2012年02月13日

東祥2011年3Q決算分析

2012年1月31日(火)に東祥(8920)の2011年度第3四半期決算が発表されました。
下記の表の通り2桁の増収増益となっており、業績は順調に推移しています。
東祥2011年3Q決算
順調な業績を織り込む動きなのか、最近の株価も堅調に推移しています。
東祥株価チャート
今期計画も含めて10年間の業績推移をまとめたものが下記のグラフです。
東祥2011年3Q決算
ここ4年ほど売上は横ばいでしたが、営業利益は伸びています。ビジネスホテル事業、賃貸事業、ホリデイスポーツクラブ事業の3つを展開していた事業構造から、新規の投資はホリデイスポーツクラブに絞り込みを進めてきた4年間と言えるのではないでしょうか。
事業別の売上推移は下記の通りです。
東祥2011年3Q決算
2008年までは賃貸事業やホテル事業の売上も伸びていましたが、それ以降は横ばいで推移しています。
一方でスポーツクラブ事業は着実に売上が増えています。
今までは競合の少ない地方都市への出店が中心でしたが、今後は大都市近郊への出店も予定されているので、徐々にホリデイの知名度も高まってくるのではないか?と期待しています。
2011年1月に名古屋市内の鳴海に出店しましたが、来月には名古屋近郊の日進市への出店と、船橋市への出店が予定されています。
9月には海老名、12月には東京小平市に出店しますし、2013年3月には東大阪への出店が発表されています。
昨年後半から徐々に出店場所が変わってきたなと感じます。市場も大きい大都市圏に出店するということは、競合にも勝てるという自信の表れなんでしょうか?
さらには大都市圏でも出店しやすい環境が整ってきたのでしょうね。

事業別の利益率推移は下記の通りです。
東祥2011年3Q決算
賃貸事業は利益率が高位で安定していますが、ホテル事業は景気変動の影響を大きく受けてばらつきが大きいことが分かります。特にトヨタ系の会社のお膝元にホテルが多いので、リーマンショックの影響を大きく受けています。足元は利益率も回復傾向ですが、競合も多くてリスクの大きな事業だと思います。
ホリデイスポーツクラブ事業も利益率は徐々に低下していますが、リーマンショック時は逆に利益率が上がっています。景気が悪くなっても健康への関心はあまり変わらないと思うので、安定した事業ですね。
以前と比べて利益率が低下しているのは、新規出店が増えて出店経費や減価償却費などが増加しているのではないかと考えています。

四半期ごとの業績推移を見ても比較的安定しています。
東祥2011年3Q決算
上記は売上高を四半期ごとにプロットしたものです。
特に2009年以降はほとんど四半期ごとの変動がないフラットなグラフになっています。
新規のスポーツクラブが順次オープンしていくので、2011年のように期が進むごとに少しづつ売上が伸びていくというのが理想形ですね。その点で4Qの計画値は3Qを下回る計画になっていますが、若干上振れが期待できるのではないかと感じます。
東祥2011年3Q決算
営業利益の推移については、売上と比べると若干変動が大きくなります。
今期は4Qに4店舗のオープンを予定しているので、出店経費が増加するのかもしれません。それにしても3Qまでの推移と比べると、ちょっと落ち込み過ぎじゃないかなという感じはします。
今期も残すところあと1ヵ月半ですが、最後まで会員獲得にがんばって欲しいですね!

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posted by アイル at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 東祥(8920) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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