2015年11月10日

2016年日本経済複合危機襲来の年!

2016年日本経済 複合危機襲来の年になる!という衝撃的なタイトルの本が11月20日に発売になるので、著者の高橋乗宣氏の過去の本を調査してみました。
新刊も含めて2009年以降は、同じ三菱総合研究所出身の浜 矩子氏と共著という形になっています。
過去のタイトルを並べると、日本経済も世界経済も崩壊の一途を辿っているようです。
タイトルがあまりにも恐ろしいので、投資関連書評に分類していますがまだ1冊も読んだことがありません。勉強のためにもまずは2015年日本経済 景気大失速の年になる!を読んでみたいと思います。
図書館で検索したら8冊も収蔵しているので、人気のシリーズなんですね!
著書のお二人の経歴は下記の通りです。

高橋乗宣先生 崇徳学園理事長
1940(昭和15)年広島県生まれ。東京教育大学大学院博士課程修了、大学講師を経て三菱総合研究所
浜 矩子先生 同志社大学ビジネススクール教授
1952(昭和27)年生まれ。一橋大学経済学部卒業、1975年三菱総合研究所入社後、ロンドン駐在員事務所長兼駐在エコノミスト、経済調査部長などを経て、2002年より同志社大学大学院ビジネス研究科教授

1980年代の主な著作
1987年1月 第三の経済危機―迫りくる”メガ・クライシス”にどう対処するか 牧野昇、高橋乗宣
1987年6月 ヘビーデューティの経済学―危機のあとに見えるもの 高橋乗宣、浜矩子、岸啓二郎
1988年7月 繁栄経済の落とし穴―円高・保護主義、日本はどうなる 高橋乗宣
  
1990年代の主な著作
1992年11月 日本経済の底力―復活への予兆 高橋乗宣
1993年 6月 逆襲する日本経済―複合不況の出口は見えた 高橋乗宣

1996年10月 高橋乗宣の’97日本経済―本当はどうなのか 高橋乗宣
1997年10月 高橋乗宣の’98日本経済―本当はどうなのか 高橋乗宣
1998年11月 高橋乗宣の’99日本経済―本当はどうなのか 高橋乗宣
1998年 9月 高橋乗宣のどうなる!平成恐慌―悪性デフレを打ち破る方策 高橋乗宣
1999年10月 高橋乗宣の2000 日本経済―本当はどうなのか 高橋乗宣
日経平均株価
上記株価チャートは1993年以降の日経平均株価推移です。日本の株価は1990年以降2003年4月まで下げトレンドが続いています。バブルは崩壊しないと分からないものなので、93年頃まで復活を期待する論調なのはやむを得ないと思います。ほとんどの人が間違った予測をしていたと思うので^_^;
96年から「本当はどうなのか」シリーズが始まりましたが、2000年代からは装いも新たに新シリーズに引き継がれました。
       
2000年代の主な著作
2000年 7月 日本経済これから2年が正念場―借金企業・大淘汰の始まり 高橋乗宣
2000年11月 2001年日本経済 バブル後最悪の年になる! 高橋乗宣
2001年 7月 小泉改革でこうなる!日本経済 高橋乗宣、水野隆徳
2001年 7月 これから100年最大の危機!―高橋乗宣の未来学 高橋乗宣
2001年11月 2002年日本経済―21世紀型恐慌の最初の年になる! 高橋乗宣
2002年11月 2003年日本経済 世界恐慌突入の年になる! 高橋乗宣
2003年 8月 恐慌前夜―危機を乗り切るサバイバル術 高橋乗宣、武藤泰明
2003年11月 2004年 日本経済 円高デフレの恐怖が襲来する! 高橋乗宣
2004年 2月 金融資産が狙われている―日本の恐ろしい未来 高橋乗宣
2004年 6月 ”カミカゼ”景気―ダイナミックな回復の始まり 高橋乗宣
2004年11月 2005年日本経済世界同時失速の年になる! 高橋乗宣
2005年11月 2006年日本経済―日米同時崩落の年になる! 高橋乗宣
2006年11月 2007年日本経済―長期上昇景気に陥穽あり! 高橋乗宣
なぜか2007年11月頃の著書が見つからない!なぜ2008年の予測が見つからないんだーーー
2008年12月 世界恐慌の襲来―日本経済は「最悪の10年」に突入する 高橋乗宣
2009年 4月 2009-2019年 大恐慌 失われる10年 浜矩子、高橋乗宣
2009年12月 2010年日本経済―「二番底」不況へ突入する! 高橋乗宣、浜矩子

2000年代に入ってからタイトルが急に過激になります。ITバブル崩壊で日経平均も大きく下げているので、我が世の春を迎えた!という感じで創作意欲も高まるでしょうね。
過激なタイトルで恐怖を煽った方が売れるという出版社の思惑もあるのか、年を追うごとに過激になっていきます。90年代の本当はどうなのかシリーズはダイヤモンド社から出版でしたが、2000年代の過激なタイトル本は東洋経済新報社からの出版に代わっています。
2004年6月にはダイナミックな回復の始まりだったのに、半年で失速して2005年は日本経済世界同時失速の年になる!んですね。
そして最大の謎は、毎年11月頃に翌年の経済予測本を出しているのに、リーマンショック前年の2007年11月頃出ているはずの本が見つからないこと!です。
                
2010年代の主な著作
2010年11月 2011年 日本経済 ―ソブリン恐慌の年になる! 高橋乗宣、浜矩子
2011年11月 2012年 資本主義経済 大清算の年になる 高橋乗宣、浜矩子
2012年11月 2013年 世界経済総崩れの年になる! 高橋乗宣、浜矩子
2013年11月 2014年 戦後最大級の経済危機がやって来る! 高橋乗宣、浜矩子
2014年10月 2015年 日本経済 景気大失速の年になる! 高橋乗宣、浜矩子
2015年11月 2016年 日本経済 複合危機襲来の年になる! 高橋乗宣、浜矩子 まもなく発売
2010年代に入ってもタイトルは過激化する一方です。
毎年経済危機!と言っていればいつかは的中するわけですが、そろそろ前年の予測を振り返る 2014年はどうだったか?シリーズも検討した方がいいんじゃないでしょうか?
      
アマゾンのレビュー評価が年々下がっているのは気のせいでしょうか?
東洋経済新報社はいつまでこのシリーズを続けるのか!?にも注目ですね。

出版部数のデータが分かれば、株価と実売部数の推移を比較すると面白そうですね!
不安感が高まっている年はよく売れるなど、年ごとの変動が大きそうです。
2015年を予測した本を図書館で予約したので、読んだら感想をアップしたいと思います。
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posted by アイル at 01:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資関連書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする