2012年02月15日

ワイズテーブルの立会外分売

2012年2月15日(水)にワイズテーブルコーポレーション(2798)の立会外分売が実施されました。
立会外分売実施の発表は2012年2月3日(金)に行われ、内容は下記の通りです。

分売予定株式数 1,000株
分売実施予定期間 2012年2月15日(水)〜2012年2月17日(金)
申込数量の限度 買付顧客1人につき100株まで(売買単位:1株)
実施の目的 株式の流動性向上、分布状況の改善及び株主数の増加をはかるため


昨日、立会外分売実施の案内があり、分売価格は2月14日の終値84,500円から3%ディスカウントした81,965円で実施されました。
ワイズテーブルは2011年10月19日にも同様の立会外分売の発表を行いましたが、2011年11月1日に「株式の立会外分売の中止に関するお知らせ」を出し、諸般の事情により実施を中止しています。

過去6ヵ月の株価推移は下記の通りです。
前回も分売実施を発表以降、株価が軟調に推移しましたが、10月中旬までは株価は上昇基調でした。
株価が上がってきた所で分売発表を行い、株価を下げているという感じです。
それにしてもなぜ昨年の11月には立会外分売の実施を中止したのか理由がよく分かりません。諸般の事情では理由になっていませんよね(^_^;)
ワイズテーブル立会外分売
しかしその後は株価が見事なまでにきれいに上昇しています。
作られたチャートなんじゃないの?と感じるくらい見事に一直線に上がっています。
そして株価上昇も頭打ちになってきた所でタイミングよく立会外分売の発表がありました。
その後はつるべ落としのように株価は急落しています。
今日は出来高も急増して261株も出来ていますが、寄付き前に立会外分売で1,000株が売り出されているので、まだ大部分の人が売らずに持っていることになります。
今日の大引け後の板状況は下記の通りであり、売りが優勢です。
ワイズテーブル立会外分売
分売価格が81,965円なので、損してでもいいので処分したいという売り注文も出ています。
今日の値幅は81,500円〜82,100円と狭いレンジでの値動きとなりましたが、82,000円の寄付きで115株が出来ています。立会外分売で買った人で、すぐに取引口座に反映された人が、すぐに売り注文を出したんでしょうね。分売価格が81,965円なので、それでも35円しか鞘がありません。
業績は回復傾向にあるようですがまだ最終赤字の会社であり、PBRも6倍以上という割安感の感じられない状況です。さらには株価がかなり上がってきたところでの立会外分売実施です。
2月末に5千円分の株主優待の権利が待っているとは言え、私は今回の分売参加はちょっと見送りたいと判断しました。明日以降の株価はどうなるか分かりませんが、なぜこのタイミングで立会外分売を実施する必要があるのかがよく分かりません。実施の目的として株式の流動性向上、分布状況の改善及び株主数の増加をはかるため と書いてありますが、株主数は2011年8月末で7,349名もいて、時価総額21億円程度のマザーズ銘柄としてはかなり多い株主数だと感じます。出来高は確かに少ないですが、それは業績が悪くて人気がないからであり、浮動株数が少ないからという理由だけではないと思います。

中間期末の株主構成は下記の通りであり、分売を行ったのは金山精三郎社長の持ち株だと思いますが、今後株主構成がどう変わってくるのかにも注目ですね。
ワイズテーブル立会外分売
株主構成もバラエティに富んでいますね!
第9位株主の辻口博啓氏は世界的に活躍するパティシエで、自由が丘にあるパティスリーモンサンクレールのオーナーシェフです。そういえば先月出席したアイケイケイの株主総会のお土産が辻口博啓氏のパティスリーモンサンクレールの焼菓子でした。
第2位株主のマーチャント・バンカーズ(3121)は大証2部上場の投資事業会社でした。でも次々と業態を変えている会社の様で、事業内容はよく分かりません。本社は帝国ホテルタワーにあり、投資会社だけに見栄えも大事なようです。プレスリリースもバラエティに富んでいて面白いですね(^_^;)
第5位株主の江藤鉄男氏は店舗流通ネットという名証セントレックスに上場していた会社の創業社長だった人です。イカリソース事件に巻き込まれ!?社長の辞任しています。その後店舗流通ネットは次々と株主が変わり、TRNコーポレーションという社名に変わりましたが、結局はほっかほっか弁当のハークスレイにTOBされて上場廃止となってしまいました。
ハークスレイによるTRNコーポレーションのTOBでは、純資産を大幅に下回る価格で強制的に買い取られてしまい、TOB詐欺なんじゃないかと思っています。ハークスレイによるTOBを決議する臨時株主総会に出席しましたが、TOBの張本人であるハークスレイの青木達也社長(TRNコーポレーションの社外取締役でもあります)は、所用により欠席していました。TRNコーポレーションの株主から厳しい指摘を受けるのを避けて、敵前逃亡した姿勢は経営トップとして信じられない行動ですね。
その時の臨時株主総会レポートは下記の通りです。質疑応答が長かったのでまだ未完成でした。
 TRNコーポレーション(3351)臨時株主総会レポート
ワイズテーブルには関係ありませんが、いろんな株主が顔を出しているんですね。
さて、立会外分売に応じた投資家は明日以降報われるのでしょうか?

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posted by アイル at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 立会外分売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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