよろしくお願いします。

長島温泉からの帰り道で、成功している個人投資家の人は近付き難い雰囲気があると思っていたが全然違うんですね〜みたいな話が出ましたが、私の周りの印象では、成功している人ほど謙虚で話しやすい雰囲気を持っている感じがします。
これからもそんな投資仲間の輪を広げていきたいな〜と思っています。

2日間にわたった最高投資戦略会議が無事終了し、決算発表シーズンに突入しました!
魅力的な株主優待を新設したダイコク電機が大幅な業績下方修正を発表するなど、序盤から波乱の展開ですが、目先の株価に一喜一憂せず中長期的な成長性を見極めていきたいと思っています。
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2015年10月26日

最高投資戦略会議in長島温泉(笑)

週末2日間は投資仲間とのイベント盛りだくさんで、楽しい時間を過ごしました。
遠路はるばる参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
24日(土)は前夜祭として朝からカブオケ会でスタート!
今回のカブオケ会はランチを含めて4時間くらいと時間が短かったので、投資話もそこそこにカラオケタイムに突入か!?と思いきや、3時間くらいは投資話に花が咲き、最後の1時間だけカラオケとなりました。
DAIBOUTYOUさん株水兵さん伝説の投資家かんちさんなど、いつも以上に豪華メンバーが集結したので、投資話が盛り上がりますよね!
東証上場が承認された名証単独上場のジーフットや、名証つながりでギガプライズなど小型株の話題で盛り上がりました。それにしてもDAIBOUTYOUさんはすでにツイッターフォロワーが5千人を超えているとは凄いペースですね。
ツイッターといえば、ウルフ村田さん資産運用・株式投資で注目の「Twitterアカウント10選」というリツイートをしていて、チェックしていたらかぶ1000さんも選ばれていました。
ZUU onlineというサイトが選定しているようで、株式投資家必見の「ブログ10選」もありました。こちらでもかぶ1000さんが選ばれています。
さすが大物ですよね〜またお話しできるのを楽しみにしています\(^o^)/

カブオケ会後は大物投資家3名も合流し、長島温泉湯あみの島に移動して最高投資戦略会議です(笑)
まずは8月・9月の乱高下相場の疲れを温泉でゆっくりと癒し、18時過ぎから22時まで美味しい料理を堪能しながら投資話を楽しみました。話は尽きないんですが、22時で営業終了でした^_^;
今回は泊りではなかったんですが、温泉でゆっくりしながらのオフ会開催も良いですね。
私も温泉大好きなので、再度湯あみの島に入ってから帰途につきました。

段々と涼しくなってきましたし、温泉が恋しくなる季節になってきましたよね。
そんなに頻繁には温泉に行けませんが、スーパー銭湯なら気軽に行けます。
時々スーパー銭湯に行っては2〜3時間くらい温めの湯に入って、投資先企業の今後の成長イメージなどをじっくり考えるのが大好きです。水が流れる音がすると周りの話声などもあまり気にならなくなり、想像力が広がる気がします。
長期投資には想像力もとても大切なので、想像力を膨らませる場として温泉やスーパー銭湯を活用しています。
長島温泉湯あみの島は先週の下見に続いて2回目ですが、山奥の森の中の露天風呂に来た雰囲気でとても気に入りました。川も流れていますし、露天風呂も種類がたくさんあって、平日だと比較的空いているようなので想像力を高めるのにぴったりです。
湯あみの島に3時間くらいゆっくり入っていたら素敵な投資アイデアも浮かんできそうですよね!

まだ少し先ですが、12月6日(日)12時50分から奈良市で中長期株式投資セミナー講師を担当することになりました。関西圏でのセミナー開催は初めてなので、関西圏の皆さま、ぜひ参加してくださいね
 奈良シカCFG第10回記念会 2015年12月開催

土日はイベント続きだったのでブログ更新ペースが落ちましたが、読んでいただいている皆さんのおかげで、 「株中長期投資」カテゴリーで8位までランクアップしてきました!
これからもその時々に感じたことをブログにしていきますので、今後ともよろしくお願いします。
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 日本株で20年に一度の大波に乗る方法 
アベノミクス相場の初期2013年春に書かれた本ですが、大きな流れを考える際には参考になりますね。
デフレからインフレなどパラダイムが大きく変わっていくので、自己変革も必要になる。
自己変革を行う一番の近道は、自分が本当にやりたいことを見いだすこと
自由に物事を発想し、考えること、これこそが、これからの成功を望む日本人には必要不可欠
やりたいことは見いだしているので、やはり湯あみの島で自由な発想で考えてこよう!
posted by アイル at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月24日

東証上場承認発表後の値動き

最近東証上場が承認された会社で、併せて公募増資を行う3社の株価推移を比較してみました。
一番先行しているのが10月5日に発表されたインフォマート(2492)で、次が10月13日発表のピーシーデポ(8365)、最後が10月19日発表のジーフット(2868)です。
それぞれ希薄化率や株主構成などが異なるので一概に比較はできませんが、同じ時期の東証1部上場なので株価推移を比較してみるのは面白いと思い比較グラフを作成してみました。
前の記事にも載せましたが、3社の株主構成は下記のグラフの通りです。
インフォマート

大引け後に上場承認を発表した日の終値を100%として、翌日以降の終値の推移を指数化したのが下記のグラフです。
東証上場承認
3社の最大希薄化率は、インフォマート 7.8%、ピーシーデポ 13%、ジーフット 2.4%です。
インフォマートは5日目に公募価格決定、残り2社は6日目に公募価格決定です。
インフォマートとピーシーデポの推移を見ると、公募価格決定の翌日が底という動きになっています。
公募価格は3〜4%ほどディスカウントされて決まるので、翌日は安くなることが多いです。
しかし公募価格決定の翌日と翌々日は公募への申込み日であり、ここで公募価格を下回るようでは売れ残ってしまう恐れがあるので、株価下支えの買いも入ることが多いです。
それにしても、公募を発表しても株価が上昇しているジーフットは素晴らしいですね\(^o^)/
名証2部単独上場から東証1部を目指していることや、希薄化率が小さいこと、個人株主中心で機関投資家の保有がほとんどないこと、株価水準が割安なことなど他社との違いは色々ありますが、強い動きが続いています。

来週月曜日はインフォマートの東証1部上場日です!
東証1部上場後の株価がどのように動くのかも注目です。
今後も定期的にこのグラフを更新していきますね!
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2015年10月23日

続々東証1部へ指定替え

最近ブログ更新も頻繁になりましたが、東証1部に指定替えとなる会社も増えましたよね!
10月以降に承認になった会社がこんなにあります。
10月23日承認 エー・ディー・ワークス(3250)公募・売出しなし
10月23日承認 フジコー(2405)公募・売出しなし マザーズ上場10年経過に伴い2部へ
10月23日承認 ファーストエスコ(9514)公募・売出しなし マザーズ上場10年経過に伴い2部へ
10月22日承認 SHOEI(7839)公募・売出しなし
10月21日承認 富山銀行(8365)公募・売出しなし
10月19日承認 ジーフット(2868)公募・売出しあり  ジーフット東証上場承認!
10月19日承認 サムティ(3244)公募・売出しなし
10月15日承認 オプティム(3694)公募・売出しなし
10月14日承認 エラン(6099)立会外分売と同時発表
10月13日承認 ピーシーデポ(8365)公募・売出しあり  ピーシーデポ東証1部上場
10月9日承認 ハローズ(2742)公募・売出しなし
10月9日承認 アドバンスクリエイト(8798)公募・売出しなし JASDAQから東証2部へ
10月8日承認 トレックス・セミコンダクター(6616)公募・売出しなし JASDAQから東証2部へ
10月5日承認 インフォマート(2492)公募・売出しあり
10月5日承認 ラックランド(9612)公募・売出しなし


ジーフットやピーシーデポの東証指定替え承認については、このブログでも両社を比較しながら記事にしましたが、同じく公募増資・売出しを行うインフォマートも株価は軟調のようです。
インフォマート
公募増資 411万株(希薄化率6.8%)、自己株売出し 39万株、OA売出し 68万株
オーバーアロットメント売出しがすべて新株発行となっても希薄化率は7.8%です。ピーシーデポは13%、ジーフットは2.4%なのでちょうど中間くらいですね。
発表日の10月5日の終値は1,367円でしたが、翌日から出来高を伴いながら徐々に下げています。ただ翌日の終値は1,310円で、前日より4%くらいしか下がっていません。
希薄化率7.8%と比べると健闘していますね!最終的には終値ベースで14.6%まで下がったんですが。
13日に売り出し価格が1,120円に決まりました。4.03%のディスカウントです。
14〜15日が申込日ですが、14日は1,132円まで下げ、15日は1,127円の下値がありましたがそこからは反発しています。今日が払込日なので、株価推移を見る限り無事売れたんでしょうね。
それにしても野村證券はこの3社の公募売り出しをすべて取り仕切っているので、次々と大変ですよね〜
ピーシーデポの記事に掲載した株主構成グラフにインフォマートも追加してみました。
インフォマート
インフォマートは4割以上を外国人が保有しているんですね。ゴールドマン・サックスが14%近く保有。
株価指標に割安感は感じませんし、今後誰が買ってくれるんでしょうね?海外投資家はさすがにもう買いませんよね。インデックス需要は見込めますが、その後に買ってくれそうなのは投資信託くらいでしょうか。
一般的には、東証1部上場前は創業者一族や親会社、個人投資家中心の浮動株が多くて、東証1部上場後は投信や外国人の保有比率が高まるんですが、インフォマートの場合は今後の株価推移とともに株主構成の変化も注目ですね。

日本郵政グループの新規上場が決まり、大忙しだった上場審査部門も一段落したので、指定替え承認待ちとなっていた会社が続々と東証1部指定替えを発表しているようです。
今日はエー・ディー・ワークスの1部指定替えが発表されましたが、シーアールイー(3458)も東証1部を目指して、立会外分売を発表しています。分売の目的にはっきりと書いてあります。

当社は、平成27年4月に東京証券取引所市場第二部に上場いたしましたが、さらに社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所市場第一部への市場変更を目指しております
今回の立会外分売は、一部指定における形式要件である流通株式数及び流通株式比率の充足を図るために行うものであります。なお、一部指定時に増資を行う予定はございません

増資の予定はありません!とはっきり書いてある立会外分売のリリースは初めて見ましたが、安心感がありますよね。不動産業だと指定替えに合わせて増資というのはよくあるパターンなので、増資なし!と書いてくれるのはありがたいです。でも、東証1部指定替え後すぐに増資とかもないですよね?(笑)
ピーシーデポは東証1部上場が決まったのに、大幅増資&社長の持ち株売出しで株価がひどい下落になっているので、わざわざ言及したんでしょうか。
シーアールイーの分売株数は10万株ですが、親会社の京橋興産が394万株(持ち株比率69%)も保有しているので、10万株では流通株式数比率の基準を満たせません。もう一度14万株くらいの分売が必要になりそうですが、着実にステップアップしていってほしいと思います。

今日も1冊読み終えました。J・マーフィーの教え 最高の自分を引き出す法 井上裕之
   
最近井上裕之さんの本を読むようになりました。マーフィー本は何冊も読んでいるので特に目新しい内容があるわけではありませんが、良い言葉がたくさん散りばめられています。
いつでも思い出せるように書き留めておきます。
苦しいがんばりはむしろ、思いの実現を妨げる
潜在意識を活用するコツを一言でいうなら「赤ん坊のように願うこと」
あなたの人生は、あなた自身によって創造されている
まず、自分が変わる。そうすれば、出会う人、付き合う人も必ず変わる

豊かさとは行動であり、感情。豊かさを感じれば豊かになる
「よくなる」と信じていれば、治癒力は格段に高まる
生命体は、それ自体で完全な存在である。健康であることが最も自然な状態である
幸福は自分の外にはない。幸福はほかでもない、あなたの中に存在している
思いが変われば、現実が変わる。現実が変われば、人生が変わる

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posted by アイル at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ビジョナリーカンパニー2飛躍の法則

ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則 ジム・コリンズ著を読み終えました。
本文だけでも343ページあって、読み応えがあるというかかなりの大作です。前著のビジョナリー・カンパニーも同じくらいのボリュームで10年くらい前に読みましたが、最後まで読破するのにかなり苦労した覚えがあります。
それに対して今回の「飛躍の法則」は内容が面白くて、最後まで苦もなく読み切ることができました。
    
これは私がこの10年で変化したという要因も多分に影響していると思うので、再度読み返してみたら印象がまったく異なるのかもしれません。
1作目のビジョナリー・カンパニー時代を超える生存の原則は、偉大な企業の特徴について書かれた本ですが、2作目のビジョナリー・カンパニー2飛躍の法則は、普通の会社がいかに偉大な会社に変わっていったか?を、偉大な会社になり切れなかった比較対象企業と比べながら分析した本です。

偉大な会社に今から投資しても遅いわけで、将来偉大な会社に成長する会社をまだ普通の会社のうちに投資できたら、大きな成果が期待できます。
そんな考えから、偉大な会社に成長するためには何が必要なんだろう?、自分が投資している会社は偉大な会社に成長する要素をどのくらい持っているのだろう?と考えながら読み始めました。
しかし読み進めるうちに、これは会社だけでなくて投資や人生、生き方にも通じる内容だと感じるようになり、読むほどに興味が湧いてくる本でした。

経営者には謙虚さとなすべきことをやり続ける不屈の精神が必要で、目立たない人が多いというのも意外でした。
マスコミに大々的に取り上げられたり、大きなM&Aを決めたりするなど、世間の注目を集める経営者が素晴らしい経営者だと誤解されがちですが、偉大な会社になるには当たり前のことを黙々とやり続けることが大事なんですね。
偉大な会社は最初に人を選ぶというのも驚きました。
普通は会社の方針を決めて、その方向に進むように社員のモチベーションを上げるという流れだと思うんですが、最初からモチベーションの高い社員を厳選すれば、特に何もしなくても同じ方向を目指して進んでいきます。やりたいことをやっているわけですから、苦労を感じることなく進み続けられます。
愛情と尊敬で結ばれた人たち、同じバスに乗っているのが楽しい人たちであれば、バスの行き先がどこであろうとまず間違いなく素晴らしい人生になる、というのはまさにその通りだと思います。
この本を読みながら、本当にいま現在の環境は恵まれているな〜と実感しました。
尊敬できる素晴らしい投資仲間に恵まれていて、毎日が楽しいです!

偉大な会社に成長するには、自社が世界一になれる部分、情熱を持って取り組めるもの、経済的な原動力になるもの、この3点をすべて満たすものに集中して取り組むことが、偉大な実績につながると分析されていますが、これは幸せな人生を送るために必要なこととかなり重なっていると思います。
自分が世界一になれること(多くの人の役に立てること)、情熱を持って取り組めるもの、経済的な原動力になるもの、この3点をすべて満たすものに集中して取り組めば、幸せな人生を送れると思います。
自分が世界一になれること(他の人よりも詳しいこと)、情熱を持って取り組めるもの、経済的な原動力になるもの、この3点をすべて満たすものに集中して取り組めば、投資でも大成功を納めそうです!

劇的な転換はゆっくり進むのに、ダメな会社は少しやって効果が表れないとすぐに方針を転換して逆のことを始めるという指摘も、なかなか自分の投資スタイルや考え方を確立できない人や、どのように生きればいいんだろう?と迷っている人には耳の痛い話だと思います。
投資家の中にも、あれこれ色々な投資法に手を出したり、多くの人にアドバイスをもらっているのに結果が出ない人がたくさんいますからねぇ^_^;

厳しい現実を直視して、単純明快な戦略を立て、最後には必ず勝つ!と信じて弾み車を回し続けることは大事です。まさに長期投資と同じだな〜と思います。
新技術に振り回されない、成長を促進するために利用するという指摘もその通りです。
本当に良い本だと思うので、また数年後に読み返してみたいなと感じました。

この本を読もうと思ったのは、v-com2さんがブログでお薦めしていたからなので、v-com2さんにも本当に感謝です。
 v-com2さんのブログ 21世紀投資
これからも良い本や尊敬できる人との出会いを大切にしていきたいと思っています。
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posted by アイル at 13:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資関連書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月22日

東証上場承認後の明暗

最近東証上場が承認されたジーフットとピーシーデポコーポレーションの2社ですが、発表後の株価は明暗がはっきりと分かれています。
東証上場承認
東証上場承認

上のジーフットは、公募増資・売出しがあるものの、発表後株価は窓を開けて上昇し、今日は高値を更新してきました。
一方ピーシーデポは、こちらも同じように公募増資・売出しがありますが、発表後株価は窓を開けて下落し、今日もズルズルと売られる展開でした。
昨日公募価格が858円に決まり、今日・明日が公募増資・売出し株の募集期間なのに、終値は868円で公募価格まであと10円まで迫ってきました。主幹事証券の買い支えも入っているはずなのに弱いですよね〜
公募株は必要なだけ買えるだろう!という読みで、既存株主が持ち株を売っているんでしょうね。
この2社は発行済み株式数が4,000万株前後、時価総額も400億円前後と規模感は似ています。

今回の公募・売出しの内訳は下記の通りです。
ジーフット 総売り出し株数は発行済み株式数の8.9%ですが、新規発行は1.2%〜2.4%と小幅
合計 372万株(8.9%)公募100万株(うちオーバーアロットメント48万株)、売出し272万株
ピーシーデポ 総売り出し株数は発行済み株式数の15.6%で、新規発行は11%〜13%と大きい
合計 606万株(15.6%)公募509万株(うちオーバーアロットメント79万株)、売出し97万株


ピーシーデポは合計売出し株数も大きいですし、新株発行に伴い1株利益が希薄化する公募増資が大部分を占めています。さらに売出しの97万株は社長の持ち株を売り出すことも印象を悪くしています。
今後も成長を続けるなら社長が持ち株を売ることはないだろう、社長が売るということは今後はあまり期待できないと思っているんだな〜と株主や投資家に思われてもしょうがないと思います。
社長の持ち株の売り時は本当に難しいですよね^_^;
とはいえ大幅な増資とセットで売り出すのは印象が悪いですよね。

ジーフットも売り出し株数は大きいですが、すべて親会社のイオンの売出しであり、イオンの持ち株比率を下げないと東証1部の上場要件を満たさないわけですから、東証1部上場のために必要な売出しです。
株主構成を見ると一目瞭然です。元データは会社四季報を利用しました。
株主構成
ジーフットはイオンが7割近く保有しているので特定株の割合が非常に高くなっています。その他は個人投資家を中心とする浮動株が占めています。
一方でピーシーデポは社長一族を中心とする特定株も多いですが、投信や外国人もバランスよく保有していて、売出しをしなくても東証1部に上場できるのではないかと感じます。
今後の株価推移も注目ですが、投信や外国人の買いが期待できるジーフットの方が堅調に推移するのではないかと考えています。
色々と多面的に分析することができるので株式投資は面白いです。

靴小売り関連の上場3社の株主構成グラフも作ってみました。
株主構成
すでに東証1部に上場しているABCマートとチヨダは外国人や投信の保有も多いですが、名証単独上場のジーフットは特定株を除けばほとんどが個人投資家の保有となっています。
東証1部上場後は徐々に他社と同じような株主構成に近付いていくと思います。
株主構成の変化を見るのも投資の参考になると思います。
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posted by アイル at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ビューティガレージ立会外分売

ビューティガレージ(3180)が今年2回目の立会外分売を実施しました。
 ビューティガレージの株価情報ページ
立会外分売実施の目的は、下記文言の通り東証1部指定替えの条件を満たすためです。
最近東証1部に指定替えとなる銘柄が増えてきたので、ビューティガレージを例にして東証1部指定替えの条件などをまとめてみます。

2015年10月の立会外分売の目的
当社は、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として東京証券取引所市場第一部への市場変更を目指しております。今回の立会外分売は市場第一部への市場変更における形式要件である株主数の充足を図るために行うものであります。
前回の分売は2015年6月でしたが、当時の分売目的は、「市場第一部への市場変更における形式要件である株主数の充足を図るために行うものであります」と、今回とほとんど同じ内容です。

株主数だけがクローズアップされていますが、東証1部指定替えの形式要件は他にも様々あります。
主なものは下記の通りです。
(1)株主数 2,200人以上
(2)流通株式数 2万単位以上
(3)流通株式時価総額 20億円以上
(4)流通株式数(比率) 上場株券等の35%以上
(5)売買高 申請日の前月以前3ヶ月間及びその前の3ヶ月間の月平均売買高が200単位以上
(6)時価総額 40億円以上
(7)連結純資産の額が10億円以上
(8)最近2年間の連結経常利益合計額が5億円以上
(9)最近5年間の有価証券報告書等に「虚偽記載」なし

指定替え時によく問題になるのが、株主数と流通株式比率です。時価総額が小さい場合は、時価総額や流通株式時価総額の要件クリアも課題になりますし、名証単独上場などで売買高が少ない銘柄だと売買高の基準に引っかかることもあります。
先日東証上場が承認されたジーフットの場合は、親会社のイオンが7割近い株式を保有しているので、流通株式比率のクリアが一番の課題となりました。
そのため上場承認と同時に親会社の売出しがセットとなり、これで1部指定が承認されると思います。
分かりにくいのは流通株式関連だと思いますが 流通株式とは、発行済み株式数から、自己株・役員保有株・上場株式の10%以上を保有する大株主が保有する株式数を差し引いたものになります。

四季報でビューティガレージの2015年4月末時点の株主構成や2015年4月期業績をざっくりみると
(1)株主数 2,200人以上→591人
(2)流通株式数 2万単位以上→2.5万単位
(3)流通株式時価総額 20億円以上→31億円
下記計算式から 252.6万株×1,249円=31.55億円
(4)流通株式数(比率) 上場株券等の35%以上→42.3%
発行済み597.6万株−役員持ち分345万株=252.6万株/597.6=42.3%
(6)時価総額 40億円以上→74億円
(7)連結純資産の額が10億円以上→15億円
(8)最近2年間の連結経常利益合計額が5億円以上→6.8億円

ということで、確かに株主数以外は満たしています。
6月の立会外分売は分売株数 298,500株 分売値段 1,185円 申込み上限株数 100株なので、計算上株主数が2,985人増えることになり、4月末の株主数を加えると3,576人で基準の2,200人をクリアできます。
分売を発表した6月9日の株価は1,420円、分売が実施された6月30日の株価は1,199円なので、すべての形式要件を満たしていたと思います。なぜこの時点で東証1部に上場できなかったのか不思議です。
この分売で役員持ち株数が29.9万株減ったはずなので、流通株式数が282.5万株、流通株比率が47.3%に上がりました。
少し多めに分売したことで株主数にも余裕を持たせているので、ホントなぜ指定替えが認められなかったのか謎です。

その後チャイナショックなどで全体相場が崩れて、ビューティガレージの株価も800円前後まで下落してしまいました。
日本郵政グループの新規上場の審査が優先されて、ビューティガレージは審査が後回しにされたのかもしれませんが、再審査?に時間がかかり6月の分売による計算上の株主数増加効果が消えてしまったので、東証1部を目指すには再度分売して株主数の基準を満たす必要に迫られたのではないかと思います。
10月の立会外分売は分売株数 162,500株 分売値段 815円 申込み上限株数 100株なので、計算上株主数が1,625人増えることになり、4月末の株主数を加えると2,216人で基準の2,200人をギリギリクリアできます。分売株数を見ると、こんな安い株価では必要最小限しか売り出したくない!という感じがします。本音は社長しか分かりませんが(笑)
2回目の分売を終了した10月20日の株価は820円なので、分売後の形式要件は下記の通りです。
(前の数字が形式要件の基準値、後ろがビューティガレージの数値です)
(1)株主数 2,200人以上→2,216人 ギリギリ
(2)流通株式数 2万単位以上→2.9万単位
(3)流通株式時価総額 20億円以上→24億円
下記計算式から 298.7万株×820円=24.5億円
(4)流通株式数(比率) 上場株券等の35%以上→50.0%
発行済み597.6万株−(役員持ち分345万株-29.85-16.25)=298.7万株/597.6=50.0%
(6)時価総額 40億円以上→49億円
(7)連結純資産の額が10億円以上→15億円
(8)最近2年間の連結経常利益合計額が5億円以上→6.8億円

今回も分売ですべての形式要件を満たしたものの、株価が下落したことで時価総額や流通株式時価総額がかなり基準値に近付いてきました。会社側としては早急に東証1部上場を実現して、成長戦略に専念することで株価を回復させたいと考えているのではないでしょうか?

日本郵政グループの新規上場審査も終わったことでしょうし、今度こそは近いうちに東証1部上場が実現すると思うんですけどね。
今日の終値は809円で、分売価格の815円をあっさりと割ってしまいましたが、なかなか指定替えの発表がないことに痺れを切らした株主の投げが出てるのかな?
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ビューティガレージ
posted by アイル at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月21日

ピーシーデポ東証1部上場

ピーシーデポコーポレーション(7618)の東証1部上場が決まりました!
大幅な増資で株価を犠牲にしながらも東証1部上場を決めました!
ピーシーデポ(ヤフーファイナンス株価情報ページは保有していませんが、ジーフットと同じ時期に東証1部に上場するので、比較対象として東証上場承認後の経緯を見てみます。
公募増資が430万株(希薄化割合11.0%)、社長一族の売り出しが170万株、オーバーアロットメント売出しが90万株(すべて増資した場合の希薄化率2.3%)、最大690万株の売り出しで、増資分の希薄化率は最大で13.3%なので、やはり株価への影響は大きいですよね〜
<追記>
最後まで記事を書き上げてから気付いたんですが、一部の売り出しを中止したんですね(笑)
一部変更のリリースが出ていたんですが、文言の修正かと思って無視していました^_^;
あまりの株価下落に驚いたのか、発表の翌々日に妻?の売出し分72.67万株の売り出しを中止し、オーバーアロットメント売出し分も79.09万株に修正しました。
修正後は、公募増資が430万株(希薄化割合11.0%)、社長一族の売り出しが97.33万株、オーバーアロットメント売出しが79.09万株(すべて増資した場合の希薄化率2.03%)、最大606.42万株の売り出しで、増資分の希薄化率は最大で13.03%になります。
ピーシーデポ
東証1部か2部への上場承認と同時に発表したとはいえ、株価は窓を開けて大きく下落して翌日は14.5%安で寄り付きました。
上記チャートの通り株価は大きく下落しているので、オーバーアロットメント分の売り出しがあったとしても、新株発行ではなく市場で買い支えることで調達するでしょうから、実質的な希薄化率は11%になります。一方で株価は15%近くも下がったんですから、東証上場の好材料はまったく評価されていない感じです^_^;
時価総額も400億円ほどでジーフットと同じくらいの規模ですが、公募増資が多いので株価は明暗が分かれた感じになっています。さらに社長一族が170万株も売り出しますが、株主構成から見ると社長が売り出さなくても東証1部の基準は満たしているように感じます。
どさくさに紛れて社長の持ち株を売り出しているのも、東証1部上場ゴール臭を感じさせて印象を悪くしていると思います。ちょっと資本政策が下手な感じですね^_^;
さらに昨日の株価推移もちょっとヘンです。
ピーシーデポ

大幅増資発表後は860円前後で推移していたのに、公募価格を決める前日にあたる昨日の後場は急に買いが入って、900円近くまで上昇しました。主幹事証券によるPKOが入ったんでしょうか?
今日の終値でも売り方と買い方の激しい攻防があったようで、終値での出来高が急増しています。
公募価格を安くして安く買いたい人たちと、公募や売り出し価格をできるだけ高くしたい人(売り出す人や幹事証券会社の皆さま)の戦いで、終値は890円となり、この終値から3.6%ディスカウントした858円が公募価格となりました。
結果的に増資発表後から昨日の前場までの平均価格近辺に落ち着きました。
昨日今日の買い支えがなければ830円くらいの公募価格になったと思うので、主幹事証券は1.7億円くらいのいい仕事をした(笑)ということになります。
申込期間は22日、23日の2日間ですが、この期間中に公募価格を割ってしまったら買ってくれる人が減ってしまうので、明日以降はさらにPKO(プライス・キーピング・オペレーションの略です)が入るものと思われます。公募期間中の買い支えは法律でも認められているので違法ではありません。
3月末時点で外国人が8.7%、投信が15.3%保有となっていて、機関投資家がすでにそこそこ保有しているので、600万株以上も売るのはけっこう大変そうですね。
来週以降の株価推移、そして東証1部上場以降の株価推移も注目してみたいと思っています。

ジーフットも公募増資と売り出しを行うので、ピーシーデポと同じように株価が大幅に下落するんじゃないか!?と心配している人もいたようですが、前々回の記事にも書いたようにジーフットの場合は、流通株比率を満たすための売出しが中心で、公募増資はほんの一部なのでピーシーデポとは違います。
ピーシーデポは想定以上の株価下落で、調達予定額が45億円から35億円に減ってしまいました。
公募株数が多いことに加えて、社長の売り出しは余分だったと思うんですけどねぇ^_^;
東証指定替え時にも、会社の置かれた状況や、株主に対する考え方などが如実に表れるようで興味深いですね。
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posted by アイル at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月20日

今日のジーフット

昨日東証上場が承認されたジーフットですが、今日は寄り付きから高く始まりました。
ジーフット
寄付きは寝ていて見過ごしましたが、4万株ほども出来ていたんですね!
12.7万株の出来高でしたが、10万株以上できたのは分割&増配を発表した時や、チャイナショックでセリング・クライマックスを迎えた時くらいです(笑)
寄付きが高値でその後は勢いが続きませんでしたが、株式の売り出しもあるので慌てて買わなくても!という判断なのでしょうか。今日の終値は70円高(7.30%高)の1,029円ですが、まだPERは13.6倍ですから、競合他社と比べて割安感があると思います。
まだまだマーケットでのジーフットの評価は低いと思っています。
目先の株価推移は分かりませんが、株価は落ち着くべき水準で落ち着くと思います。
特に東証1部上場となれば機関投資家の投資ユニバースにも入ってくるので、今までより正確に企業価値を評価してもらえるようになると思います。
評価が高まるには時間がかかるかもしれませんが、こういった時は優待消化で外食やカラオケを楽しみながら、ジーフットの評価が上がるのを気長に待ちたいと思います\(^o^)/

暇なので(笑)競合3社と日経平均株価の6ヵ月間の株価推移を比較してみました。
ジーフット

比較する期間で印象は大きく変わりますが、長年の業績低迷から抜け出しつつあるチヨダ(8185)の株価が一番高い上昇率になっています。
過去6ヵ月で見ると、7月初め頃までは3社ともに日経平均より堅調に推移していましたが、チャイナ&ギリシャショックを境に明暗が分かれてきます。元々評価の高かったエービーシー・マート(2670)は日経平均以上に下落し、タイミング良く2分割と増配を発表したジーフットは大幅に上昇しました。チヨダは何事もなかったように安定上昇しています。
しかし8月下旬の暴落ではジーフットの下げが一番大きくなりました。ここで買い増しできていれば30%近い上昇になっていたんですが、買い増し資金が無くて見ているだけでした^_^;
これ以降はエービーシー・マートは日経平均と似た動き、チヨダは業績回復期待で相変わらず堅調、ジーフットはじりじり戻してきて東証上場承認!という流れになっています。

11月10日からは3社とも東証1部という同じステージでの評価になるので、今後3社の株価がどのように推移するのかも楽しみですね。ジーフットの株価が一番上昇率が高くなるのを期待しています!
今後もプライベートブランド比率の向上やコストダウンに地道に取り組み、利益率を改善しながら売上も伸ばし、企業価値を高めていってほしいと思います。
これからもジーフットの成長を応援しながら、見守っていきます!
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タグ:ジーフット
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2015年10月19日

ジーフット東証上場承認!

最近主力銘柄に食い込んできたジーフットが11月10日(火)遂に東証に上場となります!
東証上場承認、おめでとうございます
ジーフットは会社説明会にも2回来ていただいていて、応援したい会社の1社なので本当に嬉しいです。
イオンが272万株を売り出すので、流通株比率の問題もクリアして東証1部上場になると思いますが、これで主力3銘柄がすべて東証1部上場銘柄になります。
中小型株投資がメインだったはずなのに、徐々に小型株の比率が低くなってきています(笑)

ジーフットはずっと名証2部の単独上場銘柄だったので、同業他社と比べても割安に放置されて歯がゆい思いを感じてきましたが、晴れて東証1部上場となればそれにふさわしいバリエーションで評価されるんじゃないかと楽しみにしています。
それにしてもまずは東証2部に上場して、その後に東証1部を目指すんじゃないかと思っていましたが、いきなり1部上場を狙っていたんですね。

名証セントレックス市場からスタートしたティア(2485)のケースだと、まずは名証2部に指定替えとなり、その後東証2部に上場、そして1年後に東証1部に指定替えと一歩ずつステップアップしていきました。
一方もう一つの主力銘柄であるVTホールディングス(7593)は、ジャスダック&名証2部上場から一気に東証1部上場となりました。2部、1部とステップアップしていくと上場審査が2回必要になり、それだけ手間やコストも2倍かかるので、最初から直接1部上場を目指したようです
VTはそれだけの時価総額もありましたし!
ジーフットも400億円ほどの時価総額があるので、直接東証1部も狙えたわけですが、親会社のイオンが7割近い株を保有しているので流通株比率が基準に足りず、立会外分売を行ってティアのように東証2部を経由して1部を目指すのかな〜などと思っていました。
まあ条件を満たしているなら直接東証1部上場で良いのかもしれません。

今回は公募増資が51.6万株
イオンの売出しが272万株
オーバーアロットメントによる売出しが48.54万株
となっています。
公募増資による希薄化は1.24%、オーバーアロットメント分をすべて新株発行で対応したとしても2.4%で、希薄化の影響はほとんどありません。オーバーアロットメント分は市場から買うことも多いので、すべて新株発行することは少ないと思います。
イオンの売出しが272万株(6.5%)と大きいですが、東証1部に上場するためには親会社の持ち株比率を下げる必要があるのでやむを得ません。
2015年2月末時点のジーフットの株主構成を見ると、外国0.4%、投信0.0%となっており、ファンドや機関投資家はほとんど保有していない状況です。
同業の靴業界トップ エービーシー・マート(2670)は、外国19.7%、投信1.7%
靴業界2位 チヨダ(8185)は、外国26.5%、投信2.3%で、どちらも機関投資家の保有が20%以上を占めています。

ジーフットはほぼ業界2位のチヨダと靴の売上では並んでいるのに、機関投資家の保有がほとんどなく、いびつな株主構成になっています。
これはジーフットの成長性が低かったり、企業価値が低いからではなく、名証2部単独上場という要因が大きく影響していると思っています。
東証への上場が承認されたわけですから、機関投資家が買わない理由がなくなると思います。
今回の最大売出し株数372.14万株は、最大増資後の比率で8.7%相当ですが、このくらいはすべて機関投資家が保有してもぜんぜんおかしくない程度の保有比率だと思います。

 エービーシー・マート 予想PER 21.6倍、PBR 3.01倍、配当利回り 1.69%
 チヨダ 予想PER 29.9倍、PBR1.85倍、配当利回り 1.87%
 ジーフット 予想PER 12.7倍、PBR1.77倍、配当利回り 1.88%

同業他社と比較した時の割安感、今後の利益改善余地の大きさ、成長余力などを考えると、ジーフットは魅力的な投資対象だと思うので、ファンドなどの買いも期待できると思います。

ティアも東証1部上場後ファンドの買いも増えてきて、ひふみ投信も最近ティアを組み入れています
VTホールディングスはジャスダック上場時も比較的時価総額が大きかったことや、UBSに新株予約権を割当てたことで機関投資家の保有もそこそこありましたが、やはり東証1部上場前後から機関投資家の保有が増えて、フィデリティ投信が10%保有するなど、現状では外国27.7%、投信5.0%という株主構成になっています。
VTは時価総額が800億円を超えているので単純比較はできませんが、それでもジーフットの株主構成として、機関投資家が10%くらい保有していてもおかしくないと思います。
今回の売り出し分くらい機関投資家ですべて引き受けてほしいものです。
これだけまとまった売り物が出ることはめったにないのでチャンスです

ポートフォリオの主力株が東証1部に上場するのは感無量で本当に嬉しいですね。
これを機会に、ひふみ投信やフィデリティ投信にもぜひジーフットの株主になってほしいな〜と思っています。
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posted by アイル at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

みずほ銀行は...

株式投資をしていると、期限切れ配当金の受取りなどで信託銀行を利用することがありますが、待ち時間は各社まちまちですよね。
私の印象では平均的に下記のような感じです。
 三菱UFJ信託銀行、(旧)三井信託銀行 5分〜10分ほど
 みずほ銀行(みずほ信託銀行の窓口)、(旧)住友信託銀行 30分前後

みずほ銀行と住友信託銀行は、お客さんが少ない時でも30分ほどかかることが多くて、同じ手続きなのになぜこんなに処理時間が違うのか、毎回疑問に感じます。
三井信託銀行と住友信託銀行は合併して三井住友信託銀行になったので、旧三井信託銀行に行けば今まで通り10分弱ほどで手続きできるようになりましたが、みずほは相変わらずです。
今日も三菱UFJ信託とみずほ銀行に行ってきましたが、みずほ銀行では30分以上かかりました^_^;
顧客の貴重な時間を無駄にしていることをまったく気にしていないのかな〜と、少し腹が立ってしまいました^_^;
みずほ銀行も複数の大手銀行が統合してできたので、まだ処理手続きが効率的になっていないのか、主導権争いが続いていて顧客より社内政治の方が重要視されているんでしょうか?

以前のみずほ銀行では、受付番号を取ってから呼ばれるまでにも長い時間がかかり、そこから処理にも時間がかかるという感じでした。
今日久し振りにみずほに行ったら、受付番号を取ってから呼ばれるまではけっこう早くなり、これは期待できるかも!と思ったんですが、そこから処理が終わるまでが延々と時間がかかり、全体としてはあまり変わらない感じでした。
受付が早くなるのは良いことだと思いますが、全体の処理時間が短縮されないと意味がないと思います。
他行と比べて窓口や職員数が少ないわけでもなく、なぜこんなに時間がかかるのか不思議です。
フロアで案内する職員が3人もいましたが、フロア係は1人でいいので残り2人は処理手続きの応援に回って、処理をスムーズにした方がみんなハッピーになるのにと感じました。

みずほ銀行は配当利回りが良いらしくて、投資銘柄としてはそこそこ人気があるようですが、店頭でのサービスがこんな感じでは私は買う気になりません。
ビックカメラなどみずほ信託に株式事務を委託している会社はUFJなど他の信託銀行に代えればいいのに、と本当に思います。毎回毎回30分も待たされたんじゃ堪りませんねぇ。
株式事務業務が減ればみずほ銀行窓口での業務も減りますし、お客様の待ち時間も短縮されます。
他の信託銀行は受託会社が増えるので若干業務は増えますが、現状のスムーズな処理を考えるとそれほど待ち時間には影響なさそうです。皆が喜ぶわけでぜひ検討してほしいですね〜
時間を無駄にするみずほ銀行には、あまり行きたくないです^_^;
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タグ:みずほ銀行
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2015年10月18日

この日本株を買いなさい。

今日のタイトルは私の意見ではなくて(笑)、レオスキャピタルワークスのファンドマネージャー藤野英人さんの本のタイトルです。
私の中では、藤野英人さんは日本のピーターリンチみたいな人だと考えていて、中小型の成長株を次々と発掘している敏腕ファンドマネージャーです。
スリッパの法則は愛読書の一冊で、時々取り出しては読み返しています。
読書の秋なので、藤野さんの本を図書館で2冊借りてきて読破しました!
 トップファンドマネージャーの負けない株の黄金則
 日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。

         
できれば最新刊を読みたいと思ったんですが、日本株は、バブルではない 投資家が知っておくべき「伊藤レポート」の衝撃は予約が20件も入っていて、順番が回ってくるまでには時間がかかりそうなので、10年前と3年前に書かれた本から読み始めました。
投資の基本的な考え方はそんなに変わるものではないので、旧作を読んでも納得できることがたくさんある著者の方が素晴らしいとも言えます。
負けない株の黄金則は2005年初め頃に書かれた本で、当時は小型株が勢いよく上がっていた時代です。
私も小型株中心に投資をしているので、2003年から2005年にかけてはゲオなど株価が大きく上昇する株がいくつかあり、資産が増えた幸せな(笑)時期です。その後にライブドアショックやリーマンショックが襲ってくるとは夢にも思っていませんでしたが^_^;
株価上昇の7合目くらいで書かれた本なので、第6章のPERなどを使った投資判断の仕方については、若干調整する必要があると思いますが、それ以外の部分については今でも、そして今後も十分に役に立つ内容だと思います。
経営者が大事で、経営者の語る未来に投資するとか、消費者の目線で投資する、自分がよく知っている・理解できる近いものに投資するなどは、まさにその通りだと思います。

私も特に中小型株へ投資するに当たっては、経営者がとても大事だと考えていて、株主総会に積極的に参加しているのも経営者を自分の目で確かめるためです。株主総会では質問もできますし\(^o^)/
会社説明会に参加したり、今では時々会社説明会を主催するようになったのも経営者が語る未来がとても大事だと考えているからです。株主総会などで成長戦略や中期計画について質問するのは、経営者がどんな未来を描いているのか確認したいからです。
消費者の目線で投資するも大事なポイントで、私は消費者+投資家としての目線で普段の生活を眺めれば、自然と良い銘柄が見つかってくると考えています。投資家としての視点が弱いと、単にお客さん(一消費者)としての立場で終わってしまいますが、投資家としての目線で常に良い銘柄はないかな〜と考えながら周りを見回すことが大事だと思います。
自分がよく知っている・理解できる近いものに投資するというのも非常に大事で、自分がよく理解できるものは、当然ながら他の人より深く理解できますし、会社の変調にも早く気付くことができます。よく理解している会社なら、株式市場が荒れてもその会社への影響を冷静に判断しやすいと思います。
初心者の方はこういった本をよく読んで、中長期投資の基本を身に着けてほしいな〜と思っています。

日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。は2012年初めに発行された本で、まさにアベノミクス前夜という時期に書かれた本です。
当時藤野さんの講演会にも参加しましたが、過去10年間で日経平均が11%下がる中で、株価が上昇している日本株は57%もあるというのは驚きました。
私は2002年頃から中小型株に中長期投資するスタイルが徐々に確立できてきた感じなので、大型株の指数である日経平均は当時からあまり気にしていませんし、私のポートフォリオと日経平均の連動性もあまりありません。なので、この本のタイトルは私の考えにぴったりで、少し変えて日経平均を捨てて、この小型株を買いなさい。というのが私の基本的な考え方です(笑)
2001年から2011年の10年間では、当時としてはかなりダイナミックに(笑)資産の増と減があったので、心中が穏やかでない時期もありましたが、それでもこの10年間で資産は大きく増えています。
まあ2001年当時は、ITバブル崩壊の直撃を受けてピークから資産が半減するという厳しい時期で、スタート時点の資産が少なかったという面もありますが^_^;

この本の中では、日経平均に採用されているような大型株は終わっているので「インデックス投資」は危険!という考え方が述べられています。
私は銘柄を発掘して中長期で応援するのが好きなので、インデックス投資はしませんが、投資に時間を割けない人や投資に興味を持てない人にはインデックス投資も一つの投資手段ですし、もっともっとインデックス投資が主流になれば嬉しいな〜と心から望んでいます!
インデックス投資が全盛になれば、東証1部に上場している会社や日経平均に採用された225銘柄以外は投資する価値のない会社という扱いになるので、私が大好きな中小型株は割安な株価で放置されることになり、割安成長株が選び放題という民主党政権下のような楽園状態になります。
流動性は期待できないので買い集めるのは大変かもしれませんが、成長を続ければそのうち東証1部に指定替えになるわけで、中長期投資であればなんの問題もありません。

テンバガーを狙えるような成長株の見つけ方や、買い方・売り方などについても書かれていますし、株式投資の社会的意義についても述べられています。
株式投資というと、私には関係ない!とか怖そうとか拒否反応を示す日本人がまだ多い印象ですが、消費者の行動が企業業績に反映されて株価に影響を与えているわけですし、年金や預金なども株式・企業に投資や融資の形で回っているわけで、株式投資は身近で必要なものだと思います。
こういった良書を読んで、株式投資に対する偏見を捨て去って欲しいな〜と思っています。

藤野さんの講演を最近は聞いていないのでまた聞きたいな〜と思いますし、藤野さんの話は投資初心者にも分かりやすいと思うので、主催している勉強会で講演してくれたら嬉しいですね。
お願いしたら来てもらえるのかな?
望めば、行動すれば、相当な人物に会えるチャンスがある!と本にも書いてあるので、ここはチャレンジしてみますか!
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posted by アイル at 22:35| Comment(4) | TrackBack(0) | 投資関連書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月15日

読書の秋

今年は昨年までより涼しくなるのが早い気がします。
9月下旬くらいから涼しくなってきて、秋の気配を感じるようになりました。
読書の秋!に加えて、9月末期限のブックオフの株主総会土産の金券500円分が残っていたこともあって、期限ギリギリの9月30日にブックオフに行って、本を2冊買ってきました。
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買ってきたのはバフェットからの手紙360円と、石井裕之さん監修の引き寄せの法則200円の2冊で、現金支払いは60円でした!
ブックオフで何を買おうかと本棚を見て回っていると、本田健さんや井上裕之さんの本など自己啓発系を中心に読んでみたい本が多く見つかり、また本を読みたいっ!という気分が盛り上がってきました。
さらに10月のゲーム会で講演して頂いたv-com2さんが、ブログでお薦め本の投資本の紹介をしていたこともあって、久し振りに図書館に行って本を借りてきて、本格的に読書の秋に突入しました。
図書館で借りてきたのは、今まで読む機会のなかった井上裕之さんの本や、ブックオフで見かけて読みたくなった本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカへ編」、v-com2さんのハンドルネームの由来にもなっているビジョナリーカンパニー2飛躍の法則などです。
         
ビジョナリーカンパニー2飛躍の法則はまだ半分ほどしか読めていませんが、どちらもお薦めの本です!
他にもv-com2さんがお薦めしていた「運を支配する」や「投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識」も読みたいと思ったんですが、予約待ちが多数という状況で、順番が来るまでにはまだまだかかりそうです^_^;

本田健さんのユダヤ人大富豪の教えは、2003年3月末で会社を辞めて、これからどうしようか?と思っていた頃に、図書館で偶然手にして読んだ思い出深い本です。
私が会社を辞めるというのは周りの友人たちにも衝撃だったようで、周りには転職する人が多かったんですが、あいつは定年まで勤めるんだろうな〜と思われていたようです。実際私もそう思っていました(笑)
辞めてもすぐに生活に困るような状況ではありませんでしたが、それでも長く勤めた会社を辞めたということで、将来に対する漠然とした不安感はありました。
株式市場的にも2003年4月初旬頃は、バブル崩壊後の安値を次々と更新してどこまで下がるのか底が見えない状況で、運用している資産も減っていました。株式投資もあまりうまく行っていないのに、会社まで辞めてしまって大丈夫かな〜という感じでした^_^;
そんな時に偶然手にしたのが「ユダヤ人大富豪の教え」です。
この本には、経済的自由人という生き方や大好きなことを仕事にするということが書かれており、その時の私にとってまさにこれを探していたんだ!というような本でした。この本に出合って、退職したことに対する不安がこれからの人生を自分の好きなように自由に生きることができる!という前向きな期待に変わりました。
本当にベストのタイミングでこの本に出会えたと思いますし、その後も本田健さんの本も好んで読むようになりました。
最近3年ほどはあまり本を読んでいなかったんですが、ブックオフで本田健さんの本を見つけて気になったので、早速図書館で借りてきて読みました。

「ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカへ編」は、ユダヤ人大富豪の教えの8年後くらいの物語になっていて、副題の幸せな人間関係を築く8つのレッスンの通り、人間関係や感情との向き合い方について書かれた本です。鏡の法則にも通じる部分がありますが、どうも人間関係や人付き合いには苦手意識があるので、今の自分には必要な本だったんだな〜と感じましたし、多くの気付きを得ることができました。
図書館にも置いてあると思うので、機会があればぜひ一読してみてくださいね!

v-com2さんがお薦めしているビジョナリーカンパニー2飛躍の法則も面白い本ですね。
分厚いビジネス書でとっつき難いですし、1作目のビジョナリーカンパニーは最後まで読むのに苦労した覚えもあるので、v-com2さんがお薦めしていなかったらたぶん読むことはなかったと思います。
読みだすと本当に面白い本で、投資にも人生にも役立つような内容になっています。
この本に出会えただけでもv-com2さんに感謝です!
この本は、良い会社と偉大な会社の違いについて分析していますが、自分の投資先は偉大な会社になる要素をどのくらい持っているだろうか?などと考えながら読み始めました。
その視点から読んでももちろん興味深いんですが、人生に通じる部分も多くて面白いです。

偉大な会社は最初に人を選ぶという共通点がありますが、愛情と尊敬で結ばれた人たち、同じバスに乗っているのが楽しい人たちであれば、バスの行き先がどこであろうとまず間違いなく素晴らしい人生になる、というのはまさにその通りだと思います。
この本を読みながら、本当にいま現在の環境は恵まれているな〜と実感しました。
他にも、自分が世界一になれる部分、情熱を持って取り組めるもの、経済的な原動力になるもの、この3点をすべて満たすものに集中して取り組むことが、偉大な実績につながるという分析結果も参考になります。
私にとってはそれが株式投資であり、特に日本の中小型株、さらに言えば地元のサービス業ということになります。この分野であれば注目している人が少ないので、世界でもかなり上位に入れるのではないでしょうか?
さらには、企業のもっとも効果的な投資戦略は、正しく選択した分野への非分散型投資というのも、我が意を得たり!という感じです。
地元の中小型株に集中投資している私にとって、とても心強い本です!
最近の乱高下するマーケットに直面しても、正しい戦略で、正しい投資先に集中投資していれば、長期的には資産も増えていくに違いない!と実感することができる本でした。

まだ残り半分があるので、後半も読み進めていくのが楽しみです。
皆さんも読書の秋を楽しんでくださいね!
お薦めの本などあれば、コメント欄などでぜひ紹介してくださいね〜\(^o^)/
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posted by アイル at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月11日

ゼットン下方修正発表!

10月9日(金)にゼットンが第2四半期と通期計画の下方修正を発表しました。
今年も夏場の天候は不安定だったので、夏にビアガーデンやアロハテーブルで稼ぐゼットンには厳しかったようです。
昨年も夏場の天候は不安定だったので上半期の業績を心配していたんですが、意外と健闘していたので今年も大丈夫かな〜と甘く見ていました^_^;
1年前にもゼットンの決算分析記事をアップしています。この頃からブログ更新が滞りだしたようです(笑)
   ゼットン2Q決算分析 2014年10月14日

通期計画の売上高は100億円となり、100億円の壁には到達できそうな見通しとなっていますが、純利益は2009年度以来6年ぶりの赤字転落予想になってしまいました。
下記のグラフはゼットンの売上と営業利益の推移です。(単位は百万円)
ゼットン
ここ数年は夏場の季節限定のビアガーデンが好調だったこともあって、売上は伸びが加速していました。
一方で利益面では、ビアガーデンの撤収費用が計画以上に発生したり、新規出店費用の増加など先行投資の増加で伸び悩んでいました。
2009年度に営業赤字に転落したのは、前年のリーマンショックで高額消費が低迷したことと、2009年5月にオープンした横浜マリンタワーの改装に計画以上の費用がかかったためです。その後はマリンタワーも業績に寄与して、利益は急回復していました。
2011年には東日本大震災が発生し、夏場は計画停電が実施されるなどレストラン業には逆風となりましたが、ゼットンはこれを逆手に取り、暑い夏は屋外で冷たいビールを楽しもう!という戦略でビアガーデンを大々的に展開して乗り切りました。
その結果、2012年度以降は夏に稼ぐゼットン!という傾向が一層強くなっています。
そこに夏場の天候不順という逆風が吹いてきたというのが、今期の下方修正の原因です。
ゼットン
出店を増やしているというのも利益が伸び悩んでいる原因の一つです。
2つのグラフを比較してみると、折れ線グラフで表した店舗数の伸びと売上の伸びはほぼ同じ傾向ですが、店舗数の伸びが加速した2014年度は利益が落ちています。阿倍野ハルカスなど大型店も出しているので出店経費もかかるでしょうし、人件費の高騰も利益に影響していると思われます。
突然の雨に弱いというビアガーデンの弱点をいかに克服していくのか!?が来期以降の注目ですね。

四半期毎の売上推移(グラフの単位は百万円です)をみると、2011年以降 日本の夏、ゼットンの夏という傾向が強くなっています。
ゼットン
夏場にビアガーデンやアロハテーブルで稼ぎ、冬をしのぐというゼットンにとって、冷夏とか夏場の天候不順は痛いですね^_^;
ここ数年は強いところを伸ばす方式で成長してきましたが、そろそろ冬場のテコ入れにも本格的に取り組む必要があるんじゃないかな〜と思います。あるいは全天候型ビアガーデンを展開するとか(笑)
利益面では2Q偏重がさらに顕著に表れています。
ゼットン
2010年まではそれほど季節変動が大きくなかったんですが、2011年以降は2Qに稼ぐ!というか2Q以外は稼げなくなってしまいました^_^;
ビアガーデンなどの季節限定店舗の開設・撤収費用の発生などで、1Q・3Qの利益が影響を受けるのは分かりますが、2Q以外の四半期も1億円くらいの営業利益は稼げるようにしてほしいものです。
長所を伸ばすのも大事ですが、夏場に何かあったら挽回できなくなってしまいますから、リスク管理も必要だと思います。

ゼットンは地元の会社ですし、ドメなど気に入っているお店もたくさんあります。
アロハテーブルなどのお手頃な価格のお店から、高級店まで幅広く展開していて、景気回復の恩恵も受けやすい会社だと思うので、今一度パブリック出店にも力を入れて、業績を安定させてほしいな〜と思っています。
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2015年10月08日

ジーフット2Q決算分析

10月7日(水)にジーフットの第2四半期決算が発表されました。
同業のABCマートやチヨダが上方修正していますし、1Qの決算も好調だったので上振れ期待もありましたが、ほぼ計画通りの着地となりました。
定価での販売に力を入れているので、売上は若干計画を下回りましたが、営業利益は計画を上回りました。

四半期毎の売上推移(グラフの単位は百万円です)をみると、1Qの売上は年々増加していますが、2Qはほぼ同じ売上に収束するという面白い傾向があります。
ジーフット
2Qほどではないんですが、3Q、4Qも売上に大差がなく、1Q(3月〜5月)のがんばり次第で1年の業績が決まる!みたいな感じになっています。
1Q、2Qの売上はほぼ前年並みでしたが、下期は9%近い増収計画になっているので、前年までとは少しグラフの傾向が変わってくるのかもしれません。

次に営業利益推移をみてみます。
ジーフット
営業利益も1Qは年々利益が増えているものの、2Qは見事に一点に集約しています。
1Qの営業利益が好調だったので、今期は2Qも上振れする!と期待していたんですが、今期も10億円の壁はぶ厚かったようです。
値引き販売を抑制しているわけですし、PBブランド比率も上がっているので、2Qももう少し利益が出ても良さそうですが、人手不足で人件費の増加などが表れているのかもしれません。
それでも1Qの貯金のおかげで上半期では16%増益と好調に推移しています。
下期には好調なKedsブランドの第2弾として、PRO−Kedsの独占販売を開始するなど、PB商品にも力を入れていくので、利益率の改善にも期待しています。

業績はほぼ計画通りに推移していますが、事前の期待が高すぎたのか今日の株価は5%の下落となり、決算プレイの投資家のぶん投げを食らったようです^_^;

競合他社の決算も出揃ったので、上方修正後の数値で今期の業績見通しを比較してみます。
まずは売上推移です。
ジーフット
青色がジーフットですが、ABCマートの売上の伸びは美しいですね〜
逆にチヨダはジリ貧が続いているのがよく分かります。
ジーフットは2社統合の前も後も変わらずに、着実に売上を伸ばしています。それでもABCマートの伸びが高いので、年々差が広がっています。
チヨダは不採算店の整理などでずっと減収が続いてきましたが、今期は若干の増収を見込んでいます。インバウンド効果に救われた感じなのでしょうか?
チヨダの売上には、子会社のマックハウスの売上(2014年度で360億円)が含まれているので、靴事業だけで比較するとジーフットとの差がなくなってきています。
2014年度の差は36億円まで縮まり、靴業界2位も射程に入ってきています。
2015年上期で比較すると、ジーフットの売上538億円に対しチヨダの靴セグメント売上は567億円で30億円の差になっています。1Qの差は11億円だったので、2Qでさらに差が開いています。
業界2位の座はまだまだ渡さんぞーーーとチヨダもがんばっているようです^_^;

次に経常利益率の推移を比較してみます。
ジーフット
ABCマートの強さが一目瞭然ですね!
ジーフットとチヨダが5%くらいの利益率なのに対し、ABCマートは20%以上をキープしていました。
PB比率が高かったり、PB商品を高価格帯でうまく売っているので利益率が高いのだと思いますが、最近はNB商品が人気でPB比率が下がる傾向にあるので、利益率の低下傾向が続いています。
それでも3倍以上の利益率なんですが^_^;
ジーフットは2社統合の影響などもあって利益率の改善が遅れていましたが、こちらも着実に改善してきています。今後も利益体質への転換を進めていくので、利益率が中期で8%、長期で10%と改善していくことを期待しています。

今日の株価は3社とも大きく下げていますが、PERを比べてみるとジーフットが圧倒的に割安です。
 今期予想PER ABCマート 22倍、チヨダ 28倍、ジーフット 12倍
業界3位とはいえもう少し評価されてもいいと思うんですが^_^;
いつの間にかジーフットがポートフォリオの第3位まで急上昇しています。2分割したら1,200円くらいまではすぐに上がるだろうと勝手に期待していたのに、千円前後をうろうろしていたので買いすぎました(笑)
まあ中長期投資なので、成長とともに株式市場での評価も上がるのを気長に待ちたいと思います。
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タグ:ジーフット
posted by アイル at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする