2015年11月30日

スペシャルセミナー開催!

2009年7月からほぼ毎月名古屋でキャッシュフローゲーム会を開催していますが、
2016年1月のキャッシュフローゲーム会ではスペシャルセミナーを開催します!
ひふみ投信アナリストの栗岡大介さんをお迎えして、アナリストの仕事や良い会社の見分け方などお話ししていただくことになりました!私も今からとても楽しみです。

 第77回 名古屋キャッシュフローゲーム会
 日時:2016年1月16日(土) 13時〜19時30分
 場所:中村生涯学習センター(名古屋市中村区鳥居通3-1-3)
 詳しくは↓
 2016年1月16日(土)名古屋キャッシュフローゲーム会のご案内


私たちのゲーム会は、最初の頃はキャッシュフローゲーム会のみ開催していましたが、ゲームで投資のシミュレーションするだけではなかなか実際の投資に踏み切れない!という人も多かったので、午後のゲーム会に続いて夕方から株式投資の勉強会も開催するようになりました。
最初は私が講師役を務めて、私の投資経験や投資に対する考え方などを伝える形で不定期開催していましたが、ここ4年ほどはほぼ毎月勉強会も開催するようになりました。
ここ2年ほどは参加者数も50人以上と増えていて、私の投資仲間も幅広くなってきたので、周りの投資仲間の方々に講師役をお願いすることも増えました。おかげでバラエティに富んだセミナー内容になり、参加者の皆さんに喜んでいただいています。
今までに講師役を務めて頂いた主なメンバーは、毎日優待三昧のrikaさんyorozunoさん、アベルさん、投資道の株水兵さん優待株バリュー株日誌のかんちさん沙耶香さんほんわかようこりんなど地元の投資仲間中心でしたが、2015年に入ってからはダントツ投資研究所の夕凪さんDAIBOUTYOUさん21世紀投資のv-com2さん、そして12月の講師を務めて頂く証券非行被害者救済ボランティアの山口三尊さんなど、遠方からわざわざ来ていただく方も増えて本当に感謝しています。
地元にいながら全国の成功している個人投資家の講演を聞くことができるので、参加いただく方も幅広い地域から来てくれるようになりました。
投資の初心者からベテラン投資家まで幅広く集まって、気軽に投資話を楽しめる場はあまりないと思うので、今後も参加いただく皆さんや主催者も楽しめるような場を大事にしていきたいと思っています。
2014年からは、上場企業の経営者にも来ていただいて会社説明会を開催するようになりました
個人投資家が主催している勉強会に上場企業の経営者の方が来てくれるかな〜と最初は不安でしたが、私の主力投資先の1社であるVTホールディングス(7593)さんに思い切ってお願いしてみたところ、面白そうな話なのでぜひやってみましょう!と言っていただき、2014年3月のゲーム会に高橋社長をお招きしてVTホールディングスの会社説明会を開催しました。
私の主力投資先ということもあって株主になっている人も多いので、質疑応答も活発でとても有意義な時間を過ごすことができました。実際に投資につながる会社説明会になったのではないかと感じています。
その後はrikaさんのご紹介でモリト(9837)さんジーフット(2686)さんに来ていただくことができました。
その後もIRイベントでビジネスモデルが面白いと感じたサンセイランディック(3277)さんにも来ていただくことができました。
個人投資家向け会社説明会の開催をお願いしても断られることが多いんですが、経営者から直接ビジネスモデルや今後の戦略などを聞くことはとても勉強になると思うので、これからも断られることにめげずにお願いしていこうと思っています。

このようにセミナー内容は、個人投資家の経験談や講演、上場企業の会社説明会と幅が広がってきましたが、機関投資家という視点からのセミナーは実現できていませんでした
ここ数年直販型の投資信託が増えてきた結果、ファンドマネージャーやアナリストが自ら投資家に語りかけるセミナーも増えてきて、私もひふみ投信や鎌倉投信などのセミナーに参加しています。
ファンドマネージャーやアナリストの方々は、多くの企業を調査し、経営者にも面談することが多いので、良い会社の見分け方や今後のトレンドについての考えなど、セミナーに参加すると毎回とても参考になります。
ぜひ機関投資家の方をお迎えしてのセミナーも開催したいと強く感じるようになり、また思い切って(笑)レオスキャピタルワークスの代表取締役社長 藤野英人さんに相談してみたところ、セミナー開催にお力添えを頂けることになり、1月の勉強会にアナリストの栗岡大介さんに来ていただくことになりました!
まさに2016年新春スペシャルセミナー!という感じで、私もとても楽しみです。
募集開始してまだ2時間半ほどで既に30人弱の申込みを頂いていて、近いうちに満席になってしまうと思います。できるだけ多くの人に参加頂けるようにしたいと思っていますが、お早目にお申込みくださいね!

まだ名古屋ゲーム会の会員登録をされていない方は事前に会員登録が必要になりますので、まずは下記のフォームから会員登録をよろしくお願い致します。
会員登録済みの方は上記案内ページからお申込み頂けます。
 会員登録はこちら → 名古屋ゲーム会会員登録ページ

今週末の12月6日(日)には、奈良のキャッシュフローゲーム会で私の中長期投資セミナーも開催します!
 奈良シカCFG第10回記念会
関西方面の皆さん!ぜひ奈良のキャッシュフローゲーム会にも遊びに来てくださいね!
関西でも楽しくて投資の勉強になるゲーム会が成長していってくれると嬉しいですし、ぜひ皆さまの応援をよろしくお願いします。私が関西でセミナーを行うこともあまりないと思いますので、この機会にぜひ参加してくださいね。
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posted by アイル at 01:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資姿勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月28日

あさくまでステーキ

優待投資家のアイルです。今日も寒いですね〜
昨日の寒さは早めにベッドに入ることでやり過ごしましたが、今日はブログを更新するにも寒いので、今シーズン初めてストーブに火を入れました。まだエアコンではなく石油ストーブを使っていますが、なにか?
お湯を沸かしたり料理もできるストーブが最高です!

今日は久しぶりにステーキのあさくまに行ってきました。
オープンと同時に1番乗りだったので、当然席は空いているだろう!と思ったんですが、予約していますか?と聞かれて焦りました。今までは予約しなくてもまったく問題なかったのに、土日はかなり混雑するようになってきたみたいです。少人数なら予約なしでも大丈夫かもしれませんが、人数が多い場合は予約した方が安心です。あさくまがこれだけ繁盛しているなら、早く上場も実現してほしいですね!
 ステーキのあさくま ホームページ
10月28日からランチメニューが一新されたようです。確かにメニューがキレイになっていました。
それほど内容は変わっていない様にも感じましたが、バリエーションが増えた様に感じました。
夏場にかけては新店もたくさんオープンしていますし、テレビなどで取材されることも増えています。
歴史ある店舗はトイレなどの設備が古いお店も多いので、繰り返しになりますが(笑)早く上場して店舗の改装にも取り組んでほしいと思います。

いつもはチキンステーキばかり食べているんですが、今日はトンテキマレーナプレーンにしてみました。
写真を撮ってLINEやフェイスブックにアップすると100円割引になるサービスもしていました。
LINEよりツイッターにアップした方が拡散しやすいので、宣伝効果が大きいと思います。ツイッターも割引対象に追加すればいいのに!と感じました。ブログだけじゃなくてツイートもしておこう(笑)
あさくま
美味しい豚肉でしたが、鉄皿が熱すぎて敷いてあったオニオンスライスが炭のようになってました^_^;
他のステーキハウスでもよくあるんですが、焼き具合を調整できるペレットも置いてあるんですから、鉄皿は冷めない程度の熱さで十分だと思います。ステーキソースをかけた時のシズル感を演出する意図もあるのかもしれませんが、適度な熱さにしないと肉が焼けすぎてしまいます。
あさくまのステーキやハンバーグにはサラダバーがセットになっているので、お野菜もたくさんいただいてきました。サラダバー単品で注文すると1,080円(税抜)ですが、チキンステーキプレーンも同値という不思議さです(笑)
あさくま
ミニトマトやオクラも美味しかったです。私はドレッシングはかけずに、ポテトサラダを味付け代わりにして野菜を食べていますが、あさくまのドレッシングも美味しいらしいです。
最近になってやっと葉物野菜類も安くなってきましたね。
一時期はキャベツの特売が200円以上しましたが、100円くらいに落ち着いてきてくれてホッとしています。
キャベツが高い間は外食のサラダバーに頼ったり、大根を買ってきて大根サラダにしたり、アミカで冷凍野菜を買ってきてしのいだりしていました。アミカの冷凍野菜で、カットインゲンやオクラなどは重宝しました。
こういった時のために大光(3160)も株主優待のマストアイテムですね。

話がそれましたが、これだけあさくまの業績が良くなっているなら、親会社のテンポスバスターズ(2751)にも好影響を与えそうです。
あさくま
上記の通りかなり株価は上がってしまっているので、あさくまの業績はもう十分に織り込んでいるのかもしれません。テンポスは以前はマイナーな玄人好みの銘柄だったんですが、あさくまで使える株主優待を始めてから一気にメジャーな優待銘柄になりました。株主優待を効果的に活用している会社の一つですね。
テンポスバスターズは2008年ごろに会社説明会を聞いたことがあって、面白い会社だと思いましたが、当時はまだ株価が下落中だったので買いを見送っていました。
当時は2万円以下で1単元買うことができました。
あさくま
ふと気付いたら3万円、4万円と上がっていって、その時に買えば良かったんですが安値覚えで、2万円で買えた株が倍になっているのか!と思って見送っているうちにさらに上がっていくというよくあるパターンで、結局買ったのは株主優待発表後という(笑)安値覚えには注意しましょう!
上記チャートを見ると、2011年末くらいには打診買いを始めても良かったな〜と反省しています(笑)
あさくま
最近4年ほどの業績は好調に推移していて、株価が上記の通り上がっていくのも納得ですね。
それにしても2万円(300分割を調整すれば700円以下)で買えた頃が懐かしい(笑)

あさくまは名古屋を代表する歴史あるステーキハウスでしたが、一時期業績が落ち込みテンポスの傘下に入りました。ユニークな経営者の森下篤史社長に率いられるようになって業績も改善してきました。
2015年3月期の業績は売上65億円(53%増)、純利益3.73億円(23%増)と好調に推移しており、足元の状況も順調に推移していると思います。
十分上場できる規模になっているので、名古屋証券取引所への上場をお待ちしております(笑)
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posted by アイル at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 株主優待 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月27日

カイジ「命より重い!」お金の話

今日は寒かったですね〜
夕ご飯を食べに行ったんですが凍えました〜(笑)
もう11月下旬なのでこのくらい寒いのが普通なのかもしれませんが、最近暖かかっただけに寒さが堪えます。皆さんも風邪をひかない様に注意してくださいね!

私もウインドウズ10にアップグレードしました。
ネット環境がWimaxなのでダウンロードにはかなり時間がかかりましたが、インストールは40分くらいでした。モニターの電源は切って本を読んでいたので、それほど時間は気になりませんでした。
ブラウザーがEdgeというソフトに変わったので、まだ慣れないですね。お気に入りのインポートの仕方がよく分からなかったり、ツールバーにお気に入りを表示させる方法が分からなくて試行錯誤していました。
なんとか普通に使えるようになったのでホッとしています。
今まで使っていたインターネットエクスプローラを使おうとしたらすぐにフリーズしてしまうんですよね!
強制的にEdgeを使わせようというマイクロソフトの意図を感じてしまいました(笑)
表示スピードなど全体的な使いやすさは8より10の方が良さそうです。

寒くなるとお家で読書も良いですよね!
最近読んだ本の感想をまとめてみます。
カイジ「命より重い!」お金の話 木暮太一
マネーと国家と僕らの未来 ハッカーズ(茂木 健一郎、堀江 貴文、金杉肇)

      
漫画カイジは読んだことがないんですが、映画は株主優待で見ました(笑) 賭博黙示録カイジを読んだことがある人の方が、シーンが浮かんで面白いようですが、読んでなくても問題ありません。
お金についてあまり勉強をしたことがない人にはとても勉強になる本だと思います。
知識がないから騙されたり損をしたりすることもあるので、一読することをお薦めします。
カイジを題材にした本は他にも何冊か出ているようです。

自己顕示欲が浪費を生み、借金地獄につながっていく可能性が高まりますが、年々顕示欲を刺激するような商品・サービスが登場し、モデルチェンジサイクルも速まっているので注意が必要ですね。
ブログを書くのも自己顕示欲の一環なのかもしれませんが、こちらは浪費にはつながらないので安心です。浪費というより収入につながったり、仲間が増えたりメリットの方が多いですよね。ブログの内容にもよりますが(笑)
中にはブログで豪遊生活やセレブ生活を自慢するのがクセになって止められなくなり、借金や不正に手を染めるなど転落していく人もいるようですが
御発注さんを見習って節約自慢をするようになれば最強ですね(笑)
とはいえ、血のにじむような倹約の残酷な結果、という説明もその通りだと思いますし、お金の使い方も大事になるよな〜と考えさせられました。
欲望を加速させるご褒美思考にも注意が必要です。
がんばった自分へのご褒美!も分からないではないですが、行き過ぎると借金体質に転落する恐れがあります。本当に欲しいもの、必要なものを買うのは問題ないですが、「何かを買うこと」が目的になってしまうと大変です。
働いてストレスを溜め、そのストレスを発散するために働いて稼いだお金を使う、お金が無くなるのでまたストレスを溜めながら働く、というスパイラルから抜けられなくなります。
さらに限界効用逓減の法則が働くので、同じ水準のご褒美では満足感が低くなっていき、さらに高額なご褒美が欲しくなってきます。意識して注意しないとこの罠に嵌ってしまいますね。特にテレビをよく見ている人は注意する必要があると思います。ご褒美情報が垂れ流されてますので^_^;
なかなか貯金ができない!という人は、こういったスパイラルにはまっていないか見直してみる必要がありそうです。
一番良いのは自分楽しいと感じることを仕事にして、仕事でストレスを溜めないことです。
仕事をすること自体がご褒美みたいなものになれば最高ですよね!
株式投資が大好きで良かった♪

この本を読んでいて感じたのは、お買い物がストレス発散になる人がいる反面、お買い物がストレスになる人もいるんじゃないかな?ということです。
私はどちらかというとお買い物がストレスみたいな感じがします。もちろん自分の好きなものを買うのは楽しいですしストレスにはなりませんが、消費をすることはどちらかというとストレスですね。この消費を投資に回したら価値が増える可能性があるのに、消費したら価値がなくなったり減っていきそうだ^_^;なんて感じてしまいます。
色々と考えさせられる本ですね。

もう1冊のマネーと国家と僕らの未来も色々と考えさせられる本です。
ビットコインについても詳しくなれます!
IBMの人工知能ワトソン先生の可能性についても考えさせられました。人工知能が発展するに連れて人工知能に置き換わっていく仕事が増えていきそうです。その方が正確で仕事も早く効率的ですからね。
現状維持とか考えていると、徐々に仕事が無くなっちゃうかもしれません。
この本の中の主張には医師も弁護士も資格は不要!などかなり過激な内容も含まれますが、不勉強な医者より勉強している素人の方がきちんと判断できる場合もあるとか、問診はワトソン先生の方が的確に診断できると言われるとそうかもしれないと感じます。ワトソンには世界中の知見が蓄積されていくわけで、確かに一番正確に診断できそうですね。
今まで常識として疑うことさえなかったことでも、よくよく考えてみれば不合理だったり非効率的なことがたくさんあるんだな〜と感じました。
ホリエモンがツイッターで毒を吐いているのも少し分かるような気がしました(笑)
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posted by アイル at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月26日

トレジャーファクトリー会社説明会

名古屋で開催された大和IRの会社説明会に参加してきました。
今回登場した会社は、ダイキアクシス(4245)参天製薬(4536)トレジャーファクトリー(3093)の3社です。大和IR続編では、3社目のトレジャーファクトリーについてまとめてみます。
 トレジャーファクトリーホームページ
トレジャーファクトリーは一番説明を聞いてみたかった会社です。
総合リユース事業を関東と一部関西で展開している会社です。同業で上場しているのはコメ兵(2780)ゲオ(セカンドストリート事業 2681)買取王国(3181)アジアグロースキャピタル(大黒屋 6993)ハードオフ(2674)ブックオフ(3313)などですね。
リユース業は利益率が高いですし、景気変動の影響も受けにくいので面白い業界だと思いますが、各社で経営力の優劣が表れてきています。
リユース専業5社の株価推移を比較してみます。期間は1年、5年、10年です。
トレジャーファクトリー
トレジャーファクトリー
トレジャーファクトリー
過去1年で比較すると、特に最近半年くらいはハードオフの好調さが目立ちます。
期間を長くしていくとコメ兵やトレジャーファクトリーの上昇率が大きくなっていきます。
トレジャーファクトリーについては上場後に株価の低迷が長く続いたので、この時期を基準にすると上昇率が高くなるという要因があります。コメ兵も2009年から2012年まで長らく株価低迷が続いたので、両社の株価を5年前と比べると10倍以上の上昇率になっています。
一方で地元の買取王国は厳しい状況が続いていますし、ブックオフも投資しても報われない状況となっています。ブックオフは総合リユース業に展開を広げているので、今後トレジャーファクトリーなどとの競合が増えてきそうです。

トレジャーファクトリーは野坂英吾社長が学生時代に事業計画を作成し、大学卒業後に立ち上げた会社です。父親が東証1部上場の商社の役員にまで上り詰めたそうで、親父を越えたい!と考えて創業社長を目指し、学生時代から起業を目指していたそうです。2014年12月にトレファクも東証1部上場を果たしたので、東証1部上場企業の社長となり、父親越えを達成しました。
大学生の時は時間もあるのでリサイクルショップをたくさん見て回り、アイデアもたくさん湧いてきたので新たなリユース事業を始めました。
総合リユース店舗からスタートしましたが、服飾専門リユース業態を始めたり、最近ではM&Aで高価格帯のブランド古着に特化したブランドコレクト業態を手に入れたり、スポーツ・アウトドア専門業態トレファクスポーツ、低価格の古着アウトレット業態ユーズレットを始めるなど、専門業態の開発も進めています
ユーズレットは100円から1,000円くらいの品揃えで、100円、200円の商品もたくさんあるそうなので、興味を惹かれますね(笑)ユニクロなどの古着中心なんでしょうが、100円ならお得ですよね!
ぜひ名古屋に出店する際はユーズレット業態でお願いします!
ブランドコレクトは原宿に2店舗展開していますが、6割が外国人客でインバウンドの恩恵を受けているようです。高価格帯の商品を扱っているので、狭いスペースでも出店できることが他の業態との違いになります。ブランドコレクトを手に入れたことで店舗展開の幅が広がりそうです。
リユース業では商品を磨き上げて、専門店のようにきれいに展示することを心掛けていて、お客さんに1点ものを探す喜びを感じてもらいたいそうです。買取王国の店舗は1店だけ行ったことがありますが、ドンキみたいな展示方法で、店舗内も少し暗めで大量展示という感じでした。
掘り出し物を探す雰囲気はありますが、入りやすいという感じはありませんでした。
コメ兵はブランド品中心の高価格帯戦略ですから、店舗もキレイで立派です。
私がよく利用するのはゲオ系のセカンドストリートですが、こちらはトレファクと同じような感じだと思います。説明会資料の写真と比べるとトレファクの方が店舗が広々していてきれいに展示しているように感じますが、埼玉に行った時に立ち寄ったトレファクのお店はセカンドストリートと似たような感じで、もう少しごちゃごちゃ感のある展示でした。
全国展開を進める上ではセカンドストリートと競合することが増えていきそうですね。

業績は創業以来連続増収達成中で、前期は売上100億円を達成しました!
利益も11期連続増益達成中!と絶好調です。
トレジャーファクトリー
確かに文句の付けようがないきれいな成長を続けていますね。
トレファクはブロガーさんにも人気の銘柄でしたが、もっとよく調べておけば良かった(笑)
テンバガーをゲットできたかもしれませんね。ROEも20%前後で推移しています。

リユース市場は毎年8%くらいずつ成長しているマーケットで1.2兆円まで拡大しています。リユースは時流にも乗っているのでまだまだ成長を続けそうですね。中古品の購入経験がない人が63%を占めているというアンケート結果もあり、この点からもまだ市場が拡大しそうです。
不況などの外部環境変化にも強いので業績の安定度も高そうです。
リユース業界でのトレジャーファクトリーの強みとして3点を挙げていました。
1.多種多様な品物を継続的に集める仕入力
2.多種多様な品物を査定買取することを可能とする仕組み
3.データを活用した店舗運営


リユース業では仕入力が重要になりますが、店舗での持ち込み買取が70%を占めており、マンション管理組合と提携して定期的にリユース商品を回収する仕組みを作ったり、引越し業者や賃貸仲介のミニミニと提携して引越し時に不用品を買い取るトレファク引越サービスなど、仕入れルートの多様化を進めています。
他にも業者の不動在庫をまとめて引き取る業者仕入も拡充しています。物流センターも拡充して今まで以上に大口の仕入案件にも対応可能になっています。
リユースは継続的な仕入れが重要ですが、やはり事業規模が大きいほど多様な仕入れに対応できて有利ですね。セカンドストリートもテンポスバスターズも全国展開を進めていますが、幅広いエリアで買取りネットワークを構築し、販売力も高めた方が有利だなと感じます。他店舗の在庫状況なども分かるようになれば、顧客に取っても便利ですし、買取余力も高まりますよね。

2番目の多種多様な品物を査定買取するために、単品管理のできる独自のPOSシステム開発にも力を入れています。店舗間、スタッフ間での査定のばらつきを管理するために、POSシステムをベースとした買取査定支援システムを導入し、システムの改善にも努めています。システムの支援で、半年から1年で一通りの査定ができるようにスタッフを育成できるようになっています。
店舗運営では在庫管理も重要になるので、値札発行や売価変更などをシステムで効率化しています。POSと連動した在庫管理により、高い棚卸資産回転率を達成しています。

今後の展開としては、多様な業態を組み合わせて多店舗展開を加速していきます。
2013年から関西進出を開始し、近いうちに7店舗体制まで拡大して軌道に乗ってきたので、名古屋への出店も来期くらいには具体化させたい。出店目標は年間10店前後だが、もっと出店することは可能で、賞品の確保や人材の採用がポイントになる。女性や高齢者の活用も検討していく。
既存店の強さが成長の源で、リユース業は出店から時間が経過しても売上が伸びていく。地域に浸透することで、買ってくれたお客さんが今度は売りに来るなど、利用機会が増えて売上が少しずつ伸びていく。
確かにリユース店の便利さを知ると継続的にお客さんになりそうですね。徐々に口コミで顧客も増えていきそうですし、それに連れて買取も増えて好循環が回っていきそうです。
早く面で押さえた会社がより強くなりそうですね
老朽化した店舗や手狭になった店舗は移転リニューアルも行っています。
既存店を伸ばしながら新規出店も継続し、2桁増収ペースで継続的に売上を増やしていくという中期計画目標を掲げています。経常利益率も重視していて、まずは10%を実現しさらに収益性を高めていきます。

株主還元については、配当性向25%を当面の目標としています。今期より中間配当も開始しました。自己株式取得も適宜実施します。
株主優待ではトレジャーチケットを配布し、クオカード千円分とプレゼント抽選券を100株以上保有の株主に贈呈しています。トレジャーファクトリーらしい株主優待制度にしています。
株価も順調に上昇しています。
トレジャーファクトリー
文句の付けようがない会社ですね^_^;

在庫管理が重要になると思いますが、1年以上売れないものは値下げして売り切っていくそうです。買取の状況にもよりますが、もっと早く処分しても良い感じがします。その店では売れなくても他の店では売れるかもしれないので、そういった取り組みも進めばいいのにと感じました。

トレジャーファクトリーはとても良い会社だと思いましたが、5年前に説明を聞きたかったですね(笑)
リユース事業は今後も成長が期待できると思うので、他社も含めて注目していきたいと思っています。
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posted by アイル at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月25日

村上世彰元代表に相場操縦の疑い

村上世彰元代表に相場操縦疑い 監視委が関係先強制調査 と報道されています。
11月17日には東京地検特捜部が、投資集団誠備グループ元代表 加藤あきら容疑者ら3人を逮捕していますし、なんか最近、元代表に相場操縦の疑いというニュースが多いですね^_^;

NHKの報道によれば、投資先の株価が上がったところで大量に売って株価を下げ、下がったところで再度買って、また上がったら売ったので相場操縦らしいですが、これだけの説明では何が相場操縦に当たるのかよく分かりません。
株価が上がったので売るというのは別に普通の投資行動でしょうし、投資額が大きければ自らの売りで下がることも普通です。上がれば売り、下がれば買いは普通の投資スタンスだと思うので、これを相場操縦と言われてしまうと大口投資家は日本から居なくなってしまいそうです
今後詳細が明らかになってくるので、何が相場操縦と判断されたのか明確になってくると思います。
新村上ファンドの代表銘柄は黒田電気(7517)ですが、過去5年間の株価推移は下記の通りです。
村上世彰
そんなに変な値動きはなさそうです。8月以降の値動きは激しいですが、これはチャイナショックの影響なのでしょうがないですよね。
強制調査が入ったという報道で大引け間際に出来高が急増して株価は急落しています。
何時に強制調査が入ったのか気になりますね。事前に漏れてたら大変です。
村上世彰
金融商品取引法違反(相場操縦)容疑で、東京都内にある村上元代表の長女の自宅など関係先の強制調査に乗り出した、ということなので、今回も親子が捜査対象になっているようです。
村上絢さんのインタビュー記事がありますが、まさか自分たちが「ルール違反」を徹底追求されるとは予想外の展開なのでしょうね!
 ガバナンス向上を求め「ルール違反」を徹底追求 村上絢 ・C&I Holdings CEOに聞く

仕手グループ般若の会に強制捜査が入った件では、新日本理化(4406)の株価を動かしたと大きく取り上げられています。
この銘柄、略称がリカちゃんなんですね(笑)名前はかわいいですが、値動きはダイナミックです!
村上世彰
これは確かに仕手株だよな〜と一目で分かる値動きです。黒田電気とは値動きがまったく違いますし、ほとんどファンダメンタルに基づいていないので、仕手グループが抜けてしまえば株価は元に戻ってしまいます。
一方で黒田電気の場合は、ファンダメンタルから見て割安だと判断して買い進んだわけで、買い集めていけば株価が上がるの当たり前です。さらに大量保有報告の義務もあるので、5%以上保有すると村上ファンドが買っているぞ!ということは分かってしまいます。そうなるとさらなる提灯買いが入ってきて株価は上げ足を速めます。想定以上に株価が上がれば利益確定するのは通常の投資行動だと思うんですが、会社側に自分たちを取締役に選任しろ!などと要求していたのがまずかったんでしょうか?
一方では会社側に要求しているのに、実は売り抜けていたとか?
2社の値動きや株価が上昇した背景にはかなり違いがあるのに、どちらも相場操縦として強制捜査されているのは不思議に感じます。まだ初期段階の報道なので、今後の続報を待ちたいと思います。

それにしてもこの2件の報道に共通するのは、仕手グループや投資集団が家内制手工業になっていることですね(笑)
般若の会事件で逮捕されたのは、K氏と言われていた元代表と、その妻、長男の3人でした。
今回の強制調査の対象になったのは、村上世彰元代表と村上元代表の長女の自宅などです。
新・村上ファンドは家族だけで経営しているわけではないでしょうが、どちらも家族中心になっているのが意外でした。
特に仕手集団はもっと大人数で、売買を担当する人、ヤフー掲示板などで買い煽り、売り煽りをする人など、業務分担して株価を吊り上げていると思っていました。
早稲田大学の投資サークルOBも相場操縦で捕まっていましたが、時代とともに仕手集団のメンバーや規模も変わってきているんですね!

それにしても今日はブログネタにしたいことが次々起きてくるので、3件も記事を書いてしまった(笑)
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posted by アイル at 20:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ワタミ株主優待が半減!でも急騰

こんにちは!優待投資家のアイルです。
私もディナーでお世話になっているワタミが優待半減したのに株価が急騰しました^_^;

ワタミ(7522)は2015年11月24日12時に下記の発表を行いました。
配当予想の修正(復配)及び株主優待制度の変更に関するお知らせ
 プレスリリース本文はこちら
内容としては、今期も無配継続の予定だったが、介護事業を売却することで黒字に転換する見通しとなり、売却益の一部を株主還元すべきと判断して10円に復配する。
株主優待制度は業績への影響が大きいので、株主優待券の贈呈金額を半減する。ただし利用枚数の制限やランチタイムに使用できないなどの制限は撤廃する
、というリリースです。
プラス面としては期末に10円復配すること、株主優待券の使用制限がなくなること
マイナス面は株主優待の金額が半減することです。
大半の株主の100株保有の場合、年間12,000円分(6千円分を年2回)もらえた株主優待券が、今期末からは6,000円分(3千円分を年2回)となり、配当無配の予定が1,000円配当がもらえるようになったわけです。優待券の使用制限はなくなるものの、差引き5千円分のマイナスとなります。
この発表を受けて昨日の後場のワタミの株価は急騰しました。
ワタミ
復配して優待券の使用制限がなくなるという発表なら株価が急騰するのも理解できます。しかし優待金額が半減となるのに株価が急騰したのは少し意外でした。これには様々な要因が考えられると思いますが、発表時間の設定や発表の順序など、経営陣の周到な準備の勝利だったような気がします。復配という好材料を1ページ目に配しているのは心憎い演出ですね(笑)
ただそういった効果がどの程度続くかは疑問ですが。

まず12時という発表時間について考えてみます。
株式市場は前場が11時30分に終わり、後場は12時30分から始まります。
そして多くのサラリーマンは12時から昼休みになります。
この株主優待変更の発表で大事なことは、できるだけ多くの投資家に速やかに知ってもらうこと、でも考える時間はあまり与えないこと(笑)が大事だったんじゃないかと感じました。
12時に発表すれば、昼休みとなった多くの投資家がスマホで株価やニュースをチェックするので、優待変更の話題はLINEやツイッターで拡散します。復配もあるので買い注文を入れる人も多いと思われ、
優待券の使い勝手が良くなるなら買っておかないと!
100株だと半分になってしまうので200株買い増して300株にしないと!
昼休み中に成行買い注文を入れておかないと!

という感じで慌てて買い注文を入れた人も多いんじゃないかと思います。
その結果、後場寄りから株価が急騰し、株価が上がればデイトレーダーも集まってきて、さらに祭りが盛り上がるという展開になりました。
もし同じ発表を大引け後に行っていたら、夜の間に冷静に考える時間があるので様々な意見が飛び交い、やはり優待半減は痛いよね〜という見方の方が多かったんじゃないかと思います。たぶんですが翌日の株価は強弱感が対立する展開で、上がったとしても急騰はしなかったと思います。
今期黒字化、復配と言っても介護事業売却に伴う一時的な黒字で、本業の居酒屋は厳しい状況が続いているわけですから、来期の最終減益はほぼ確実ですし、再度無配転落の可能性もあります。
どうして無理して10円復配するのか疑問に感じますね。

今回株価が急騰した原因として、株主優待が無くなるんじゃないか!?という不安があったという見方もあります。優待が無くなることも覚悟していたなら、半分でも優待があるだけマシじゃないかという考え方です。
赤字続きで自己資本比率も低下し、マスコミにも叩かれていて株価が下落、さらに優待廃止で株価暴落に巻き込まれてはたまらない!と考えて売却してしまった人も多いと思うので、そういった人たちは今回の発表で買戻しの動きが出るのでしょうね。
今日の株価は寄付きは高く始まったものの、その後は890円前後で落ち着いた値動きになりました。
ワタミのファンダメンタルが回復していないうえに株主優待も半減するのに、株価だけが急騰するのはやはりヘンだと思います。出来高も急増していますし、今回の発表を好材料と捉えて買っている人がいる裏側で、株価が上がったのはラッキーと考えて売り抜けている人もいるんでしょうね。

ワタミの現状を考えると株主優待を半減するというのはしょうがないのかなと思います。それだけ経営が厳しいんだな〜と感じさせられます。
よく分からないのは期末に10円復配することです。
ワタミの株価推移と業績推移は下記の通りです。
ワタミ
ワタミ
介護事業や宅配弁当事業のM&Aで売上は伸びているものの、居酒屋事業の赤字店舗の閉鎖や減損などで純利益は横ばいが続いています。利益が横ばいの間は株価も見事に横ばいですね!
ここ3年ほどは居酒屋事業が苦戦する上にブラック企業批判を受けて、介護事業や宅食事業も収益性が低下し連結で赤字転落となり、今期も介護事業の売却がなければ3期連続の赤字、債務超過も現実味を帯びてくるような状況でした。
そのため株価もここ3年ほど下落トレンドが続いています。
今期の計画は特別利益で純利益は130億円の黒字化を見込んでいるものの、経常利益段階では8億円の赤字見通しです。来期は特別利益がなくなるので減益は必至ですし、本業が立て直せないと再度赤字転落の可能性が高いと思います。
今回の介護事業売却は銀行団からの最後通牒みたいな感じで決断したわけですが、虎の子の資産を売却した資金は、本業の回復のために使う必要があると思います。あるいはまだ赤字が続く可能性もあるわけですから、内部留保を厚くしておく必要もあると思います。
それなのに復配して社外流出させるというのは理解に苦しみます。経営が苦しいから優待を半減するのなら、配当も見送るのがふつうです。なぜ唐突に復配したのか疑問です。
来期また赤字転落で無配に転落するなら復配の意味がありません。経営陣に今後も10円配を継続できる!という手応えがあるのなら復配も理解できますが、そんな強気になれる要素があるんでしょうか?

これはもしかして大株主から特別利益を配分しろ!という要請があったのかな?とも考えてみました。
来年夏の選挙資金用に復配を求めたのか!?という見方ですが、来年の改選対象ではないので見当違いですね。なぜ復配したのかますます謎が深まります(笑)

ワタミの本業は厳しい状況が続いていますが、介護や宅食が稼ぎ頭になっていました。
通常赤字会社が資産の切り売りを始めたら要注意のサインで、さらに優待改悪となると不安感マックスになるところですが、復配は通常経営陣が来期以降の業績に手ごたえを感じていることを表しているので、今回のケースは危険サインとは少し違うようです。
しかし今回の発表には違和感を感じる部分もあるので、慎重に今後の業績と株価推移を見守っていきたいと思います。危険サインを感じさせないために復配発表したとすると、なかなかやり手ですよね〜
いろいろ考え出すときりがないという(笑)
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読書をしながらわたみん家での夕食は楽しみだったのに、回数が減るのは残念です。
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サンヨーハウジング名古屋株主総会

今日はサンヨーハウジング名古屋の株主総会に行ってきました。
今日が株主総会ということを完全に忘れていて、昨夜も遅くまで林則行氏の、伝説のファンドマネージャーが実践する株の絶対法則を読んでいました。
株の公式とか株の絶対法則など林則行氏の本を寝る前に読むと、不思議と睡魔に襲われます。同じくカリスマファンドマネージャーの藤野英人さんの本だと目が冴えてくるので、合う合わないがあるのかな?と思います。どちらも良い本だと思いますが、昨日は林さんの本で良かったです!
9時前に目が覚めて、ふとサンヨーハウジング名古屋の総会って今日だっけ?と思い出し、慌てて準備して駆けつけました(笑)以前と比べると株主総会に対する関心が少し低下している様です。
それは今のポートフォリオにかなり満足しているのも関係しているのかな〜と思っています。

前置きが長くなりましたが、サンヨーハウジング名古屋の株主総会の感想をまとめてみます。
サンヨーハウジング名古屋は2002年の上場当時からずっと株主で、ほとんどすべての株主総会に出席していると思います。上場前の株主総会にも参加できたのは貴重な経験ですね。
過去からの株主総会の様子を振り返りながら今日の感想を書いてみます。
サンヨーハウジング名古屋
最近10年間の株価推移は上記の通りで、あまりアベノミクス相場の恩恵を受けていない感じです。

上場当時は金山のグランコート名古屋で株主総会を開催していましたが、株主優待新設や株主総会後の懇親会開催で株主数が激増し、最近はずっと千種のメルパルク名古屋で開催しています。株主優待廃止で株主数も減っているので、2008年頃と比べると出席者もかなり減りました。
サンヨーハウジング名古屋の株主優待制度の推移については下記の記事にまとめています。
 サンヨーハウジング名古屋株主優待廃止!
2010年頃には15,000人近くいた株主数も、2015年8月末では9,522人まで減っています。それでも優待もないのに1万人近くいるのは凄いと思いますね。
2011年、2012年頃の株主総会は、上着やネクタイを外したクールビズ総会が一世を風靡しましたが、もう跡形もなくなってしまいましたね。クールビズ総会は定着させても良いのにと思うんですが

質疑応答では、最初質問ゼロで終わってしまうのか!?という雰囲気でしたが、最前列の人が質問してからは次々と手が挙がり、8件の質問が出ました。今回は質問もまったく考えていなかったので、質問が出て良かったです。
旬な話題として、旭化成建材の杭打ち不正の影響についても質問が出ました。
戸建て住宅では地盤強化のために杭打ちすることはないので、旭化成建材とも取引はないそうです。戸建ての場合、地盤強化する場合でも杭打ち以外の方法を使うそうです。
一方マンション事業では杭打ちも行うので、過去に手がけたマンションで旭化成建材が関係した現場が1つあったそうです。ただ杭打ちの方法が今回問題になった方法とは異なっていて、旭化成建材からも問題ないと連絡があったそうです。国土交通省が発表している不正物件のリストにも載っていないので、購入者の方々にはその旨説明しているそうです。

質問の前に長々と自己紹介というか自分の考えを述べる株主も多かったですね^_^;
今回初めてサンヨーハウジング名古屋の株主総会に出席したという株主は、証券会社でどこか良い銘柄はないか?と聞いたら、足元の業績は良くないがキラリと光る銘柄がある!と紹介されて、四季報などを調べて将来性があると感じて株主になったと言っていました。
どこの証券会社がそう言ったのかは分かりませんが、サンナゴの過去10年の業績推移は下記の通りです。
サンヨーハウジング名古屋
2008年頃までは成長していたのかもしれませんが、それ以降は横ばいという感じです。
この間にリーマンショックや東日本大震災、消費税増税など外部環境の悪化はありましたが、キラリと光る銘柄はそういった環境変化も乗り越えられる会社なのではないか?と私は思ってしまうんですが。
私が思う「キラリと光る銘柄」はこんな感じの業績推移をしてほしいと思っています。
サンヨーハウジング名古屋
これでも利益の伸びが低いと少し不満なんですが、ハードル高すぎなんでしょうか?
伝説のファンドマネージャー林則行さんは利益の伸びは20%以上!と言っているので、もっとハードルが高いわけで、本当に投資価値のある会社はそれくらいの利益成長を続けていくのだろうと思います。
サンヨーハウジング名古屋も2005年頃まではキラリと光る銘柄だったと思います。
成長率を高めるためにはマンション事業の規模ももう少し大きくした方が良いと思いますし、M&Aも積極化してもいいんじゃないかと感じます。地元の東海圏を強化するという意味で、VTホールディングス参加のマンションデベロッパーのエムジーホームを買収すればいいんじゃないかと思います。
サンナゴは東海圏でのプレゼンスを高められますし、マンション事業の規模も拡大できます。VTも本業に集中できるので、お互いにメリットがあると思います。
M&Aもうまく活用して成長性を取り戻してほしいと思います。

この株主は前年と比べて株主数を減っていることを問題視していました。キラリと光る会社なら株主数が増えるはずだ!ということですが、確かにその通りかもしれません。
旧国際証券出身の小原取締役が回答しましたが、時価総額175億円くらいの規模で株主数9,400人というのは少ないとは考えていない。個人株主が95%位を占めているが、大口の外国人株主が増加しているので個人株主が減ってきているという面もある、来週も外国人投資家が来社予定だと回答していました。
株主優待も無くなったのに1万人近い株主数はけっこう多い方なんじゃないかと思います。
四季報によると2015年2月末の外国人比率は22.2%なのでけっこう多いですね。フィデリティやクレディスイス(チューリッヒ)AIFファンズなどが保有しています。業績推移を見る限りではなぜフィデリティが保有し続けるのかよく理解できませんが、私が気付かないようなキラリと光る何かがあるんでしょうか?

この回答はまあそうなんだろうな〜と感じましたが、後々問題となります(笑)
企業が成長して上場市場が変わっていくに連れて、株主構成が変化するのは当たり前だと思います。
新興市場に上場している間は、創業者一族や役職員、関連業者、個人株主などが中心となりますが、東証1部上場後は機関投資家の構成比が高まってきます。最近はインデックス投資が全盛期を迎えているので、東証1部上場後はインデックスファンドの保有が増える影響も年々大きくなっています。
大口の機関投資家の保有割合が増えれば小口の個人株主は減るので、株主数は減少していきます。
逆に言えば東証1部に上場して数年経過しても、機関投資家の保有割合が増えない会社は注意した方がいいのかもしれません。投資対象にできない何か問題が隠れているのかもしれませんからね。

私は上記のように考えていますが、最後に質問に立った株主は違う考えの様です。
現在は取締役を退任している沢田正子専務の大ファンの様で、先ほどの小原さんの株主数に対する回答はとても残念だ。株主数が減ったのは株主優待を廃止したことや、以前は株主総会後に懇親会を開催していたのに止めたからだ。沢田正子先生がいた頃は株主を大事にしていて、毎年懇親会も開催して株主に優しい会社だった。優待も懇親会も止めて株主に冷たくなったから株主数が減っているのだ!机の上だけで考えているからあんな回答になるんだ!とお怒りの様でした

こういった質問というか意見は、他社の株主総会でもよく出ますが、懇親会を行う会社が株主に優しい会社だとは思いません。業績が悪いなど後ろめたいことがあって(笑)懇親会で株主のご機嫌を取っているような会社もありますし、最近は株主がモンスター化しているので、懇親会を開くと株主の不満が高まる恐れすらあります。サンヨーハウジング名古屋もこうした経緯から懇親会を廃止したのだと思います。
私は本当に株主に優しい会社なら、懇親会ではなく経営近況報告会を開催すべきだと思います。
せっかく多くの株主が集まっているんですから、今後の成長戦略や中期計画などを経営トップから説明して、株主と意見交換する場を作ることが大事だと思います。
懇親会なんて開催してもコジコジ株主が大集合するだけで、総会への出席者が激増して阿鼻叫喚の地獄絵図が繰り広げられるだけだと思います。より広い会場が必要になり、懇親会で総会運営コストも増加するのに、参加した株主の満足度は低下し、参加できない株主の不満も高まるので、慎重な検討が必要です。

サンヨーハウジング名古屋も上場した当時の株主総会は出席者も少なく、隣の部屋で懇親会を開催していましたが、ほのぼのとした雰囲気で役員の方々と歓談したり食事を楽しんだりできていました。しかし2〜3年経つと懇親会目当ての出席株主が激増し、総会会場に入りきれない位まで膨らみ、懇親会会場では料理が出てくるテーブルの周りを占拠して動かない株主集団が出現するなど、まさに地獄絵図となり、これでは懇親会が無くなってもしょうがないな〜という感じでした。
沢田先生もこんな懇親会なら開く意味がないと判断したのではないでしょうか?
懇親会を開く会社=株主に優しい会社ではないと私は考えています。
本当に株主に優しい会社は、安定成長を続けていく会社、きちんと株主還元も充実させていく会社、会社の現状や経営戦略をきちんと株主に伝えていく会社だと思います。

サンヨーハウジング名古屋もぜひ来年からは、株主総会後に会社説明会を開催してほしいと思いますし、そういった会社が今後増えていくことを期待しています。
エムジーホーム(8891)のM&A検討もぜひよろしくお願いします!
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2015年11月23日

大和IR名古屋に参加

今日は名古屋で開催された大和IRの会社説明会に参加してきました。
今回登場した会社は、ダイキアクシス(4245)参天製薬(4536)トレジャーファクトリー(3093)の3社です。
3社ともすでに東証1部上場企業になってしまっているのが少し残念ですね。

ダイキアクシスは家庭用の合併処理浄化槽などの環境事業、住設機器の販売などを行っている四国の会社です。今はホームセンターグループのDCMホールディングスとなっているうちの1社、ダイキの母体企業だったんですね。そのつながりでホームセンター店舗の管理や住設機器の卸売などの取引を拡大しているそうです。
合併処理浄化槽については、今後単独処理浄化槽からの更新需要が顕在化してくるということで、需要が見込めるエリア中心に営業力を強化しています。
アジア中心に海外展開にも力を入れていて、インドネシアの浄化槽の製造・販売メーカーを子会社化して、生産能力の増強、生産効率の向上を進めています。下水道の普及が遅れていて、今後高性能な浄化槽の需要が見込めるベトナム、ミャンマーを含めた3ヵ国で事業展開を検討しています。
日本国内は消費税増税の反動減で今期の業績は低迷していますが、東南アジア展開をさらに進めて成長路線に復帰してほしいですね。
 ダイキアクシス ホームページ
ダイキアクシス
株価は高値圏で調整中という認識の様でしたが、今期は減益決算なのでそれを嫌気して下げているんでしょうね。決算発表の度に下げている感じです。

参天製薬は眼科に特化した製薬メーカーです。サンテFXなどの一般用医薬品の会社かと思っていましたが、一般用は4%くらいで医療用眼科薬が84%と大部分を占めていました。
緑内障薬はマーケットも大きいが競合も多くて、シェア1位ですが32%にとどまっています。
ドライアイもシェア1位で66%を占めています。
なんですが、先日眼が疲れるので眼科に行きドライアイの薬を処方されましたが、ジェネリックだと千寿製薬が製造して武田薬品工業が販売するティアバランス点眼液0.1%が出てきました。ジェネリックの比率がさらに上がっていくと、シェアがどう変化するのか気になりますね。
加齢黄斑変性などの網膜分野は新しい分野で市場も伸びていて、シェア49%で2位ですが、上期でシェア6割となり下期には7割くらいになりそうです。
眼科ではシェアが1位や2位の分野がほとんどなので、国内眼科市場のシェアは40%で1位の会社です。
グローバルでは、メルクの米国以外の眼科医薬品事業を買収した効果もあり、第5位に位置しています。
それでもシェアは10%未満で、1位、2位の会社は合わせて50%くらいを占めているそうです。今後アジアやヨーロッパを強化し、アメリカでのプレゼンスも高めて、眼科分野でグローバル3位を目指していきます。
高齢化で眼科分野は成長マーケットだと思いますが、医薬品は国が価格を決めますし、医療費抑制のために薬価を下げたり、ジェネリックを増やしたりと逆風の環境下なので、成長率が低めになってしまいます。
安定はしていますが、投資先としてはちょっと物足りないと感じました。
 参天製薬 ホームページ

3社目のトレジャーファクトリーは一番説明を聞いてみたかった会社です。
記事が長くなりそうなので、続編としてまとめたいと思います。
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posted by アイル at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月22日

株主優待と1億円特集はやめなさい

こんにちは!優待投資家のアイルです。
内藤忍さんがブログで、マネー誌の「株主優待」と「1億円特集」はやめなさいという記事を書いています。
ご指摘はごもっともだと思う部分もありますが、少し言い過ぎじゃないかな〜と思う部分もあるので、私なりの考えを書いてみます。私もダイヤモンドZAiの優待特集に登場しているので、当事者の一人ですし
 マネー誌の「株主優待」と「1億円」特集は、もうやめなさい

内藤氏は、日経マネー、ダイヤモンドZAi、ネットマネーの月刊マネー誌で、毎月のように似たような特集が繰り返されている。特に目に付くのが、利用者が登場して解説する「株主優待」と老後の不安を解消するための「1億円特集」です、と書いています。
確かに最近のマネー誌では2〜3ヵ月に1回くらい株主優待特集をしている感じです。マネー誌が3誌あるので毎月どこかで優待特集が行われているイメージで、さすがに多すぎる感じがします。
ここ1年はふるさと納税の特集も多くて、株主優待かふるさと納税のどちらかは毎月登場する感じです。
ふるさと納税はかなり問題の多い制度だと思いますが、趣旨から外れるので本題に戻ります。
株主優待使用の裏ワザももう出尽くしでしょう^_^;と思います。以前は便利に使える裏ワザも存在したんですが、ブログやマネー誌の特集でメジャーになると裏ワザも使えなくなってしまいました。
知る人ぞ知るからこその裏ワザですよね!

配当と優待を合わせた実質利回りを気にする個人投資家も増えていますが、これでは毎月分配型投信の分配金だけを見ているマネーリテラシーの低い投資家の目線と同じです。個人投資家を啓蒙するという理念があるのなら、「楽しい投資」ではなく「儲かる投資」にフォーカスすべきではないでしょうか?と問題提起しています。
この部分に対しては反論したいことがたくさんあります。
優待株と毎月分配型投信を比較するのはちょっと無理があると思います。
毎月分配型投信の分配金だけを見ているマネーリテラシーの低い投資家というのは、タコ足配当の分配金を喜んでいる人を指していると思いますが、株主優待はタコ足配当とは違います。中には赤字続きで優待だけで株価を維持しているような会社もありますが、多くの優待株は利益もきちんと出しています。
株主優待を費用計上した後できちんと利益を上げているわけですから、タコ足配当を出しながら毎月基準価格を切り下げている毎月分配型投信とは違います。
さらに言えば桐谷さん効果などもあって株主優待株は人気で、優待株はここ数年上昇傾向が続いています。毎年優待や配当をもらいながら株価も上昇しているので、現状の優待投資は「楽しい投資」でかつ「儲かる投資」になっています。8月のチャイナショックでも株主優待銘柄は元の株価に戻るのが早いので、ボラティリティも低くて安定した投資先になっています。
こうした優待株の特性を理解して投資している個人投資家は、決してマネーリテラシーの低い投資家ではないと思います。表面的な部分だけを見て批判する方が、思考が浅い感じがします。
決してマネーリテラシーが低いとは言いませんが(笑)

そして「楽しい投資」ではなく「儲かる投資」にフォーカスすべき、というのも少し傲慢というか押しつけがましい感じがします。
投資の目的は人それぞれであり、株主優待が楽しみで優待が投資の目的でも良いと思います。もちろん株式投資はもっと楽しいことがたくさんあるので、優待から一歩、二歩と株式投資の奥深い世界に足を踏み入れて欲しいと思いますが、株主優待が楽しみで投資を始める人が増えるのはとても良いことだと思います。貯蓄から投資へ!という流れを太くする一つのきっかけにもなっていると思います。
ちょっと特集しすぎという面はありますが、株主優待をきっかけに投資に興味を持ってもらうということも、マネー誌が果たしている役割の一つだと思います。

問題だと思うのは、優待タダ取りとか優待クロス取りを推奨している一部のネット証券の姿勢です!
優待クロス取りを行うためには信用売りが必要になるので手数料収入が増えますし、売買件数も増えるのでネット証券会社に取っては儲けが増えますが、株主優待制度を導入している会社側や株主にとっては迷惑な話です。想定している以上に優待コストが掛かってしまいますし、長期保有株主を増やすことにもつながりません。クロス取りが増えた結果、優待コストが増加して株主優待が廃止になったのでは困ります。
内藤忍さんが以前所属していたマネックス証券でも、優待クロス取りとは言ってませんが、株主優待を取得しつつ、株価下落に備える方法としてつなぎ売りを紹介しています。
 株主優待を取得しつつ、株価下落に備える方法

マネー誌の1億円特集にも異議を唱えていて、
世代に関係なく「60歳までに1億円」より「60歳から一生毎月50万円」を望む人が圧倒的です。シニアになってまとまった資金を手に入れても、それをどうやって運用して良いかわからない。それよりは、定期的に収入を得られる方法を知りたいというニーズの方が高いのです、と書いています。
内藤忍さんのセミナーに来る人がそう望んでいるだけかもしれませんし、私は早い時期から投資を始めて、40歳とか50歳で1億円以上の資産を築ければ良いと思っています。早く増やそうと焦ってリスクを取り過ぎるのはよくないですが、楽しみながら株式投資を続けてマネーリテラシーを向上させ、結果として1億円を突破できれば理想的だと思います。
内藤忍さんのセミナーに来る人は、シニアになってまとまった資金を手に入れても、それをどうやって運用して良いかわからない。それよりは、定期的に収入を得られる方法を知りたいというニーズの方が高いそうですが、60歳になった時に宝くじが当たって1億円手に入れるならその論理も成り立つかもしれませんが、若い頃から株式投資の実践を続けて1億円を超える資産を築き上げたのなら、60歳になってそれをどうやって運用して良いかわからないなんてことはあり得ません。運用の方法は変わるかもしれませんが、1億円をどうやって運用すればいいか分からない、怖くて使えないなんてことはないですよね!
60歳時点で1億円の金融資産が作れたら、その後は5%の運用で35年間毎年600万円ずつ引き出すことができます。5%の運用は無理だというなら、3%の運用でも465万円ずつ引き出せます。
60歳になるまでに5%くらいの安定運用ができるような金融リテラシーを、株式投資を楽しみながら学んでいけば良いのだと思います。

一部の経済学者や投資の専門家を自称する方々は、お金の不安を煽って「お金の不安を解消する処方箋」を売り込むことが多いですが、過度に不安を煽る人には注意をした方がいいと思います。
霊感商法やオレオレ詐欺も不安に付け込む商法ですし(一部には強欲に付け込む商法もあるw)、日本のマスコミ報道も将来不安を煽りすぎだと思っています。マスコミ報道のせいで日本の景気回復に時間がかかり過ぎている側面もあると思います。
一方的に送り付けられる情報に流されず、自分でしっかりと考えることがとても大切だと思います。
以上は、内藤忍さんのこのブログ記事に対する私の個人的な考えなので、皆さまのお考えなどもコメント欄でお待ちしていますね!

幸いなことに私の周りの投資仲間には、将来が不安で株式投資をしている人はほとんどいないですね。
株式投資が大好きで投資をやめられない(笑)人が大半なので、オフ会などで投資について語りだすと時間を忘れて盛り上がります。そんな投資仲間が広がって本当に嬉しいですし、これからも投資を楽しむ輪をもっと広げていきたいと思っています。
そんな一つの場として、毎月キャッシュフローゲーム会&勉強会を開催しています。
先日のNHKの番組も投資をネガティブに報道していて残念でしたが、もっと投資を楽しめるような、身近に感じられるような流れが広がると嬉しいですね。
 所さん!大変ですよ 潜入!投資家たちの秘密パーティー
マネー誌で私が一番大好きな特集は、自分なりの投資法を確立した個人投資家へのインタビュー記事です。個人投資家へのインタビュー記事なら毎月特集していても大歓迎です!
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VTホールディングス決算分析2

VTホールディングス決算分析の第2弾です。
前回の記事↓では四半期の業績推移中心にまとめましたが、今回は年単位の業績推移を見てみます。
 VTホールディングス2015年2Q決算分析

VTホールディングス
2001年以降の業績推移は上記の通りです。棒グラフは営業利益で右軸になります。2005年度以降は上期下期別の積み上げグラフにしています。
2006年から2007年にかけて大型のM&Aを行い、日産ディーラー3社を子会社化したので売上が大きく伸びています。翌年にはリーマンショックが発生し、新車販売も凍り付いたので、売上・利益とも減少しています。新車販売は2月、3月にピークを迎えるので、車検などのサービス収益も含めて4Q(1-3月)の割合が高くなり、下期の方が構成比が高くなります。2008年度は10月にリーマンショックが発生したので、下期の落ち込みが大きくなり上期下期が半々くらいになっています。
半期業績の構成比については今期の業績にも関係してきますので、後ほど分析してみます。
2009年からは景気対策のエコカー補助金制度などの追い風や、M&Aした子会社の業績立て直しなどで順調に利益を伸ばしてきました。国内の新車市場は年々縮小傾向なので売上は落ちていますが、効率化を高めることで利益を伸ばしています。
2012年以降は国内の日産ディーラーの買収もありますが、海外ディーラーのM&Aにも力を入れるようになり、売上も過去最高を連続更新するようになりました。現状では海外売上が2割まで増加しています。
2013年は消費税増税前の駆け込み需要もあって過去最高の業績を達成しましたが、翌年はその反動減で減益となっています。2015年度は前年を上回る計画を立てているものの、株主の期待からすると控えめな目標となっています。これは経営陣が今期の業績について弱気なのではなく、昨年2回下方修正をすることになってしまったので、今期は従来よりさらに保守的に堅めの計画を発表したためです。
実際2Qの実績は上方修正となりました。通期予想は保守的な計画を据え置いているので、上記のグラフの通りですが、下期はもう少し伸びると思います。
VTホールディングス
このグラフは通期の実績(2015年度は計画値)に対する上期実績の割合を表したものです。
2008年度や補助金があった年度などは振れが大きくなりますが、ならせば上期構成比が売上は46%くらい、営業利益は40%くらいになります。
今期は補助金などの特殊要因がないのに、2008年や2010年のような異常値に近くなっており、ここからも下期計画は保守的過ぎることが分かります。
上期の実績と平均的な上期構成比から通期の業績を予測すると、下記の通り計画を上回ることになります。
 売上計画 146,000百万円 予測 156,000百万円 +6.8%
 営業利益計画 8,100百万円 予測   9,400百万円 +16.0%

4Qの比重が大きいのであくまで予測ですが、今期の業績は順調に推移していると思います。

次に自動車セグメントの粗利内訳を見てみます。
VTホールディングス
VTホールディングスの自動車セグメントは、新車、中古車、サービス、レンタカーに分類されています。
営業利益では2013年が過去最高で、次いで2012年、2014年の順になります。
一方で事業のほとんどを占めている自動車セグメントの粗利ベースでは、2013年、2014年、2012年という順番になります。順位が異なるのは2012年以降年々海外ディーラーの比率が高まっていて、本部経費が増えていることが要因だと思いますが、本業部分の粗利は順調に増加しています。粗利についても上下比は46:54くらいと下期の割合が高いので、上期実績を元に通期予測をしてみると29,000百万円となり、粗利ベースでは過去最高益の更新が期待できるペースになっています。
部門別に利益率を見ると、下記の通り部門間の差が大きいです。
VTホールディングス
新車、中古車部門は利益率が低く、レンタカーやサービス部門の利益率が高くなっています
新車、中古車部門の売上が大きいことから、自動車セグメント全体では20%くらいの粗利率になります。
サービス部門の利益率は安定していますが、レンタカーはここ数年積極的に出店を続けていることもあって、利益率は低下傾向です。レンタカー事業は日本で6位の規模まで拡大してきましたが、今後も成長が期待できると思うので、レンタカー事業でもM&Aなどがあると良いですね。
下記の記事にも書きましたが、ぜひジャパンレンタカーを子会社化して、カラオケでも利用できる優待制度に拡充してほしいですね(笑)
 ジャパンレンタカー&カラオケ

部門別の業績については、続編でもう少し詳しく分析してみたいと思います。
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posted by アイル at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月21日

浜矩子先生と朝倉慶予測本対決

昨日最新刊 2016年日本経済 複合危機襲来の年になる!が発売されたばかりのブレない経済学者浜矩子先生と高橋乗宣先生の、1年前の力作 2015年日本経済 景気大失速の年になる!を読みました。
下記の記事で、浜矩子先生と高橋乗宣先生の過去の力作一覧をご紹介しましたが、一冊も読んだことがなかったので、さっそく図書館で借りてきて読んでみました。
 2016年日本経済複合危機襲来の年!
続けて船井幸雄氏が経済予測の超プロと紹介した朝倉慶氏の株バブル勃発、円は大暴落も読み比べてみました。
      
2015年日本経済 景気大失速の年になる!をちょうど1年後に読み返すというのはとても有意義だと思います。浜矩子先生と高橋乗宣先生の本を読むのは初めてなので、毎年同じことを書いているのかもしれませんが、政権批判のオンパレードで、日本経済も米国経済も欧州経済も新興国経済もすべてダメ!で、世界は有史以来最大級の危機を迎えていると結論付けています。
一応前年度の予測本で書いたことも振り返っています。
昨年の秋、次のように指摘した。日米欧、そして新興国も含めてほとんどの国が経済的問題を抱えている。確かなことは次に起こる危機は過去最大級の衝撃を我々に及ぼすことになるという点だ。新型恐慌の恐ろしさから世界中の誰もが逃げ出すことはできないのである。
それから1年が経過した現在、世界を覆う危機の構図はますます膨れ上がり巨大化してしまっている


この言い訳は危機が表面化するまで毎年使えますね(笑)昨日発売した最新刊にも同じような記述があるのではないでしょうか?さすがブレない経済学者はメンタルも強力なようですね。
欧州経済についてはまあまともなことが書いてあるように感じましたが、日本経済や政権批判は的外れだったり矛盾している主張もあって、ひどい内容だな〜と思いました。
安倍首相は世界の現状を正しく認識できているのかなんて書いてますが、あなたに言われるとは笑止千万だと思っているのではないでしょうか?
安倍改革は「強きを助け弱きを挫く」と決めつけていて、浜矩子先生と高橋乗宣先生は庶民の味方を気取っています。
小泉改革の雇用破壊で非正規労働者が600万人も激増し、正社員は300万人も激減してしまった、何が起こったかは一目瞭然だ!と断罪していますが、差引き300万人の雇用が増えたということですよね?
税制の見直しについての批判も面白い読み物に仕上がっています。
年収1,000万円超のサラリーマンは給与所得控除が減らされる、世帯年収が910万円以上の世帯は高校授業料無償化の対象から外されてしまう、共働きならこの位の収入には到達するだろうと書かれています。
高名な経済学者の先生方には世帯年収910万円以上が常識なのかもしれませんが、そんなに収入のあるサラリーマンは一部だと思いますし、一般的な庶民のイメージとはかけ離れていますよね。
日本の財政は最悪なので、強い意志を持って改革を断行する必要がある!と言っておきながら、こんなに収入が多い世帯にも高校授業料無償化をしないといけないんですか?年収1,000万円超のサラリーマンの給与所得控除を減らすのはそんなに問題ですか?改革を断行って何を改革する気なんですか?

円安で大企業の業績は過去最高だが、内部留保を溜め込むばかりで社員の給料は上がっていない!と批判しておきながら、その舌も乾かないうちに、政権の意向で大企業に賃上げを強要するのは安倍首相のファッショ体質を露骨に示していると批判しています。安倍政権は大企業優遇で庶民を冷遇していると批判しておきながら、大企業への賃上げ要請を批判するとは支離滅裂ですね。
もしかしてですが、大企業の社員は高給取りばかりで庶民ではないので、そんな高給取りの給料をさらに上げる必要はない!という意味なのかな?
給与所得控除が減らされることを批判しているので、そこまでの深読みは必要ないと思うんですが(笑)
民主党や社民党、共産党のように、安倍政権がやることはなんでも反対!と批判しているだけにしか見えません。民主党政権の頃の予測本には当時の政権についてどのように書いていたのか気になってきました。まさかとは思いますが、民主党政権はべた褒めということはないですよね?
何と言ってもブレない経済学者ですから!

この本は危機を煽るだけで何も解決策を示していません。こんな本を読んでも時間の無駄ですね。
まあエンターテイメントとして今年はどんなことを言っているのかな〜くらいの価値しかないと思います。
浜矩子先生は先日もテレビに出演して、日本経済大予測と銘打ち2016年の株価は1万円割れ、1ドル=50円時代が来ると予測されているようですが、2016年の日経平均株価が1万円割れすると予測するなら、自ら日経平均先物を売るとか、ETFを空売りするとか行動して欲しいですね!
ぜひ2016年の秋発売の予測本 2017年太陽系最大級の経済危機がやってくる!では、先物売りでぼろ儲けした自慢話をお聞きしたいですね!

もう1冊の予測本、朝倉慶の株バブル勃発、円は大暴落 は2013年2月に発刊された本ですが、読み応えがありました。
過度の金融緩和によるインフレで円や日本国債が暴落するという主張は同じですが、ブレない経済学者浜矩子先生は日本株も暴落すると予測しているのに対して、朝倉慶氏は日本株は暴騰すると予測しています。
3年近く前の本なので予測が外れている部分もありますが、なぜ株バブル勃発、円は大暴落なのか詳しく解説していますし、どう対応すれば良いのかについても詳しく書かれています。
危機を煽るだけではなくて対処策についても言及しないと片手落ちですよね。
危機本の中には対処策が、自分の薦めるファンドを買えとか金持ちクラブに入会しろ的なものもたくさんあるので注意が必要です。対処方法のヒントを示して各自で考えることも必要だと思います。

2013年に日本国債が一気に崩れる、インフレが一気に進むという予測は外れましたが、3年ほど経過してこの本を読むと、日本経済はギリギリの状況でよく持ちこたえているな〜と感心します。原油安の恩恵もありますが、政策の選択余地が年々狭まる中でよく持ちこたえていると思います。
ただ大きな流れとしては、インフレで借金返済という方向しかないと思うので、インフレ対応はしっかりと考えておきたいと思います。
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ラベル:浜矩子 朝倉慶
posted by アイル at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月19日

ダイヤモンドZAiに登場!

こんにちは!優待投資家のアイルです!
なんと!最新号のダイヤモンドZAi2016年1月号に登場しているらしいです!
と言ってもコメントだけだと思いますが(笑)
どうやら15人の人気優待ブロガーの一人に選んでもらえたようです

でも、最近優待について何も書いてないぞ???これはまずいよな〜
ブログ 株主総会に行こうの管理人、と紹介されているのに、あのブログはまったく更新していないぞ
それより、まずは11月21日(土)の発売前にこっちにも優待記事を用意しておかないと!
というわけで、久々に株主優待記事をアップしてみます(笑)

11月は比較的お食事券系の優待が多い月ですが、今月は順調に消化が進んでいます。
ビックカメラの優待は、株式投資セミナーで使用するレーザーポインターを買って消化しましたし、ワイズテーブルの優待は、お正月のすき焼き用に 沖縄県産もとぶ牛(黒毛和牛)ギフト〜すき焼き用〜に交換済みと順調に使用しています。
今年の2月に初めて株主になったSFPダイニングは、名古屋にお店がなくてなかなか使う機会がありませんでしたが、栄に磯丸水産ができたので、先月からちょくちょくランチに行っています。
いつも食べるのは海鮮こぼれ丼1,030円です。優待を使えば30円です!
株主優待
ホントにこぼれそうな海鮮丼ですが、私の大好きな穴子が一本どーーーん!と載っているのでお気に入りの一品です。SFPダイニングの優待券は残り1枚なので、消化は順調ですね〜

ミニストップのソフトクリーム券も今月末までですが、最後の1枚が残っていたのでプレミアムなソフトクリームを頂いてきました!写真を撮るのを忘れて、少し食べちゃいました^_^;
株主優待
プレミアム和栗モンブランソフト320円です。優待券にプレミアムソフトを販売中は、プレミアムも交換可能です!とは書いてありましたが、小心者なので「優待券使えますよね?」と確認したうえで、プレミアム和栗モンブランソフトをいただいてきました。
注文してから待たされたので、もしかして優待券使えなかったのかな?などと不安に思っていましたが、スイーツ級の手の込んだ作りなので、時間がかかるようです。普通のソフトとはコーンから違います!
優待券を1枚残しておいて良かったです!これは贅沢なソフトクリームでした。
ミニストップはコーヒーの引換券が残っているので、これはなんとかしないと!
吉野家も先日牛丼を食べてきて消化完了です。夜の11時頃に食べに行ったんですが、肉もたっぷりで美味しい牛丼でした。24時間365日使える優待銘柄は手放せませんね!

そして一番の問題はワタミの優待券です。
ワタミはいつも最後まで残るということもあり、今回は早めにオフ会の2次会でまとめて使ったので、今期は大丈夫だ(^_^)vと思っていたんですが、押し入れから1冊出てきてピンチに!
ということで、先日感想文もアップした「株の公式」を読みながら夕食を楽しんできました。
株主優待
今年は夏以降野菜が高騰して、なかなか生野菜が食べられなかったので、シーザーサラダと焼き餃子、大阪キャベツ焼きを注文しました。野菜たっぷりでボリュームもあり、最近お気に入りのセットです。
株主優待
2016年1月末で廃止となってしまう和民VIPカードを使うと1,045円となり、45円のお支払いで夕食を楽しめます。最近このセットが続いているので、もう少しバリエーションを付けられないか検討してみます(笑)
アミカ(大光)の商品券も今月末までだったので、冷凍野菜や肉団子などを買ってきました。ここ数ヵ月の野菜不足は、冷凍のインゲンやブロッコリー、オクラ、蓮根などにお世話になりました。
大光の優待もマストアイテムですね!

あと残っているのは、ワタミ3〜4回分、ライフフーズ1回、SFPダイニング1回分くらいなので、順調に消化できています。
次の山は来年の3月、5月、6月なので、しばらくは自炊中心でダイエットに専念します!(笑)
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人気優待ブロガーらしい記事が書けて良かった
posted by アイル at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 株主優待 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジャパンレンタカー&カラオケ

ジャパンレンタカーは24時間営業のレンタカー事業を行っている業界7位の会社です。営業所には24時間社員が常駐しているので、レンタカーだけではもったいない!手間の掛からないカラオケ店も併設しよう!という感じで(笑)24時間営業のカラオケ店を併設する店舗を増やしています。
その名もジャパンカラオケという店名で中部圏中心に展開しています。
 ジャパンカラオケ 24時間営業・飲食持込OK
カラオケ事業と言ってもほとんど部屋貸しという感じで、飲食物の提供は無し、飲食物の持ち込み自由、部屋には冷蔵庫も完備という面白いスタイルのカラオケ店です。
飲食物を提供しないので厨房などは不要で、受付業務と部屋の清掃ぐらいしか手間はかかりません。
レンタカー事業でも受付や車の清掃、整備などは必要になるので、カラオケ店を併設しても追加で必要となる運営費はそれほどかかりません。レンタカーだと24時間営業していてもお客さんの出入りはそれほどありませんが、カラオケならそこそこ人の出入りもあるので、治安面でも安心感が高まると思います。特に持ち込み自由なので、飲食物を買いに行ったり人の出入りは普通のカラオケ店より多そうです。
レンタカー+カラオケはなかなか考えられたビジネスモデルだな〜と思います。
部屋貸しなのでカラオケ料金も1室2,000円〜3,000円という料金体系で、人数が多いと飲み物などを買ってきても1人500円くらいで収まります。土日の昼間に6時間くらい使っても1人500円くらいですから本当にお値打ちですよね。
以前はカラオケだと、株主優待が使えるラウンドワンとかビックエコーを利用していましたが、最近はジャパンカラオケばかり(笑)という感じになっています。
ラウンドワンとかビックエコーは、平日とか早朝だとお値打ちですが、土日になると目が飛び出るほど高くなります。優待を使っても土日は高いので、自然とジャパンカラオケになってしまいます。
決算発表をみてもカラオケ店を運営している会社は業績が厳しいですね。
ラウンドワンもウチヤマHDもカラオケ事業は苦戦しています。

レンタカー事業はVTホールディングスもJ−netレンタカーブランドで展開しています。
こちらはレンタカー専業ですが、損保会社の代車需要を取り込んだり、レンタカー利用後に中古車として高く売れる車を導入するなどの工夫で、業界でもトップクラスの利益率を確保しています。
レンタカー保有台数順位は下記の通りで、J−netが6位、ジャパンレンタカーが7位となっています。
1位 トヨタレンタカー 107,076台
2位 オリックスレンタカー 55,996台 オリックス
3位 ニッポンレンタカー 28,211台
4位 タイムズレンタカー 26,018台 パーク24
5位 日産レンタカー 18,211台
6位 J−netレンタカー 12,440台 VTホールディングス
7位 ジャパンレンタカー 7,546台


タイムズレンタカーはコインパーキング最大手のパーク24が運営していますが、元はマツダレンタカーを買収して始めた事業です。J−netレンタカーもオリックスレンタカーのフランチャイズから始まっています。
VTホールディングスはM&Aをしながら成長を続けてきた会社なので、この順位を見ていて、レンタカー事業でもM&Aがあってもいいんじゃないか?と妄想が広がってきました(笑)
J−netレンタカーもジャパンレンタカーも本社は名古屋市なので統合しやすいですし、中部でのネットワークが充実します。この2社が統合すると保有台数が19,986台になるので業界5位に浮上します!
ジャパンレンタカーがVTホールディングスの子会社(正確にはトラストの子会社になるでしょうが)になったら、ジャパンカラオケでもVTの株主優待が使えるようになりそうなので、嬉しいですよね〜
ジャパンレンタカーの会社情報を見ても株主構成が分かりませんが、レンタカー業界上位を目指すには良い戦略なんじゃないかな?と思いました。

このブログを会社の人も見ているらしいので、あまりヘンなことばかりも書けないんですが(笑)
ぜひジャパンカラオケ!じゃなくてジャパンレンタカーのM&A検討もよろしくお願いします!
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後発薬を新薬の半額に!

今日の日経新聞1面に、後発薬 新薬の半額に 厚労省検討 価格下げ普及促すという記事が出ています。
後発薬(ジェネリック医薬品)は、大手製薬会社が巨額の開発費をかけて開発した新薬の、特許が切れた後に同じ成分で作る薬ですから、ほとんど開発費がかかりません。新薬の半額でもまだ高いと思います。
ジェネリック医薬品大手の日医工(4541)、沢井製薬(4555)、東和薬品(4553)は業績も好調で儲かっているようです。
2015年2Qの業績は下記の通りです。
日医工 売上690億円(13%増) 営業利益58億円(32%増) 利益率8.4%
沢井製薬 売上590億円(17%増) 営業利益116億円(14%増) 利益率19.7%
東和薬品 売上392億円(17%増) 営業利益55億円(32%増) 利益率14.1%

利益率の高さが目を引きますね!
ジェネリック医薬品の製造会社は、乱暴に言ってしまえばEMS(電子機器の受託生産サービス)みたいな存在だと思いますが、薬を作るだけなのにちょっと儲けすぎだと思います。飲みやすくしたり色々研究しているんです!と言うのでしょうが、そんなことは製造企業であればどこでもやっていることだと思います。
今まではジェネリック医薬品の普及を優先するために、製造会社や調剤薬局が優遇され過ぎているのだと思います。もうそろそろ見直す時期に来ていると思います。
ジェネリック医薬品
沢井製薬以外は株価も好調に推移しています。

2014年度の改定で新薬の7割だったジェネリック医薬品価格を6割に下げましたが、ジェネリック医薬品の普及率を欧米諸国並みの80%にするためにはさらなる引き下げが必要と判断し、5割への引き下げを検討しています。
ジェネリック医薬品大手の業績は好調のようですし、年々規模も拡大しているので生産コストも下がっていると思います。日本の医療費は年々増加して財政を圧迫しているんですから、岩盤規制をアベドリルで粉砕していってほしいと思います。

調剤薬局ももっとジェネリック医薬品を積極的に使用するように、政策的な対応が必要だと思います。
現状の使用促進策は一定以上の後発薬を処方すると点数が加算されて、調剤薬局の収入が増えるインセンティブ型となっています。
日本のジェネリック医薬品の普及率は2013年に46.9%となっており、2017年半ばに70%以上、2018年から2020年末までの間のなるべく早い時期に80%とする数量シェア目標も定められています。
2015年1月以降はシェアが58%を超えてさらに上昇傾向であり、現状でジェネリック医薬品がすでに6割近くを占めているので、インセンティブ型の促進策ではなくペナルティ型に切り替えていく必要があると思います。
ジェネリック医薬品処方に伴う加算金は廃止して、ジェネリック医薬品の比率が一定以下の調剤薬局は点数を減点するとか、ジェネリック医薬品があるのに新薬を希望する患者には費用負担を上乗せするなど、ジェネリック医薬品がデフォルト!にしていかないと医療費を減らせないと思います。

ジェネリック医薬品を製造している会社は後発薬専門の製薬会社が多いですが、新薬開発メーカーももっとジェネリック医薬品事業に力を入れてほしいと思います。競合他社が開発した新薬の特許切れに合わせて、ジェネリック医薬品を投入することにもっと力を入れる必要があると思います。
ジェネリック医薬品の割合が今後さらに高まっていくと、ジェネリック医薬品の生産能力が足りなくなる!ということで、ジェネリック医薬品メーカーの工場新設やライン増設などが続いていますが、無駄な投資のような気がしてなりません。
ジェネリック医薬品の数量シェアが80%になれば、新薬開発中心の製薬会社の生産数量は減ってしまうわけですから、製造部門の稼働率が低下してしまいます。せっかく立派な工場があるんですから遊ばせずに、空いたラインで他社のジェネリック医薬品をどんどん作れば良いと思います。そうなれば日本の製薬会社の生産性も上がりますし、大手製薬会社製のジェネリック医薬品も選べるようになれば、患者さんとしても選択肢が増えて価格面や安心感でメリットが大きいと思います。
欧米でジェネリック医薬品の使用割合が高いのは、大手製薬会社がジェネリック医薬品に力を入れているという点も大きいので、日本でももっと抜本的な普及促進策を取らないといけない時期に来ています。
業界の利益優先より、患者あるいは国民の利益を優先して考えてほしいものですね。
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2015年11月18日

儲かる会社、つぶれる会社の法則完結編

カリスマファンドマネジャー藤野英人さんの本
5700人の社長と会ったカリスマファンドマネジャーが明かす 儲かる会社、つぶれる会社の法則
の感想文の今回こそ完結編!になると思います(笑)
   

法則45 元気な女性経営者が率いるベンチャーこそ狙い目
この法則は私の投資経験からするとちょっと微妙です、の続編です。
女性が創業者のトレンダーズ、ザッパラスは株価が低迷し、株主の期待を裏切る結果となっています。
今回は本の中でも言及されていたアイスタイルを取り上げてみます。
アイスタイルは @コスメという化粧品のクチコミサイト を運営しています。
競合他社の追随を許さないクチコミサイトなので、普通に経営すれば成長は続くはずなんですが、東南アジアに進出してみたり、自尊心を満たすためなのか豪華なオフィスビルに移転してみたり、わざと業績を悪化させているんじゃないかと不信感を感じるくらいです。
アイスタイル
その間にも毎年のようにストックオプションを発行していて、行使価格を下げるためにわざと業績を悪化させているんじゃないか?と勘繰りたくなるくらいでした。読書感想文2の法則16に続いてまた愚痴ってしまいました(笑)
株主の期待を裏切る業績発表が続き、上場以降株価も低迷が続いていました。
アイスタイル
2分割前の株価は1,000円から500円割れまで下げて、2年間ほど低迷していましたが、2015年に入ってからはグングン上がりだし、やっと本来の実力を発揮し始めた感じです。安値でしっかりとストックオプションを発行できた経営陣はウハウハでしょうね。本来ならもっと早くこの位の株価になるはずだったんですが、経営戦略の迷走で2年遅れになってしまいました。
アイスタイル
私も長らく含み損状態で塩漬けにしていましたが、11月4日に絶好調の1Q決算を発表して株価も飛び跳ねたので、我慢できずに売ってしまいました。ストップ高まで行くかと思ってストップ高で売り注文を出していたんですが、そこまでは行かずにじりじり下がりだしました!やっぱり跳ねるのは1日だけなのか〜と売り指値を下げたんですが、指値を下げてもそれ以上に株価が下がっていくので、どうにでもなれ〜と売ったら、大引けでは上がっていました。
そして翌日からは毎日のように上がっていき、昨日はストップ高まで付けるとは
売ってから700円近くも上がってるし^_^;ホント売りの判断は難しいですね〜
株の公式やMM法で、売りのタイミングをもっと勉強しないと!

法則46「白いウソ」をつくことは起業家の重要な資質である
「白いウソ」という言葉は初めて聞きました。藤野さんは、ベンチャー企業家は白いウソつきであるべきだと考えているそうです。「この事業が世界を変える」など周りの人を巻き込み、幸せにする大きなビジョンなどが白いウソのようです。会社が将来成長した姿を明確にイメージできて、それを実現できるという強い自信の表れが白いウソという形になるようです。
もちろん経営者は大きなビジョンを信じて断言することも大事ですが、中には「白いウソ」をついているうちに現実を無視してウソに固執してしまったり、ウソが増殖していって夢物語ばかり語りだす起業家もいるので、注意が必要です。「白いウソ」をついているカッコイイ自分に酔ってしまうような人ですね。
読書感想文1の法則4 夢を熱く語れる社長の会社は、投資に値する でも書いていますが、「白いウソ」なのか、非現実的な妄想なのか見分けないといけません。社長本人でさえ分からなくなっている場合もありそうなので、見極めは難しいんですけどね。実績で判断していくしかありませんが、次の法則でダメ出しされてしまうんですよねぇ^_^;

法則47 ベンチャー企業を評価する際、目標数字の達成はあまり関係ない
数字を粉飾したり、できもしないことをあたかもできるように言うのはダメだが、ベンチャー企業は業績予想を上回ることの方が少ないので、達成できたかどうかは問題ではないとの考えだそうです。
まだ事業基盤や顧客基盤がしっかりしていない状況では正確な目標を立てること自体が難しいからなのでしょうが、上場企業である以上目標は達成してほしいですし、学習してほしいですね。毎年、毎年高い目標を掲げては下方修正を繰り返している会社は信頼されませんからね。
未上場のベンチャー企業なら目標未達でも成長を続けていれば問題ないのかもしれませんが。

法則48 上場して行動が変わるベンチャーは「卵を産んで力尽きる鮭」になる
これは大事な法則ですね!上場した途端に力尽きる会社はけっこうありますからね
上場前には成長性の審査などもあるので、業績を伸ばそうと無理をすることもよくあります。社員が少ないなかで上場準備などに戦力を割かれるわけですから、上場した途端にその反動が出て業績が落ち込む可能性は高そうです。
さらに上場企業の社長と持ち上げられて満足してしまったり、社員も上場企業だ〜と気分が大きくなって無駄な経費を浪費したりすることも業績に悪影響を与えそうです。小さなベンチャー企業はかなり無理して上場してくることも多いので、力尽きていないか見極めることも大事そうですね。

法則49 上場の翌年は経営が悪化する2年目のジンクスがある
法則48で書いた理由で、上場の翌年は業績が悪くなるそうです。2年目のジンクスは、起きないように努力しなければ必ず起きます!とまで言い切っています。確かにアイスタイルもその通りでしたね。
起きる理由は、社長が上場準備に時間を取られて1〜2年後に向けた手を打てないからだそうですが、アイスタイルの場合は無理して1〜2年後に向けて打った戦略が失敗だったという要因だと思いますが(笑)
これは次の 法則50 東証2部上場企業は「東証1部に上がる1年前」が業績のピーク という現象も生み出します。東証1部はゴールという部分もあるので、燃え尽きたり満足感に浸ってしまうんでしょうね。
とはいえほとんどの経営者は、東証1部上場はゴールではなくスタートです!これからも株主の皆さまのご支援よろしくお願いします!と言うので、しっかり見極めることが大切ですね。
このルールはジャスダックから東証1部に上場する会社にも当てはまりそうです。

法則52 成功するベンチャーは仲間の結束力が強い
やっと最後の法則まで辿り付きましたが、この中に玉塚元一さんの言葉が載っているので、自分への戒めも含めて、この言葉で感想文を締めくくりたいと思います。
問題が起きた時、トラブルの相手、問題が起きた原因、自分自身や部下と正面から向き合うことが重要であり、向き合った瞬間に解決への道が開ける。問題が解決しないのは、誰かがそれを避けて向き合っていないから。過去には失敗したこともあるけれど、問題と向き合わなかったことは一度もない
儲かる会社、つぶれる会社の法則に触発されて、主な法則についての感想や関連して思い出した銘柄などについて書き始めたシリーズですが、やっと完結編を迎えることができました。
皆さんもこの本を読めば、今までの投資経験がたくさん思い出されるでしょうし、これからの投資判断に大きなプラスになると思います。このシリーズはあくまで私の感想なので、ぜひ皆さんもこの本を折に触れて読み返しながら、自分なりの法則を書き加えつつ株式投資を楽しんでほしいと思います。
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2015年11月17日

儲かる会社、つぶれる会社の法則4

カリスマファンドマネジャー藤野英人さんの本
5700人の社長と会ったカリスマファンドマネジャーが明かす 儲かる会社、つぶれる会社の法則
の感想文の完結編!のつもりで書き始めたんですが、第4弾になりそうです(笑)
   

法則38 ナンバー2がしっかりしているオーナー会社は成長企業
意思決定の早いオーナー会社で、優秀なナンバー2、3が補佐役としてきちんと機能していると、社長の暴走を未然に防止して安定した成長が可能になります。オーナー企業に補佐役がいるかどうかチェックして、社長が間違った行動をしたらどうするか聞いているそうです。ナンバー2が息子の場合は注意が必要です。創業者を超えるために無理な拡張戦略を取ったりして、経営を傾かせることもあります。
一方で若い頃から新規事業や海外事業の立ち上げを担当させたりして、鍛えられている2代目も増えているそうで、優秀な2代目社長も増えているそうです。
この法則で思い出されるのはVTホールディングスです。以前のVTはけっこう意欲的な計画を発表して、下方修正することも多かったですが、補佐役がうるさいので控えめな目標を発表するようになり、下方修正は激減しました。補佐役の目の前でそう社長が言っていたので、良い関係が築けているんだなと感じました。
2代目経営者では、業績の低迷以外にも大塚家具のように創業者と対立するケースも出てきました。韓国のロッテなども同じかもしれませんが、創業者の戦略が時代に合わなくなった時の戦略転換はより難しい問題ですね。創業者が柔軟な人ならいいのでしょうが、息子に全否定された!と考えて骨肉の争いになると関係者は大変です。
2代目経営者で頑張っているな〜と思うのは、キャンドゥやゲオですね。どちらも創業社長が急逝し、予定より早く社長を引き継ぎましたが、厳しい環境の中で頑張っていると思います。本来なら社内で経験を積んでから引き継ぐ予定だったのでしょうが、30代で急遽社長になったのは大変だと思います。
特にキャンドゥの城戸一弥社長は創業者が突然亡くなる中で社長を引き継いだので大変だったと思います。
若い感性でこれからも頑張ってほしいと思います。優待を半減させたのは残念ですが

法則39 社内結婚が多い会社は儲かっている
これはなるほど!と思う反面、仕事が忙しすぎて社外での出会いが無い可能性もあるのでは?と感じます。女性が会社の将来性をシビアに見定めているという眼力に賭けている(笑)わけですが、優秀な人なら他の会社でも通用するので、会社の将来性とは直接的な関係はないかもしれません。
社内結婚が多い職場は、挑戦的・革新的というより保守的・安定志向・現状維持という感じもします。市役所とか社内結婚?が多そうなイメージです。社内結婚が多いかどうかデータも取りにくいですし、ちょっと微妙な法則ですね。

法則40 サイトに社員が多く登場している会社は、人を大切にしている
離職率も低いということでしょうし、人を大切にしていると思いますが、日本ではあまり思い浮かびませんね。
ホームページを見ても、すぐにIRページに飛んでしまうので気付かないだけかもしれませんが^_^;

法則41 当たり前のことを徹底的に追及する会社は伸びる
凡事徹底ですね!この法則で思い出されるのもVTホールディングスです
旧態依然とした自動車ディーラー経営の仕組みを抜本的に変えて、それを徹底することで赤字だったディーラーでも2ヵ月くらいで黒字化してしまいます。未来工業などもこのタイプの会社なんでしょうね。
立派な戦略や仕組みを作っても徹底できない会社がほとんどで、戦略を転換したり仕組みを変えたりして混乱が広がったりします。
個人投資家にもこのタイプは多くて、次々と新しい投資手法に取り組んでも中途半端なのでうまく行かず、なかなか自分の投資スタイルを作り上げられない人がいます。
徹底的に取り組んでみることも大事だと実感します。

法則42 経営者が具体的で明確なビジョンを持っている会社は買い
これに当てはまるのはティアですね。冨安社長が明確なビジョンを持っていて、毎月社長セミナーを開催して参加を義務付け、社内への浸透を図っています。ビジョナリーカンパニー2飛躍の法則の感想にも書きましたが、経営者のビジョンに共感した人だけを採用できるようになれば、さらにビジョンが浸透しやすいですよね。そのためには社長のビジョンを多くの人に知ってもらう必要があるので、講演会を積極的に行ったり、本を書いたりテレビに出たりしているんでしょうね。
GMOインターネットがスピリットベンチャー宣言を唱和しているのも同じなんでしょうね。

法則45 元気な女性経営者が率いるベンチャーこそ狙い目
この法則は私の投資経験からするとちょっと微妙です。DeNA創業者の南場智子さんはその通りだと思いますが、トレンダーズ(6069)の経沢香保子氏は業績悪化ですでに経営から身を引いています。
ザッパラス(3770)も一度は経営から身を引いていた創業者の川嶋真理氏が、平井社長を更迭する感じで復帰しましたが、その後から業績が低迷しています。
トレンダーズ
トレンダーズの株価推移は上記の通りで、上場以来低迷が続いています。
創業者の経沢香保子さんはブランディングが得意なようで、新世代の女性経営者としてメディアなどでも大きく取り上げられていましたし、時代の波に乗っていると思われたトレンダーズの成長を期待して、株主になった人も多いと思います。それなのに、初年度の決算は増益だったものの、翌年からは下方修正連発で減益となり、上場して1年半ほどで社長も辞めてしまいました。その後自社株も売却していたことが分かり、株主としてはやり切れませんね
外部の人間なので経緯は分かりませんが、外から見ている印象は、業績が悪化して株価も低迷し、株主から業績や株価について色々言われるので嫌気がさして、経営を投げ出してしまったと感じてしまいます。

ザッパラスは逆のパターンで、一度は身を引いていた創業者が、2011年8月に会長兼社長として復帰します。ガラケーからスマホに切り替わっていく難しい時期だったので、私が陣頭指揮を取って難局を乗り切るぞ!という感じだったのでしょうが、復帰した年から業績は悪化の一途です。
ザッパラス
平井社長最後の年の2011年度が見事に最高益です。(緑が営業利益、オレンジが純利益)
社長交代の経緯も不透明で信頼性に欠ける点があり、当時ブログに書いています。
 ザッパラス平井社長交代! 2011年8月1日
翌年も株主総会に参加しましたが、平井社長と比べると受け答えも見下されているように感じてしまいました。私は創業者で大株主なのになんで弱小株主に文句を言われないといけないんだ!という感じが滲み出しているような^_^;気のせいかもしれませんが(笑)
株価推移は下記の通りで悲しい気持ちです でも弱小株主で良かった(笑)
ザッパラス
こういったケースはほんの一部なのかもしれませんが、上場したベンチャー企業の女性経営者として、メディアにちやほやされた人で、その後も成長を続けている会社は少ない感じがします。
本の中で取り上げられているアイスタイル(3660)も微妙ですよね。
女性経営者の山田メユミ主宰となっていますが、社長はコンサルタント会社出身の吉松徹郎氏です。株主総会の印象では吉松社長が実権を持っているように感じましたが、違うのかな?
アイスタイルについて語りだすと長くなりそうなので、続編にまとめてみます。
儲かる会社、つぶれる会社の法則に触発されて、主な法則についての感想や関連して思い出した銘柄などについて書き始めたシリーズですが、こんなに続くとは思いませんでした。
たぶん次で完結編となるはずなので(笑)続編もお楽しみに〜
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2015年11月16日

株の公式ケーススタディ

伝説のファンドマネージャーが教える株の公式を読んで書評をまとめましたが、それだけでは理解したとは言えないので、保有銘柄のティアを例に取り分析してみました。

ティアは葬儀事業を愛知県中心に関西、関東で展開している会社で、安定成長を続けています
2007年から2008年にかけては株価が低迷して底ばいの動きが続いています。
株の公式
2009年7月にカンブリア宮殿でティアの冨安社長が取り上げられたことから、6月中頃から株価が急騰して直近3年くらいの高値を更新しています。6月末時点で新高値を更新したと考えて、株の公式に沿って分析してみます。
ティアは2006年6月に上場したばかりということと、2004年に決算期を変更していることから年のデータが少なくて、過去5〜10年というデータが揃いません。データのある範囲で見てみます。
株の公式
過去5〜10年間の経常利益伸び率平均 年率7%以上 過去3年の平均で代用してクリア
上場した年が減益なのは、上場に伴う審査費用など一時的な費用が発生したためで、実質的には増益だったと思います。
直近1〜2年の経常利益伸び率 20%以上は41.1%なので余裕でクリア
直近2〜3四半期の売上前年同月比伸び率 10%以上 売上の伸びは3〜7%なので未達
直近2〜3四半期の利益前年同月比伸び率 20%以上 利益の伸びはダメダメですね〜^_^;
予想PER 60倍未満 11倍なので余裕でクリア

当時のティアは成長期の真っ最中で、葬儀会館をオープンするなど成長投資・人財採用を積極的に行っているので、四半期ごとの利益のブレは大きくなります。その結果基準を満たしませんが、直近の4Q平均では利益は20%以上の基準を満たしていますし、大目に見てもいいのかな〜と思います。
葬儀ビジネスなので中長期的な成長性は高いと思いますし、当時はまだ愛知県中心に一部関西に展開しているくらいなので、日本国内にも出店余地はたくさんあります。なので定性分析は問題なし!

成長中の会社でも装置産業型のビジネスだと、一時的に業績の伸びが低くなることはあるので、ファンダメンタル分析の条件は少し緩めても良さそうです。株価は業績変化を先取りして動くことも多いので、長きにわたった底ばいを抜けて、新高値を更新した力強さを重視した方が良いと思います。

ティアの株価はその後1,100円まで上昇しましたが、減益計画を嫌気されて再度調整期間に入りました。一時的な減益だったので2年弱の調整を経て、2012年12月に再度新高値を更新してきました。
株の公式
2012年12月末で再度株の公式に当てはめて分析してみます。
今回は過去7年分の経常利益伸び率も揃うなどデータが充実してきました。
株の公式
過去5〜10年間の経常利益伸び率平均 年率7%以上 21%で余裕でクリア
直近1〜2年の経常利益伸び率 20%以上 前年が減益なので7%で未達
直近2〜3四半期の売上前年同月比伸び率 10%以上 7%なので未達
直近2〜3四半期の利益前年同月比伸び率 20%以上 直近2Qでは減益が多くて未達
予想PER 60倍未満 11倍でクリア

2011年の一時的な減益は、2010年の高い伸びの反動なので、成長ペースが落ちたわけではありません。この株価低迷はティアについてよく理解している人に取っては買い増しチャンスでしたね。
株の公式には当てはまりませんが(笑)
直近2〜3四半期の利益伸び率はほとんど未達ですね。四半期のブレが大きい会社は株の公式に当てはめるのは難しそうです。中長期的な成長性は合格だと思いますが、直近の成績が悪いので株の公式的には不合格になりそうです。ただ株価はその後も順調に上昇して3倍くらいになっているわけで、PERが10倍程度と評価不足だということも考えると、投資しても良い会社だったと思います。
株の公式が探しているようなキラキラ光り輝くスター株ではないかもしれませんが、夜空に輝く満月の様な銘柄だと思います。いろいろな考え方を吸収しながら自分なりの株の公式を探していくことが大事だと思います

私の場合はティアが下がっている間も底練りしている間も、少しずつ買い増してきましたが、それはナンピンになるケースが多いです。地味な成長株を底値圏で仕込むというのが基本スタンスだったので、すぐに注目を浴びて上がりだすことはほとんど期待できませんし、ちょっとしたことで下がることも多いです。ただその企業の成長性に変化がなければ、株価に関わらず買い増していくだけ!というスタンスで買っていました。
一方売り時については本当に難しいと思うので、この本も参考にしながらもう少しうまく売れるようになろうと思います。あとは損切りの練習ですね(笑)
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posted by アイル at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

株の公式

伝説のファンドマネージャーが教える株の公式 林則行著
大化け株を見抜く13のルール
 を読み終えました。
   
林則行氏は、世界最大の政府系ファンド、アブダビ投資庁の元日本株式運用部長で、当時中東でただ1人、日本人としてオイルマネーを運用していた伝説のファンドマネージャーだそうで、欧米の運用機関でもアナリスト、ファンドマネージャーを歴任したプロ中のプロです。

公式に代入するだけで株で勝てる、ポイントを絞れば、日経新聞も決算書もいらない!という挑戦的な見出しから始まります。
この本はダイヤモンド社から出版されているので、日経新聞社を敵に回しても問題ないのかもしれませんが、元々は日経マネーDIGITALに連載された 波乱の時代を生き抜く 迷いのない株式投資法 をもとに加筆修正して書かれた本らしいので、こんな見出し大丈夫なんでしょうか?
日経に関するメディアに連載されたなら、普通は日経新聞から出版されると思うんですが^_^;

投資本には様々なタイプがあります。投資をことさら複雑なものにして、私はこんなに凄いことをしているから儲かっているんだぞ!凄いだろ〜みたいな、学者先生や評論家に多いタイプの本は論外ですが、あまりにも簡単に儲かる的な本もどうかなと思います。
私でも1日30分だけで簡単に儲かりましたタイプの本はテクニカル系に多い印象ですが、この本も「公式に代入するだけで株で勝てる」とか、この本を読むだけでプロの実力を身に付けられる!という前書きや目次を読んで、ちょっとうさん臭く感じてしまったのは正直な感想です。
ただ最後まで読み終えると、今の様な上昇期の相場展開には合った投資法なのかなと感じました。
基本はテクニカルとファンダメンタルを融合させたような公式になっています。

公式1 株は2〜3年来の新高値を更新した時点で買う
公式2 過去10年間くらいの高値と安値を比べて、下げ幅の6割以上戻った位置で公式1の新高値を更新していること

新高値を更新するということは、その会社に何らかの大きな変化があるということなので、新高値を更新した銘柄が投資候補になる。新高値を更新できないような会社は投資対象外ということです。さらに新高値更新前の底入れの時期は、値幅の小さい横ばいが長く続いた方がその後上がりやすいそうです。
これは売りが枯れ切っているということなので、上がりやすいですよね。
市場全体が上昇している時は、新高値更新銘柄はさらに上がりやすいので、市場全体の上昇力も大事になり、新高値更新銘柄数もチェックしているそうです。相場全体が弱い時は買う株数を少なくするなど、相場状況に応じて保有ポジションを調整するみたいです。

ファンダメンタル分析も難しく考える必要はなくて、業績が爆発的に伸びているスター株に投資することが大事です。スター株候補の条件は下記の通りです。
経常利益が過去5〜10年間に年平均7%以上の成長をしていて、減益がないかあってもごく小さなもの
直近の1〜2年の経常利益伸び率が20%以上
直近の2〜3四半期の売上伸び率が10%以上
直近の2〜3四半期の利益伸び率が20%以上

多少基準を下回っても柔軟に判断していいようですが、直近四半期の業績は重要度が高くなります
長年にわたって安定成長を続けてきた会社が、何らかの変化で直近の業績の伸びが20%以上に高まってきた!という会社が買いの候補になるということです。業績に目に見えるような変化が表れてきたわけですから、株価も新高値を更新している可能性が高くなりますね。

ここまでは公式に当てはめれば判断できますが、最後の段階は定性的な分析になるので難易度は高まりますが、スター銘柄は眩いくらいに輝いているので(笑)見つけやすいそうです。
最後のチェックポイントは、今後何が起きてもその会社が成長するかどうか?
不況や円高、円安などの外部環境の変化で成長が鈍ってしまうと感じるなら、それは本物の成長株ではないとして投資候補から外します。かなり厳しい条件ですね。私の投資先ではティアのようなイメージです。
そして成長の理由が一言で説明できて分かりやすいことも重要です。
こういったスター企業を探すには、会社説明会などに参加して経営者の説明を聞くのが一番ですが、会社説明会の動画を見るのも良いそうです。会社説明会は投資家に株を買ってもらうために開催しているので、自社の良い点を分かりやすく説明してくれます。だから一番参考になるという意見には大賛成です。
動画がない場合は、会社説明会資料なども参考になります。
説明の中で景気悪化の影響を受けているなどの話が出てきたら、本物の成長株ではないと判断します。
景気変動の影響を受けず成長していく会社を探しているので、そのような判断になります。
会社説明会では経営者も良い点ばかりを強調するので、額面通りに受け止めず注意する必要があります。
こちらの記事にも私の失敗談を書いています↓
 儲かる会社、つぶれる会社の法則
私が株主総会や会社説明会に参加したり、気になる会社の会社説明会を主催しようとしているのも、経営者の説明が一番参考になると考えているからです。これからもビジネスモデルが面白い会社にお願いして、会社説明会も開催していきたいと思っています。

ファンダメンタルの公式の続きですが、予想PERが60倍以上の会社は買われ過ぎと考えて候補から外すそうです。かなり緩い基準に感じますが、高成長株なのでPERが少々高くても問題ないようです。

ここからは売りの公式になります。
売りについてはあまり記載がない投資本も多いですし、私も苦手とする部分なので参考になりました。
新高値を更新した銘柄は株価の上昇にも勢いが付くので、事前に売る目標株価を決めるのは良くないそうです。
一方で株価は下げだすと一気に下げるので、売りサインが出たら躊躇することなく売らないといけません。
売りとなるパターンはシンプルで3つしかありません。
株価が買値から8%前後下がったら損切りする。これは厳格に守る
会社から悪材料が出るなど、ファンダメンタルが悪化したら売る
テクニカルの売りサインが出て、株価がピークを付けたと思ったら売る

損切りは厳格に守らないといけません。これが一番大事なんだそうです。ナンピンは最悪の投資ルールだそうで、私の投資手法は全否定です
業績が絶好調のスター株に投資しているわけですから、利益成長率20%以上という条件を満たさなくなったら売りという判断になります。
成長株は成長が鈍化するだけでたたき売られることが多いので、これは大事ですね。
以前のオリンパスや東芝などのように会社の不正が明らかになった場合は即売り、事故の場合はまずは状況を把握してから判断しますが、原則売りで対処します。

ファンダメンタルの変化からの売りはそれほど頻繁には発生しませんが、最後のテクニカル分析での売りサインは頻繁に出ます。業績の伸びの鈍化がはっきりする前から株価は下げに転じることも多いので、テクニカル分析も重要になります。業績悪化が分かってから売ったのでは遅すぎることが多くなります。
林則行氏は、独自に開発した売り圧力レシオ(SPR)で売りタイミングを判断しているそうですが、自分の使いやすいテクニカル指標でも良いそうです。独自指標だと自分で計算しないといけないので、ちょっと面倒ですね。
MM法のように複数のテクニカル指標を組み合わせて判断するのも良いと思います。少々タイミングが遅れても大丈夫そうなので、株価上昇に浮かれ過ぎずテクニカル指標を冷静にチェックしたいと思います。

2週間くらいかけて最後まで読み終えましたが、思った以上に時間がかかりました。
夜寝る前に読書することも多いんですが、なぜかこの本は読みだすと睡魔が襲ってきます(笑)
同じくカリスマファンドマネージャーと言われている藤野英人さんの本は、一気に読んでしまうことが多くて、寝る前の読書の予定が最後まで読み切ってしまうこともあるのと比べると不思議です。
続編も読んでみたいですし、私の保有株を実際に公式に当てはめて分析もしてみたいと思っています。
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2015年11月15日

ジャパンパイルも杭打ち不正

旭化成建材に続き、杭打ち大手のジャパンパイルでもデータ改ざんが発覚しました。
コンクリートの杭打ち業界で旭化成建材はシェア2%なのに対し、ジャパンパイルは25%の大手だそうです。業界大手でもデータ改ざんが発覚したことで、予想通り業界全体に広がっていることが明らかとなり、今後も続々と、実はうちもやってましたというカミングアウトが続きそうです。
杭打ちを実際に行っているのは地元の小さな工務店や一人親方みたいな人たちで、杭打ちの仕事が入ると杭打ちを下請けした会社の社員として現場で杭打ちをして、次の現場では別の杭打ち会社の社員として仕事をしているという記事もあり、杭打ち会社は調べればどこでも不正が出てきそうなので、早く報告した方が心証が良いという競争になりそうです。

今日の日経新聞にジャパンパイルの黒瀬晃社長のインタビュー記事が載っていました。
記事を読むと、黒瀬晃社長の意図とは異なり、ますます業界に対する不信感が高まりますし、業界の常識は世間の非常識という感じがしました。素人考えですが、インタビューを読んだ感想を書いてみます。

地盤の抵抗値を電流計のデータでチェックしていて、このデータがうまく取れなかった時に流用をしているが、データを見る装置は掘削機の外側の印刷装置と運転席の2ヵ所に設置されており、運転席でデータをチェックしながら杭打ちを行っているので、データ流用の有無に関わらず工事はしっかりやっているはずだ。杭が想定より短ければ元請けに必ず報告し対処する。支持層に未到達を知りながら放置することはあり得ない。いずれ施工不良が分かるからだ。元請けも杭が支持層に未到達なのに対処せずに工事を続けろということはないだろう。杭打ち業者も不備が分かれば急いで報告した方が得で、気を使って報告しないことはあり得ない、と答えています。

完全に性善説からの発言ですが、これはさらに不正が発覚した場合に備えての逃げなのかなとも勘ぐってしまいます。まさかそんな悪意を持って不正をしていたとは思いもよらなかった、と言い逃れるための布石という見方ですね。
旭化成建材の現場でデータ流用が発覚した物件では、一部の杭が支持層に達していなくても問題が起こるわけではないので安心してほしいという見解が出されています。不安を抑えるという意図もあるでしょうが、安全域があるはずなので一部の杭が未達でも大きな問題にはならない感じがします。
上記のインタビューでは、「支持層に未到達を知りながら放置することはあり得ない。いずれ施工不良が分かるからだ」と発言していますが、これにはものすごく違和感を感じますね。杭打ちは地中深くの見えない部分ですし、杭打ちの場所にもよりますが一部が未達でもすぐには分からないと思います。
杭打ちを始めてから、支持層が想定より深くて杭の長さが足りないと分かった場合、元請けに報告しても工事関係者全員が困ることになります。支持層までの深さを再調査したり、必要な長さの杭を新たに発注しなければならないでしょうから、その間工事は止まってしまいます。杭打ちが終わらないと建築工事はできないですからね。
そうなるとすべての工事が後ずれしてしまうので、ただでさえ職人が足りないのに工事スケジュールを見直すのは大変な労力になります。
現場がマンションなどの場合、顧客への引き渡し時期などの関係から竣工を伸ばすのはさらに困難が予想されます。立場の弱い多重下請け先の杭打ち業者に一時的に雇われた杭打ち職人が、これだけ影響の大きい報告をできるのか甚だ疑問です。
たとえ杭打ち業者に報告したとしても、これは聞かなかったことにする、そのまま杭打ちを続けろ!となるんじゃないでしょうか?不正をしろとは言わないでしょうが^_^;
杭打ち業者の報告で工事計画が遅れたとなれば、元請けから工程管理もできない業者のレッテルを貼られて、次からは仕事が回ってこなくなりそうです。正直者がバカを見るという世界は良くないと思いますが、聞かなかったことにする可能性が高そうです。
元請けに報告したとしても、杭打ちを担当しているのは御社なんだから、決められた納期通りに杭打ちを完了させてください、と言われるだけじゃないでしょうか?
きちんと報告すれば納期を見直すなどの対応をしてくれるなら報告するかもしれませんが、報告してもしなくても状況は何も変わらなくて、逆に報告すると不利益を被る可能性があるとなれば、報告しなくなるでしょうし、杭打ち担当者にも自分でどうにかしろ!という流れになっていきそうです。
そして社長は、私は性善説を信じていますから!としか言わないという

不正の原因は印刷用紙がなかったり、紙が風で飛ばされてしまった、雨で濡れてしまったなど、いつの時代の言い訳だよ!と突っ込みたくなるような内容です。電流計データは運転席で確認すると同時に、無線でリアルタイムにクラウド上に保管し、杭打ち会社・元請け・地方自治体・入居予定者なども見れるようにすれば、データの流用や施工不良はかなり防げると思います。
今回の不正も、杭打ちを始めたら杭の長さが足りないことが分かったという要因もあるので、支持層の深さを正確に把握する方法や、必要な長さの杭をすぐに入手できるような仕組みも必要になると思います。
現場の性善説だけに頼らず、不正ができない、不正をする必要がないような抜本的な対策が必要です。

インタビュー記事の中で、それもそうだな〜と思ったのは、一番最後の部分です。
横浜のマンションはなぜ傾いたと思うか?との問いかけに対し、下記の様に答えています。
深刻な施工不良は通常は完成から1〜2年以内に異常が現れる。完成から約8年たって出たのが信じられない。東日本大震災による地盤変化の可能性も否定できない
確かに8年も経って急に出てくる問題なのかな?と不思議に感じる部分もあります。

杭打ちに関連したニュースや今回のインタビュー記事を読むと、
電流データは流用したかもしれないが、杭打ちはきちんと行っているはず
たとえ一部の杭が支持層に到達していなかったとしても、建物全体の安全性に問題はない
深刻な施工不良は通常は完成から1〜2年以内に異常が現れる

ということのようですが、これらが本当に正しいかどうかは徐々に明らかになってくると思います。
現状では、新築より築10年以上の中古マンションが安心ということですね。
新築マンションの価格は高騰していますし、今後はさらに中古マンション市場が活性化しそうですね。
関連する銘柄にも注目が集まる機会が増えそうです。
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2015年11月14日

株価は2016年8月1万5000円を割る

ヤフーニュースをチェックしていたら、現代ビジネスが配信している 手遅れになる前に「売ったほうがいい銘柄」〜景気と経済大予測。株価は来年8月「1万5000円」を割るというセンセーショナルな記事を見つけました。
 記事はこちら→株価は来年8月「1万5000円」を割る

2015年は「冴えない一年」だったと総括し、2016年の日経平均株価は15,000円を割り、さらには悪夢の1万円割れも とまで書かれています
どんだけ危機を煽るんだよ!とツッコミを入れたくなるタイトルです。
これは11月20日(金)に恒例の危機煽り本 2016年日本経済 複合危機襲来の年になる!が発売となる、高橋乗宣氏と浜 矩子氏が、本の宣伝を兼ねてインタビューに応じたのかと思いました(笑)

記事を読み進めてみると、BNPパリバ証券日本株チーフストラテジストの丸山俊氏と、ミョウジョウ・アセット・マネジメント代表の菊池真氏の意見をまとめたようです。
BNPパリバ証券日本株チーフストラテジストの丸山俊氏は、
世界中が景気後退期に入り、株式市場は大幅な調整期に突入する。それが2016年の株式マーケットの風景となるでしょう。調整期に入れば、株価が3〜4割ほど下落するのが当たり前。日経平均株価が2万円台から一気に1万5000円ほどまで落ち込んでもおかしくはない。私は2016年7月予定の参議院議員選挙の後、8月頃から本格的な『売り』が始まると見ています。と述べています。
その根拠として、GPIFの買いは止まり、国家公務員、地方公務員、私学共済などの年金マネーの買いも2016年の春から夏にかけて組み入れが終わる、だから8月の参院選後は日本売りが本格化して15,000円へ下降していくシナリオが濃厚なんだそうです。
2015年の株価上昇が年金の買いに支えられているのはその通りだと思いますが、年金の買いが止まっても売りに転じるわけではないので、日経平均株価が4割も下がるというのは飛躍し過ぎだと思います。頭が重い展開になるとか、じりじり下がる展開ならまだ分かりますが、そんなことを言っても取り上げてもらえないと思ったのか、日本株大暴落と勝負をかけたようです。

8月以降はチャイナショックでさえない展開ですが、それでも年初から考えれば「冴えない一年」ではないと個人的には捉えています。2015年の相場展開を読み違えてしまったBNPパリバ証券日本株チーフストラテジストの丸山俊氏にとっては「冴えない一年」だったということなんでしょうか?

丸山俊氏の実績を調べるため過去の予想をググってみると、昨年末に2015年見通しを語る記事を発見!
 日本株、2015年は「最後の良い年」か=丸山俊氏 2014年12月22日
2015年も日本株を取り巻く環境は、良好である。背景には大別して次の5つの好材料がある。国内景気の持ち直し、企業収益の拡大、株主還元の強化、国内年金基金のポートフォリオシフト継続、日銀の追加金融緩和期待だ。2015年中の日経平均株価については、下値めどを1万7000円、年央および年末のターゲットをともに1万8000円(1ドル120円)と予想している。
堅調な値動きが期待されるが、18,000円を超えていくほどの力はなく小幅上昇、日銀が追加緩和に踏み切れば19,000円を試す展開になると予想していました。
日銀の追加緩和は行われていませんが、日経平均は6月24日に20,952円まで上昇しています。
日経平均株価
予想より3,000円近くも上振れています。2014年はボックス圏の値動きが続いて値幅が小さかったので、2015年も同様の傾向でじり高という無難な予想をしたら、かなり外してしまったという印象です。
ならば今年はセンセーショナルな暴落説を唱えて勝負を賭けよう!と考えたのでしょうか?
あるいは、8月にチャイナショックで株価が暴落したので、来年も暴落だ!と考えたんでしょうか?

万年暴落説を唱えている高橋乗宣氏と浜 矩子氏に加えて、丸山俊氏も暴落説に組しましたが、暴落派が増えるほど翌年の株価は堅調に推移することが多い印象なので、もっともっと暴落説を唱える人が増えるのを期待しています(笑)
図書館で2015年 日本経済 景気大失速の年になる!を借りてきたので、まずはこの本でしっかりと暴落説の根拠を勉強させて頂きます!

週刊ポストには、今の状況はバブル前夜の1987年と酷似している、株価上昇が期待できるぞ的な記事が載っています。
 投資のプロだけ気づいてる バブル前夜1987年と今は状況酷似
どちらももっともらしいことを言うので、投資のプロの言うことなんてまとも聞いていたら何もできません!
マクロよりミクロ、森より木を観て、経済環境が悪くなっても良くなっても成長していく会社を厳選して、じっくり投資を続けていきたいと思っています。
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