2010年05月02日

中長期投資に適した銘柄〜その3 注目されるストーリー

中長期投資に適した銘柄は割安な成長株という説明をしてきましたが、ずっと割安なままでは株価上昇にも限りがあります
そのため、その会社が投資想定期間である3〜5年の間に、注目を集め人気化するストーリーをイメージしておく必要があります。
25%程度の成長を5年も続けていけば、そのうち注目されるという考え方もありますが、それだけではちょっと弱いと思います。その会社に注目が集まるようなストーリーがあった方が、株価が大きく上昇する可能性が高まります。目標とするPERを達成する可能性が高まるということです。
ただ、自分勝手なストーリーでは実現性がないので意味がありません。会社側も戦略として考えていることや、今後の時代の流れに沿ったものだと、実現の可能性が高まります。
2、3例を挙げてみましょう。

ファーストリテイリング(9983)ユニクロの場合、急騰のきっかけは
 1.フリースブーム(98年秋)これは流行なので私には予測が困難
 2.原宿への大型店の出店でテレビでも話題に(98年11月)
 3.東証1部上場(99年2月)
などが立て続けに起こったためです。
1は予測が難しいですが、2や3は前々から会社側として計画していたことですし、公表もしていたのではないかと思います。1996年当時はここまで考えて投資していなかったので、詳細は分かりません。
通常関東への進出、旗艦店の出店などは、中期計画や会社説明会などで言及していると思います。もちろん具体的な出店場所や出店時期は示さないでしょうが、3年のうちに東京への進出を考えているなどの説明はあると思います。
東証への上場も、将来は東証を目指しているexclamation×2という説明くらいはあると思います。
ですからこのようなストーリーはイメージしやすいですし、実現性も比較的高いと思います。
ファーストリテイリング株価チャート
フリースブームの影響も大きいですが、それに加えて関東進出で売上・利益も急増して、タイミングよく東証1部に上場したことから、1999年の株価急騰はものすごい勢いですグッド(上向き矢印)
関東進出+東証上場というのは、業績にも株価にも大きなインパクトがあると考えています。

ゲオ(2681)の場合は下記のような内容です。
 1.積極的なM&Aで業績絶好調、そして大幅増配継続
 2.継続的な株式分割
 3.東証1部上場
ゲオ(2681)株価推移

ここ2年ほど注目しているティア(2485)の場合
 1.関東圏への進出&有力フランチャイジーの獲得
 2.東証上場
 3.「僕が葬儀屋さんになった理由」のドラマ化
などがあげられます。これらはまだ実現していませんが、こういったものが実現すると、人気化して株価が大きく上昇する可能性が高まります。

このように、まずは割安な成長株を見つけ出し、次いで注目されるストーリーがイメージできてから、投資する必要があるひらめきと思っています。
posted by アイル at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資姿勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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