トライアルセット生活

2016年07月08日

DUKE。さんの新高値ブレイク投資術

DUKE。さんが書いた 1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術を読み終えました!
         
昨日届きましたが、とても読みやすい本なので一気に読んでしまいました。
冒頭に、株式投資を始めてからの成功例、失敗例を振り返りながら、現在の投資法を確立するまでがコンパクトにまとめられていますが、私も同じような失敗を乗り越えて今があるので、共感しながら自然と本の中に惹き込まれていきました。
最初は「新高値ブレイク投資術」というタイトルから、テクニカル投資中心の内容なのかな?と思っていましたが、読み進んでいくうちに私が普段投資で感じていることや、セミナーなどで伝えていることと共通することが多いことに驚きました。DUKEさんはテクノファンダメンタル派と自称していますが、投資銘柄を発掘するきっかけがテクニカル分析で、その中から実際に投資する銘柄を選ぶ際にはファンダメンタルを重視するという効率的なスタイルでした。
最初の印象と違って、投資スタンスや考え方は私の投資法ととても似ている部分がありますが、銘柄の選び方、買うタイミング、買い方などに違いがあるように感じました。
私は割安な成長株を見つけて、株価が底ばいで出来高がほとんどない状態から、少しずつコツコツと買い増していく忍耐が必要な長期投資(笑)ですが、DUKEさんは株価が年初来高値を付けるなど動きが出てから買い始めるので、私の投資法ほど忍耐も要りませんし、とても効率的な投資法だと思います。

株式投資でよく聞かれる質問は、
 どうやって投資銘柄を探せばいいんですか?
なんですが、DUKEさんの投資法だと年初来高値などの新高値ブレイクという明確な基準があるので、初心者にもとても分かりやすいですね。
年初来高値など、今までなかなか抜けなかった壁を超えて株価が上昇するという事は、その会社に何か大きな変化ビッグチェンジが起きている可能性があるので、そういった会社に絞ってファンダメンタル分析して、ビッグチェンジがあるのか?単に仕手化しているだけなのか?などを見極めて、厳選して投資するというのはとても有効だなと感じました。
調べる銘柄が限定されるので、投資にそれほど時間を割けないサラリーマン投資家でも取り入れやすい投資法です。
自分に合った投資法を身に付けることが一番大事!という指摘もまさにその通りですし、最大でも5銘柄程度に絞り込んで集中投資というのも私と同じです。

私の場合は、身近なサービス業の会社から安定成長しそうな会社を見つけ出し、半年くらいかけてじっくりとビジネスモデルや経営者などについて調べて、過去の業績修正の傾向や業績の安定度などについても調べます。競合他社の状況も今後の成長性に大きな影響を与えるので、競合他社についても調べます。場合によっては競合他社の方がより良い投資候補だ!という結論になったこともあります。
まずは少しだけ買ってみて、株主総会にも出席して経営陣の雰囲気なども自分自身で実感してみます。
決算などの数字には表れない経営陣から感じる印象も私は大事だと思っています。
周りから見ればそこそこ時間や手間もかかりますが、そうやって調べたり分析したりすることが大好きなので、趣味みたいなものです(笑)
時価総額が100億円以下、多くの場合時価総額30億円前後から投資し始めるので、一般的な知名度はほとんどなく、株価は底値圏で放置されていることが多いです。日々の売買はほとんどないので流動性は皆無ですが、5年10年単位の投資なのでコツコツと買い増ししていきます。
DUKEさんと比べると、買うタイミングはかなり早い、株価が上がるまでには時間がかかる、自分が想定したように業績・株価が上がらない可能性も高くなるというデメリットがあります。
比較すると何でこんな非効率な投資法をしているんだ!という気がしてきました^_^;
良いところはじっくり買っていくので、投資資金が増えてきても比較的対応できることくらいでしょうか?
あと投資先企業とは長い付き合いになるので、オーナーの1人として愛社精神も湧いてきます!
これはなかなか売りにくくなるというデメリットもありますが(笑)

この本を読んで感じたのは、自分の投資法にDUKEさん流を付け加えれば、さらに良い投資法になるかもしれないということです。基本的な考え方は同じだと思いますし、DUKEさんの投資対象となる数年前から投資しているので、その銘柄に対する理解度は深いはずなので、うまくミックスすれば今まで以上の投資成果が上げられそうです。
続編としてもう少し詳しく知りたいと思ったのは、新高値を付けてから実際に買いを入れるまでの時間が短いので、新高値銘柄の中からどうやって銘柄選別を進めていくのか?という部分です。
まずは第4章で書いてあるようにざっと調べて買いを入れて、その後は株価推移のチェックと並行してファンダメンタルの調査を深めていくのか、最初はざっと調べて打診買いして、ファンダメンタル分析に時間を掛けてビッグチェンジを確信できたらテクニカルの節目で買い増していく感じなのか、この辺りが気になりました。
ファンダメンタル分析が大好きだから気になるのかもしれません(笑)

株式投資って、結局はそれぞれの性格や考え方が投資法と合っているかが大事になってきますし、過去の成功例・失敗例から徐々に自分なりの投資法が確立されてくるものだと思います。
DUKEさんの場合はそうした投資経験の中からウィリアム・オニールの成長株投資に出会って「これだ!」と感じたんだと思いますし、私の場合はそれがピーター・リンチでした。
投資経験の積み重ねがあったからこそ、こういった本に出会った時に「自分の求めていた投資法はこれだったんだ!」と開眼するのだと思います。
ぜひ皆さんもDUKEさんの本や上記の本などを読み、実際に少額から株式投資をしてみて、成功や失敗を積み重ねながら自分なりの投資法を確立してほしいなと思っています。
本を読んで他人の経験を活かすことも大事だと思うので、ぜひDUKEさんの本も読んで株式投資の奥深い世界を楽しんでくださいね!
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posted by アイル at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資関連書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする