2015年11月25日

村上世彰元代表に相場操縦の疑い

村上世彰元代表に相場操縦疑い 監視委が関係先強制調査 と報道されています。
11月17日には東京地検特捜部が、投資集団誠備グループ元代表 加藤あきら容疑者ら3人を逮捕していますし、なんか最近、元代表に相場操縦の疑いというニュースが多いですね^_^;

NHKの報道によれば、投資先の株価が上がったところで大量に売って株価を下げ、下がったところで再度買って、また上がったら売ったので相場操縦らしいですが、これだけの説明では何が相場操縦に当たるのかよく分かりません。
株価が上がったので売るというのは別に普通の投資行動でしょうし、投資額が大きければ自らの売りで下がることも普通です。上がれば売り、下がれば買いは普通の投資スタンスだと思うので、これを相場操縦と言われてしまうと大口投資家は日本から居なくなってしまいそうです
今後詳細が明らかになってくるので、何が相場操縦と判断されたのか明確になってくると思います。
新村上ファンドの代表銘柄は黒田電気(7517)ですが、過去5年間の株価推移は下記の通りです。
村上世彰
そんなに変な値動きはなさそうです。8月以降の値動きは激しいですが、これはチャイナショックの影響なのでしょうがないですよね。
強制調査が入ったという報道で大引け間際に出来高が急増して株価は急落しています。
何時に強制調査が入ったのか気になりますね。事前に漏れてたら大変です。
村上世彰
金融商品取引法違反(相場操縦)容疑で、東京都内にある村上元代表の長女の自宅など関係先の強制調査に乗り出した、ということなので、今回も親子が捜査対象になっているようです。
村上絢さんのインタビュー記事がありますが、まさか自分たちが「ルール違反」を徹底追求されるとは予想外の展開なのでしょうね!
 ガバナンス向上を求め「ルール違反」を徹底追求 村上絢 ・C&I Holdings CEOに聞く

仕手グループ般若の会に強制捜査が入った件では、新日本理化(4406)の株価を動かしたと大きく取り上げられています。
この銘柄、略称がリカちゃんなんですね(笑)名前はかわいいですが、値動きはダイナミックです!
村上世彰
これは確かに仕手株だよな〜と一目で分かる値動きです。黒田電気とは値動きがまったく違いますし、ほとんどファンダメンタルに基づいていないので、仕手グループが抜けてしまえば株価は元に戻ってしまいます。
一方で黒田電気の場合は、ファンダメンタルから見て割安だと判断して買い進んだわけで、買い集めていけば株価が上がるの当たり前です。さらに大量保有報告の義務もあるので、5%以上保有すると村上ファンドが買っているぞ!ということは分かってしまいます。そうなるとさらなる提灯買いが入ってきて株価は上げ足を速めます。想定以上に株価が上がれば利益確定するのは通常の投資行動だと思うんですが、会社側に自分たちを取締役に選任しろ!などと要求していたのがまずかったんでしょうか?
一方では会社側に要求しているのに、実は売り抜けていたとか?
2社の値動きや株価が上昇した背景にはかなり違いがあるのに、どちらも相場操縦として強制捜査されているのは不思議に感じます。まだ初期段階の報道なので、今後の続報を待ちたいと思います。

それにしてもこの2件の報道に共通するのは、仕手グループや投資集団が家内制手工業になっていることですね(笑)
般若の会事件で逮捕されたのは、K氏と言われていた元代表と、その妻、長男の3人でした。
今回の強制調査の対象になったのは、村上世彰元代表と村上元代表の長女の自宅などです。
新・村上ファンドは家族だけで経営しているわけではないでしょうが、どちらも家族中心になっているのが意外でした。
特に仕手集団はもっと大人数で、売買を担当する人、ヤフー掲示板などで買い煽り、売り煽りをする人など、業務分担して株価を吊り上げていると思っていました。
早稲田大学の投資サークルOBも相場操縦で捕まっていましたが、時代とともに仕手集団のメンバーや規模も変わってきているんですね!

それにしても今日はブログネタにしたいことが次々起きてくるので、3件も記事を書いてしまった(笑)
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posted by アイル at 20:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ワタミ株主優待が半減!でも急騰

こんにちは!優待投資家のアイルです。
私もディナーでお世話になっているワタミが優待半減したのに株価が急騰しました^_^;

ワタミ(7522)は2015年11月24日12時に下記の発表を行いました。
配当予想の修正(復配)及び株主優待制度の変更に関するお知らせ
 プレスリリース本文はこちら
内容としては、今期も無配継続の予定だったが、介護事業を売却することで黒字に転換する見通しとなり、売却益の一部を株主還元すべきと判断して10円に復配する。
株主優待制度は業績への影響が大きいので、株主優待券の贈呈金額を半減する。ただし利用枚数の制限やランチタイムに使用できないなどの制限は撤廃する
、というリリースです。
プラス面としては期末に10円復配すること、株主優待券の使用制限がなくなること
マイナス面は株主優待の金額が半減することです。
大半の株主の100株保有の場合、年間12,000円分(6千円分を年2回)もらえた株主優待券が、今期末からは6,000円分(3千円分を年2回)となり、配当無配の予定が1,000円配当がもらえるようになったわけです。優待券の使用制限はなくなるものの、差引き5千円分のマイナスとなります。
この発表を受けて昨日の後場のワタミの株価は急騰しました。
ワタミ
復配して優待券の使用制限がなくなるという発表なら株価が急騰するのも理解できます。しかし優待金額が半減となるのに株価が急騰したのは少し意外でした。これには様々な要因が考えられると思いますが、発表時間の設定や発表の順序など、経営陣の周到な準備の勝利だったような気がします。復配という好材料を1ページ目に配しているのは心憎い演出ですね(笑)
ただそういった効果がどの程度続くかは疑問ですが。

まず12時という発表時間について考えてみます。
株式市場は前場が11時30分に終わり、後場は12時30分から始まります。
そして多くのサラリーマンは12時から昼休みになります。
この株主優待変更の発表で大事なことは、できるだけ多くの投資家に速やかに知ってもらうこと、でも考える時間はあまり与えないこと(笑)が大事だったんじゃないかと感じました。
12時に発表すれば、昼休みとなった多くの投資家がスマホで株価やニュースをチェックするので、優待変更の話題はLINEやツイッターで拡散します。復配もあるので買い注文を入れる人も多いと思われ、
優待券の使い勝手が良くなるなら買っておかないと!
100株だと半分になってしまうので200株買い増して300株にしないと!
昼休み中に成行買い注文を入れておかないと!

という感じで慌てて買い注文を入れた人も多いんじゃないかと思います。
その結果、後場寄りから株価が急騰し、株価が上がればデイトレーダーも集まってきて、さらに祭りが盛り上がるという展開になりました。
もし同じ発表を大引け後に行っていたら、夜の間に冷静に考える時間があるので様々な意見が飛び交い、やはり優待半減は痛いよね〜という見方の方が多かったんじゃないかと思います。たぶんですが翌日の株価は強弱感が対立する展開で、上がったとしても急騰はしなかったと思います。
今期黒字化、復配と言っても介護事業売却に伴う一時的な黒字で、本業の居酒屋は厳しい状況が続いているわけですから、来期の最終減益はほぼ確実ですし、再度無配転落の可能性もあります。
どうして無理して10円復配するのか疑問に感じますね。

今回株価が急騰した原因として、株主優待が無くなるんじゃないか!?という不安があったという見方もあります。優待が無くなることも覚悟していたなら、半分でも優待があるだけマシじゃないかという考え方です。
赤字続きで自己資本比率も低下し、マスコミにも叩かれていて株価が下落、さらに優待廃止で株価暴落に巻き込まれてはたまらない!と考えて売却してしまった人も多いと思うので、そういった人たちは今回の発表で買戻しの動きが出るのでしょうね。
今日の株価は寄付きは高く始まったものの、その後は890円前後で落ち着いた値動きになりました。
ワタミのファンダメンタルが回復していないうえに株主優待も半減するのに、株価だけが急騰するのはやはりヘンだと思います。出来高も急増していますし、今回の発表を好材料と捉えて買っている人がいる裏側で、株価が上がったのはラッキーと考えて売り抜けている人もいるんでしょうね。

ワタミの現状を考えると株主優待を半減するというのはしょうがないのかなと思います。それだけ経営が厳しいんだな〜と感じさせられます。
よく分からないのは期末に10円復配することです。
ワタミの株価推移と業績推移は下記の通りです。
ワタミ
ワタミ
介護事業や宅配弁当事業のM&Aで売上は伸びているものの、居酒屋事業の赤字店舗の閉鎖や減損などで純利益は横ばいが続いています。利益が横ばいの間は株価も見事に横ばいですね!
ここ3年ほどは居酒屋事業が苦戦する上にブラック企業批判を受けて、介護事業や宅食事業も収益性が低下し連結で赤字転落となり、今期も介護事業の売却がなければ3期連続の赤字、債務超過も現実味を帯びてくるような状況でした。
そのため株価もここ3年ほど下落トレンドが続いています。
今期の計画は特別利益で純利益は130億円の黒字化を見込んでいるものの、経常利益段階では8億円の赤字見通しです。来期は特別利益がなくなるので減益は必至ですし、本業が立て直せないと再度赤字転落の可能性が高いと思います。
今回の介護事業売却は銀行団からの最後通牒みたいな感じで決断したわけですが、虎の子の資産を売却した資金は、本業の回復のために使う必要があると思います。あるいはまだ赤字が続く可能性もあるわけですから、内部留保を厚くしておく必要もあると思います。
それなのに復配して社外流出させるというのは理解に苦しみます。経営が苦しいから優待を半減するのなら、配当も見送るのがふつうです。なぜ唐突に復配したのか疑問です。
来期また赤字転落で無配に転落するなら復配の意味がありません。経営陣に今後も10円配を継続できる!という手応えがあるのなら復配も理解できますが、そんな強気になれる要素があるんでしょうか?

これはもしかして大株主から特別利益を配分しろ!という要請があったのかな?とも考えてみました。
来年夏の選挙資金用に復配を求めたのか!?という見方ですが、来年の改選対象ではないので見当違いですね。なぜ復配したのかますます謎が深まります(笑)

ワタミの本業は厳しい状況が続いていますが、介護や宅食が稼ぎ頭になっていました。
通常赤字会社が資産の切り売りを始めたら要注意のサインで、さらに優待改悪となると不安感マックスになるところですが、復配は通常経営陣が来期以降の業績に手ごたえを感じていることを表しているので、今回のケースは危険サインとは少し違うようです。
しかし今回の発表には違和感を感じる部分もあるので、慎重に今後の業績と株価推移を見守っていきたいと思います。危険サインを感じさせないために復配発表したとすると、なかなかやり手ですよね〜
いろいろ考え出すときりがないという(笑)
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読書をしながらわたみん家での夕食は楽しみだったのに、回数が減るのは残念です。
posted by アイル at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 株主優待 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サンヨーハウジング名古屋株主総会

今日はサンヨーハウジング名古屋の株主総会に行ってきました。
今日が株主総会ということを完全に忘れていて、昨夜も遅くまで林則行氏の、伝説のファンドマネージャーが実践する株の絶対法則を読んでいました。
株の公式とか株の絶対法則など林則行氏の本を寝る前に読むと、不思議と睡魔に襲われます。同じくカリスマファンドマネージャーの藤野英人さんの本だと目が冴えてくるので、合う合わないがあるのかな?と思います。どちらも良い本だと思いますが、昨日は林さんの本で良かったです!
9時前に目が覚めて、ふとサンヨーハウジング名古屋の総会って今日だっけ?と思い出し、慌てて準備して駆けつけました(笑)以前と比べると株主総会に対する関心が少し低下している様です。
それは今のポートフォリオにかなり満足しているのも関係しているのかな〜と思っています。

前置きが長くなりましたが、サンヨーハウジング名古屋の株主総会の感想をまとめてみます。
サンヨーハウジング名古屋は2002年の上場当時からずっと株主で、ほとんどすべての株主総会に出席していると思います。上場前の株主総会にも参加できたのは貴重な経験ですね。
過去からの株主総会の様子を振り返りながら今日の感想を書いてみます。
サンヨーハウジング名古屋
最近10年間の株価推移は上記の通りで、あまりアベノミクス相場の恩恵を受けていない感じです。

上場当時は金山のグランコート名古屋で株主総会を開催していましたが、株主優待新設や株主総会後の懇親会開催で株主数が激増し、最近はずっと千種のメルパルク名古屋で開催しています。株主優待廃止で株主数も減っているので、2008年頃と比べると出席者もかなり減りました。
サンヨーハウジング名古屋の株主優待制度の推移については下記の記事にまとめています。
 サンヨーハウジング名古屋株主優待廃止!
2010年頃には15,000人近くいた株主数も、2015年8月末では9,522人まで減っています。それでも優待もないのに1万人近くいるのは凄いと思いますね。
2011年、2012年頃の株主総会は、上着やネクタイを外したクールビズ総会が一世を風靡しましたが、もう跡形もなくなってしまいましたね。クールビズ総会は定着させても良いのにと思うんですが

質疑応答では、最初質問ゼロで終わってしまうのか!?という雰囲気でしたが、最前列の人が質問してからは次々と手が挙がり、8件の質問が出ました。今回は質問もまったく考えていなかったので、質問が出て良かったです。
旬な話題として、旭化成建材の杭打ち不正の影響についても質問が出ました。
戸建て住宅では地盤強化のために杭打ちすることはないので、旭化成建材とも取引はないそうです。戸建ての場合、地盤強化する場合でも杭打ち以外の方法を使うそうです。
一方マンション事業では杭打ちも行うので、過去に手がけたマンションで旭化成建材が関係した現場が1つあったそうです。ただ杭打ちの方法が今回問題になった方法とは異なっていて、旭化成建材からも問題ないと連絡があったそうです。国土交通省が発表している不正物件のリストにも載っていないので、購入者の方々にはその旨説明しているそうです。

質問の前に長々と自己紹介というか自分の考えを述べる株主も多かったですね^_^;
今回初めてサンヨーハウジング名古屋の株主総会に出席したという株主は、証券会社でどこか良い銘柄はないか?と聞いたら、足元の業績は良くないがキラリと光る銘柄がある!と紹介されて、四季報などを調べて将来性があると感じて株主になったと言っていました。
どこの証券会社がそう言ったのかは分かりませんが、サンナゴの過去10年の業績推移は下記の通りです。
サンヨーハウジング名古屋
2008年頃までは成長していたのかもしれませんが、それ以降は横ばいという感じです。
この間にリーマンショックや東日本大震災、消費税増税など外部環境の悪化はありましたが、キラリと光る銘柄はそういった環境変化も乗り越えられる会社なのではないか?と私は思ってしまうんですが。
私が思う「キラリと光る銘柄」はこんな感じの業績推移をしてほしいと思っています。
サンヨーハウジング名古屋
これでも利益の伸びが低いと少し不満なんですが、ハードル高すぎなんでしょうか?
伝説のファンドマネージャー林則行さんは利益の伸びは20%以上!と言っているので、もっとハードルが高いわけで、本当に投資価値のある会社はそれくらいの利益成長を続けていくのだろうと思います。
サンヨーハウジング名古屋も2005年頃まではキラリと光る銘柄だったと思います。
成長率を高めるためにはマンション事業の規模ももう少し大きくした方が良いと思いますし、M&Aも積極化してもいいんじゃないかと感じます。地元の東海圏を強化するという意味で、VTホールディングス参加のマンションデベロッパーのエムジーホームを買収すればいいんじゃないかと思います。
サンナゴは東海圏でのプレゼンスを高められますし、マンション事業の規模も拡大できます。VTも本業に集中できるので、お互いにメリットがあると思います。
M&Aもうまく活用して成長性を取り戻してほしいと思います。

この株主は前年と比べて株主数を減っていることを問題視していました。キラリと光る会社なら株主数が増えるはずだ!ということですが、確かにその通りかもしれません。
旧国際証券出身の小原取締役が回答しましたが、時価総額175億円くらいの規模で株主数9,400人というのは少ないとは考えていない。個人株主が95%位を占めているが、大口の外国人株主が増加しているので個人株主が減ってきているという面もある、来週も外国人投資家が来社予定だと回答していました。
株主優待も無くなったのに1万人近い株主数はけっこう多い方なんじゃないかと思います。
四季報によると2015年2月末の外国人比率は22.2%なのでけっこう多いですね。フィデリティやクレディスイス(チューリッヒ)AIFファンズなどが保有しています。業績推移を見る限りではなぜフィデリティが保有し続けるのかよく理解できませんが、私が気付かないようなキラリと光る何かがあるんでしょうか?

この回答はまあそうなんだろうな〜と感じましたが、後々問題となります(笑)
企業が成長して上場市場が変わっていくに連れて、株主構成が変化するのは当たり前だと思います。
新興市場に上場している間は、創業者一族や役職員、関連業者、個人株主などが中心となりますが、東証1部上場後は機関投資家の構成比が高まってきます。最近はインデックス投資が全盛期を迎えているので、東証1部上場後はインデックスファンドの保有が増える影響も年々大きくなっています。
大口の機関投資家の保有割合が増えれば小口の個人株主は減るので、株主数は減少していきます。
逆に言えば東証1部に上場して数年経過しても、機関投資家の保有割合が増えない会社は注意した方がいいのかもしれません。投資対象にできない何か問題が隠れているのかもしれませんからね。

私は上記のように考えていますが、最後に質問に立った株主は違う考えの様です。
現在は取締役を退任している沢田正子専務の大ファンの様で、先ほどの小原さんの株主数に対する回答はとても残念だ。株主数が減ったのは株主優待を廃止したことや、以前は株主総会後に懇親会を開催していたのに止めたからだ。沢田正子先生がいた頃は株主を大事にしていて、毎年懇親会も開催して株主に優しい会社だった。優待も懇親会も止めて株主に冷たくなったから株主数が減っているのだ!机の上だけで考えているからあんな回答になるんだ!とお怒りの様でした

こういった質問というか意見は、他社の株主総会でもよく出ますが、懇親会を行う会社が株主に優しい会社だとは思いません。業績が悪いなど後ろめたいことがあって(笑)懇親会で株主のご機嫌を取っているような会社もありますし、最近は株主がモンスター化しているので、懇親会を開くと株主の不満が高まる恐れすらあります。サンヨーハウジング名古屋もこうした経緯から懇親会を廃止したのだと思います。
私は本当に株主に優しい会社なら、懇親会ではなく経営近況報告会を開催すべきだと思います。
せっかく多くの株主が集まっているんですから、今後の成長戦略や中期計画などを経営トップから説明して、株主と意見交換する場を作ることが大事だと思います。
懇親会なんて開催してもコジコジ株主が大集合するだけで、総会への出席者が激増して阿鼻叫喚の地獄絵図が繰り広げられるだけだと思います。より広い会場が必要になり、懇親会で総会運営コストも増加するのに、参加した株主の満足度は低下し、参加できない株主の不満も高まるので、慎重な検討が必要です。

サンヨーハウジング名古屋も上場した当時の株主総会は出席者も少なく、隣の部屋で懇親会を開催していましたが、ほのぼのとした雰囲気で役員の方々と歓談したり食事を楽しんだりできていました。しかし2〜3年経つと懇親会目当ての出席株主が激増し、総会会場に入りきれない位まで膨らみ、懇親会会場では料理が出てくるテーブルの周りを占拠して動かない株主集団が出現するなど、まさに地獄絵図となり、これでは懇親会が無くなってもしょうがないな〜という感じでした。
沢田先生もこんな懇親会なら開く意味がないと判断したのではないでしょうか?
懇親会を開く会社=株主に優しい会社ではないと私は考えています。
本当に株主に優しい会社は、安定成長を続けていく会社、きちんと株主還元も充実させていく会社、会社の現状や経営戦略をきちんと株主に伝えていく会社だと思います。

サンヨーハウジング名古屋もぜひ来年からは、株主総会後に会社説明会を開催してほしいと思いますし、そういった会社が今後増えていくことを期待しています。
エムジーホーム(8891)のM&A検討もぜひよろしくお願いします!
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posted by アイル at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 株主総会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする