2015年11月14日

株価は2016年8月1万5000円を割る

ヤフーニュースをチェックしていたら、現代ビジネスが配信している 手遅れになる前に「売ったほうがいい銘柄」〜景気と経済大予測。株価は来年8月「1万5000円」を割るというセンセーショナルな記事を見つけました。
 記事はこちら→株価は来年8月「1万5000円」を割る

2015年は「冴えない一年」だったと総括し、2016年の日経平均株価は15,000円を割り、さらには悪夢の1万円割れも とまで書かれています
どんだけ危機を煽るんだよ!とツッコミを入れたくなるタイトルです。
これは11月20日(金)に恒例の危機煽り本 2016年日本経済 複合危機襲来の年になる!が発売となる、高橋乗宣氏と浜 矩子氏が、本の宣伝を兼ねてインタビューに応じたのかと思いました(笑)

記事を読み進めてみると、BNPパリバ証券日本株チーフストラテジストの丸山俊氏と、ミョウジョウ・アセット・マネジメント代表の菊池真氏の意見をまとめたようです。
BNPパリバ証券日本株チーフストラテジストの丸山俊氏は、
世界中が景気後退期に入り、株式市場は大幅な調整期に突入する。それが2016年の株式マーケットの風景となるでしょう。調整期に入れば、株価が3〜4割ほど下落するのが当たり前。日経平均株価が2万円台から一気に1万5000円ほどまで落ち込んでもおかしくはない。私は2016年7月予定の参議院議員選挙の後、8月頃から本格的な『売り』が始まると見ています。と述べています。
その根拠として、GPIFの買いは止まり、国家公務員、地方公務員、私学共済などの年金マネーの買いも2016年の春から夏にかけて組み入れが終わる、だから8月の参院選後は日本売りが本格化して15,000円へ下降していくシナリオが濃厚なんだそうです。
2015年の株価上昇が年金の買いに支えられているのはその通りだと思いますが、年金の買いが止まっても売りに転じるわけではないので、日経平均株価が4割も下がるというのは飛躍し過ぎだと思います。頭が重い展開になるとか、じりじり下がる展開ならまだ分かりますが、そんなことを言っても取り上げてもらえないと思ったのか、日本株大暴落と勝負をかけたようです。

8月以降はチャイナショックでさえない展開ですが、それでも年初から考えれば「冴えない一年」ではないと個人的には捉えています。2015年の相場展開を読み違えてしまったBNPパリバ証券日本株チーフストラテジストの丸山俊氏にとっては「冴えない一年」だったということなんでしょうか?

丸山俊氏の実績を調べるため過去の予想をググってみると、昨年末に2015年見通しを語る記事を発見!
 日本株、2015年は「最後の良い年」か=丸山俊氏 2014年12月22日
2015年も日本株を取り巻く環境は、良好である。背景には大別して次の5つの好材料がある。国内景気の持ち直し、企業収益の拡大、株主還元の強化、国内年金基金のポートフォリオシフト継続、日銀の追加金融緩和期待だ。2015年中の日経平均株価については、下値めどを1万7000円、年央および年末のターゲットをともに1万8000円(1ドル120円)と予想している。
堅調な値動きが期待されるが、18,000円を超えていくほどの力はなく小幅上昇、日銀が追加緩和に踏み切れば19,000円を試す展開になると予想していました。
日銀の追加緩和は行われていませんが、日経平均は6月24日に20,952円まで上昇しています。
日経平均株価
予想より3,000円近くも上振れています。2014年はボックス圏の値動きが続いて値幅が小さかったので、2015年も同様の傾向でじり高という無難な予想をしたら、かなり外してしまったという印象です。
ならば今年はセンセーショナルな暴落説を唱えて勝負を賭けよう!と考えたのでしょうか?
あるいは、8月にチャイナショックで株価が暴落したので、来年も暴落だ!と考えたんでしょうか?

万年暴落説を唱えている高橋乗宣氏と浜 矩子氏に加えて、丸山俊氏も暴落説に組しましたが、暴落派が増えるほど翌年の株価は堅調に推移することが多い印象なので、もっともっと暴落説を唱える人が増えるのを期待しています(笑)
図書館で2015年 日本経済 景気大失速の年になる!を借りてきたので、まずはこの本でしっかりと暴落説の根拠を勉強させて頂きます!

週刊ポストには、今の状況はバブル前夜の1987年と酷似している、株価上昇が期待できるぞ的な記事が載っています。
 投資のプロだけ気づいてる バブル前夜1987年と今は状況酷似
どちらももっともらしいことを言うので、投資のプロの言うことなんてまとも聞いていたら何もできません!
マクロよりミクロ、森より木を観て、経済環境が悪くなっても良くなっても成長していく会社を厳選して、じっくり投資を続けていきたいと思っています。
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posted by アイル at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

所さん!大変ですよ 潜入!投資家たちの秘密パーティー

NHKの 所さん!大変ですよ で、株式投資が取り上げられました!
サブタイトルが、潜入!投資家たちの秘密パーティーという怪しげで、番組宣伝文はさらに???です。

日本各地の投資家たちが、身分を明かすことなく、新宿・歌舞伎町の雑居ビルに集まり、秘密パーティーを開くという。一体、何が話し合われるのか。潜入したディレクターが目の当たりにしたのは、たとえ損を出しても、将来への不安から株を続ける主婦や元派遣社員の姿だった。

ちょっとネガティブ過ぎますし、盛りすぎな宣伝文ですよね〜NHKらしくないというか(笑)
こんな宣伝文を見たら、株式投資はやっぱり危ないんだな〜と思われてしまいそうです。
将来への不安から株式投資というのは分かりますが、株式投資も含めて何事も楽しんだ方が上達は早いと思いますし、ネタなのかもしれませんが、株式投資を始めて余計に将来への不安が増えたので意味がないですよね
トレードで損が出ているならまずはポジションを小さくして、利益が出るようなスタイルを身に付けることが大事だと思います。ポジションを減らせばより平常心でトレードしやすくなるでしょうし、儲けることよりも躊躇なく損切りできて、大きな損失を出さないように腕を磨いた方が先決かと。
まあトレーダーでもない私が言っても説得力はありませんが(笑)

投資家たちの秘密パーティーとはヤーマンさんが主催しているオフ会みたいですが、240人も集まるとは凄い規模ですよね。私が主催しているオフ会は60人くらいまで増えてきましたが、60人でもう運営が限界だ〜と思っているのにその4倍ですからね!ちょっとイメージできません。
日本各地の投資家たちが、身分を明かすことなく、新宿・歌舞伎町の雑居ビルに集まり、って煽りすぎの文章ですよね。投資家というよりトレーダーさんが中心でしょうし、雑居ビルかもしれないですけど、雑居ビルにテナントとして入っている居酒屋でオフ会なんですよね?
オフ会はハンドルネームやニックネームで参加する人が多いので、「身分を明かすことなく」という部分は正しいと思いますが、全体的にはかなり煽情的な宣伝文だと思います。
公共放送のNHKらしく正確に書けば、
日本各地のトレーダーたちが、身分を明かすことなく、新宿・歌舞伎町の居酒屋に集まり、オフ会を開く ですよね(笑)
一体、何が話し合われるのか?ってオフ会ですから、最近のトレードについて語り合ったりしているんじゃないですか?トレーダーさんの飲み会だと、飲みが進むにつれて段々とトレードや投資と関係ない話題で盛り上がっていくような印象があります。デイトレードは人によってはかなりストレスが溜まると思うので、投資家の飲み会とはかなり雰囲気が違います。
投資家の飲み会はコストパフォーマンスやお値打ち感も重視しますが、トレーダーの場合は食べっぷり飲みっぷりも豪快、金額には糸目を付けない感じで、飲酒率・喫煙率も高めですね。
一方投資家仲間のオフ会だと、この料理でこの値段はお得だよね〜などと言いながら、ソフトドリンクを飲みながら語ることも多く、アルコールを飲む人は6割くらいで、喫煙率はゼロに近いです。あくまでアイル調べ(笑)
お値打ち感を重視しているのは、バリュー投資家の私が主催者だからだけなのかもしれませんが^_^;
株主優待投資家中心のオフ会だと、さらに優待券が使えるお店という必須条件が加わり、持っている人が多い優待銘柄でかつ使用期限の近いお店が優先されます。
主催者が誰か?でオフ会の雰囲気はかなり変わりますよね。

番組ではオフ会出席者にインタビューしていましたが、顔出しNGの人がほとんどで、画面の下半分はぼかしが入っていました。まあテレビに出るメリットは特にないですからねぇ
続いては、オフ会に参加していたトレーダー?2人の追跡取材でした。
アベノミクス相場で資産が増えて、熟年離婚したところに8月のチャイナショックの直撃を受けて資産を大幅に減らしてしまった主婦と、派遣社員を辞めてシェアハウスに住みながらトレードで稼ぐしかない!と悲壮な決意でデイトレードに挑戦している若者が登場していました。
オフ会には240人ものトレーダーが参加していますし、オフ会に来るくらいですから儲かっている人も多いと思うのに、損をしている人とか投資で追い詰められている人を選んでいる所に、NHKの投資に対する考え方が表れていますね。2人登場するなら1人はそこそこ儲かっている人が出ても良いと思うんですが。

続いてトレードで6億円以上を稼いでいる謎のトレーダーが登場しました。
超豪華マンションに住む謎のトレーダーの正体はテスタさんらしいですが、テスタさんを際立たせるためにわざと儲かっていない人にインタビューしたのかもしれません。
テスタさん本人にお会いしたことがないので普段どんな人なのかは分かりませんが、番組では演出なのか謎めいた雰囲気でインタビューなどに答えていました。
トレードの様子も公開していて、あ〜また儲かっちゃいましたね〜みたいな感じでした。
これ以上資産を増やすことに意味があるのかな?と、無我の境地に達した凄腕トレーダーは語っていました。さすが重みのある言葉ですね。

1日密着取材していた様ですが、感覚が鈍るので朝から何も食べないと語り、トレード終了後におもむろに棚から取り出したのは日清のカップヌードル!というのは、受け狙いの演出ですよね?
これが美味しいんですよね〜って、1日の食事がカップヌードル1個かよ!と突っ込んでしまいました(笑)
かなり以前にテレビに登場したBNFさんが、やはり高級マンションでトレードしながらカップラーメンを食べていたので、これを真似したんでしょうが、凄腕トレーダーがテレビに出る時はカップヌードルしか食べない!という秘密の取り決めでもあるんでしょうか?

番組を通して株式投資の厳しさがヒシヒシと伝わってくる感じで、だから投資なんかに手を出したらダメなんだ!という失望最小化戦略が多数派の現代にマッチした番組内容でした。
番組内容を簡単に要約すると、
株式投資なんかに手を出したら、一時的には儲かった気分になることもあるかもしれないけど、結局はほとんどの人が損をして、ほんの一部の「これ以上増やすことになんの意味があるのかな〜」と語りながらカップヌードルだけを食べているストイックなトレーダーに、吸い取られてしまうんですね、みたいな結論でした(笑)

今回の企画は、チャイナショックで株式投資をしている人は大変なことになっているに違いない!という前提から始まっているように感じるので、今回のような構成になったんでしょうね。
もう少し株式投資の明るい面も取り上げれば良いのにと感じますが、こちらは桐谷さんをはじめとする優待投資家ばかりという感じです。日本に投資を根付かせるためには、中長期スタンスのバリュー投資家なども取り上げたら良いと思うんですが、そういった人たちは
「テレビに出ることに何か意味があるのかな?」という人が多くて、なかなか登場しないんでしょうね(笑)
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posted by アイル at 20:15| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする