2012年02月15日

会社説明会に参加しました!

今日は野村証券主催で行われた東祥の個人投資家向け会社説明会に参加してきました。
東祥は2009年頃から個人投資家向けのIR活動を積極的に行うようになり、当時は全国各地で毎月2回くらい説明会を開催していました。ちょっとやり過ぎじゃないの(^_^;)と思うくらいでした。なので東祥の会社説明会には何度も出席しています。
しかしながらIR活動がなかなか株価の上昇にはつながりませんでした。
説明を聞いたからと言って株主になってくれるのはホンの一部ということなんでしょうね。
ただ私は会社説明会がきっかけとなり東祥という地元の会社に気付くことができ、こうして株主になっています。他にも全国のファンダメンタル派の投資家が東祥に興味を持っています。
先日も九州に行き、地元の個人投資家の方とお話ししましたが、なぜか東祥の話題で盛り上がりました。
着実に成長しているのに割安な会社、同業他社と比べると割安感が際立っている!ということが、見ている人には理解してもらえていると思います。
これからもIR活動にも力を入れ続けてほしいですね!

そんな安定成長銘柄である健康作りの東祥ですが、気になっていたのはビジネスホテル事業です。
東祥は大きく分けると、賃貸住宅事業、ビジネスホテル事業、ホリデイスポーツクラブを展開するスポーツクラブ事業の3つに分かれます。
東祥2011年3Q決算
先日の3Q決算分析の記事で使用しましたが、利益率の推移は上記の通りです。
賃貸住宅事業は利益率も安定しており、毎年安定したキャッシュを生み出す事業です。
賃貸住宅なのであまり景気変動の影響も受けません。
スポーツクラブ事業も健康への関心は高いので、多少不景気になっても退会する人は少ないと思います。
特にホリデイスポーツクラブはお風呂も充実しているので、運動した後はゆっくりお風呂でくつろぐ、さらにはマッサージチェアーでリラックスもできます。銭湯代わりにも利用できるのでかなりお得だと思います。
うちの近くにもできたらいいのにな〜と思っています。

このような背景からあまり景気変動の影響を受けず、安定したビジネスになっています。
2005年くらいから出店を加速したので、減価償却費の増加や出店経費の増加などで利益率は下がっていますが、安定したビジネスです。
一方で、ビジネスホテル事業は特にトヨタ系の会社が多い地域に展開していたこともあり、リーマンショックの影響が大きく出ています。景気が悪くなると企業も出張を減らすので、ビジネスホテルの需要が減少し、少ないお客様を低価格競争で奪い合うことになるので、利益率は一気に低下してしまいます。
この点からビジネスホテル事業が東祥の事業の中では一番リスクが大きいと考えています。
2009年までビジネスホテル事業に苦労したので、今後はホリデイスポーツクラブに経営資源を集中すると会社側も説明していましたし、当時計画していた関東のホテル新設計画も中止となりました。私もそれなら安心だなと考えていました。
それが、2011年11月14日にビジネスホテルABホテルを新規出店するというリリースが出て、さらに2つも新規出店するという内容を見て驚かされました!
リリースでは、2013年4月にABホテル名古屋栄とABホテル小牧をオープン予定です。
あれだけ稼働率低下に苦しんだのに稼働率が回復してくると、のど元過ぎれば熱さ忘るるというのかななどと感じていました。
なのでこの点について質問してきましたが、ホテルの稼働率がかなり高くなっているようです。2011年12月にはABホテル5店舗全634室がすべて埋まり、空き室ゼロという日があったそうです。前年より稼働率が10%上がっており、ABホテルの人気がうなぎ上りになっていると説明していました。
予想を上回る好調さから、当初は中期計画の目標年度である2015年までABホテルの新設は行わない予定だったが、立地に適した物件が見つかったこともあり、新設することを決めたそうです。
当面はビジネスホテル事業のビジネスモデル再構築に取り組み、再度拡大するのは2016年以降の予定でしたが、ファミリー層を取り込むなどの戦略がうまく進んでいるので、再度の拡大に向けての助走期間という位置付けで、まずは2つのホテル新設を決めたようです。
確かに利益率も回復しつつあり、足元ではホリデイスポーツクラブ事業を上回っています。
減価償却費の影響などもありますが、確かに順調に推移しているようで安心しました。
東祥利益率推移
上記のグラフは直近2年間の四半期ごとの利益率推移を事業部別に表したものです。
2010年4Qに利益率が各事業とも上がっているのは、なにか期末特有の全社的な特殊要因と思われます。
これを除けば、賃貸事業とホリデイ事業は安定した利益率で推移していますが、ホテル事業は2009年の落ち込みから着実に回復しており、ここ2四半期はホリデイ事業より高い利益率になっています。
立地を厳選して、利益率を重視して着実に展開していくなら業績にも寄与してくれそうですね。
とはいえギリシャ問題はまた混迷しているようですし、ユーロショックなどが起こってグローバルな自動車販売が落ち込めば、ホテル稼働率の低下も考えられるので、慎重に事業展開して欲しいと思いますね

ホリデイスポーツクラブは今では競合の少ない地方都市中心に展開してきました。それが東祥の知名度が上がらない一つの要因とも感じます。しかし来期からはかなり都市圏への出店が増えてきます。
この点については、東祥は売上よりも利益率を重視した経営をしてきたが、利は元にあるので、土地の賃借料や建物の建築費が重要になってきます。今までは東祥の出店基準に合致するような物件は地方都市にしかなかったが、徐々に都心部でも基準に合った物件が出てきた
それが都市部への出店が増えている背景だそうです。
都市部は人件費などのコストも高くなりますが、会員の種別をみると一番高いマスター会員の比率が高く、スポーツクラブ会費の平均単価も地方より高くなるので、地方と比べると都市部の方が収益性も高くなっているそうです。
今後都市部への出店が増えれば東祥の知名度も上がりますし、業績のアップも期待できそうですね!
やはり社長の話を直接聞く機会は大事だな〜と改めて感じました。

そんなことを考えながら帰ってきたら、日経平均株価が大きく上がっていました。
どうも大型株中心の相場になり、中小型株は蚊帳の外という感じですが、東祥の株価は順調に上がってきています。
東祥個人投資家向け会社説明会
東日本大震災発生までは東祥の株価も順調に上昇していたので、仕切り直しという感じですね。
今後も順調に上がってくれたらいいな〜と期待しています。

詳しいレポートは別途まとめる予定です。
   ブログランキングに参加しています → にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ
posted by アイル at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 東祥(8920) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック