2012年03月02日

サンヨーハウジング名古屋が増資!

サンヨーハウジング名古屋が野村證券を主幹事として13,000株の公募増資を行うと発表しました。
発行済み株式数の9.7%に相当する増資規模になりますが、オーバーアロットメントによる売出しが最大1,950株予定されているので、最大では14,950株 11.2%の公募増資になります。
資金調達の目的は、健全な財務体質を維持し、全国展開に向けた営業基盤、事業の拡大を実現していくために、財務基盤の一層の強化が必要であると考え、販売用土地の仕入れを目的とした新株式の発行による資金調達を決断したそうです。増資により調達する資金概算上限額10.54億円は、全額を2012年8月末までに販売用土地の仕入れ資金として使う予定です。
公募価格は2012年3月12日(月)〜3月15日(木)の間に決めます。

直近の自己資本比率は53.7%と高いですし、公募増資はまったく予想外でした。
明日以降株価は弱含みそうですね。
サンヨーハウジング名古屋
サンヨーハウジング名古屋の株価は、2011年10月14日に株主優待廃止の発表があり、出来高を伴いながら大きく下げました。そこから4ヵ月近くかけて徐々に株価も回復してきたところでの公募増資発表は痛いですね。株主優待廃止も我慢して株を保有し続けた株主にとっては、更なる試練が降りかかってきたという感じです。株主優待廃止の経緯は下記の記事にまとめています。
 サンヨーハウジング名古屋株主優待廃止!

土地仕入れを強化し成長するチャンスと判断しての増資発表だとは思いますが、株主の期待を裏切るようなことが続くと、株主の信頼を失ってしまいます。一度失った信頼を取り戻すのは大変なので、慎重に判断して欲しいと思います。株主総会でも株主優待廃止について質問が出ていました。
 サンヨーハウジング名古屋(8904)2011年株主総会レポート
最近の出来高は200株弱なので、15,000株近い公募株の消化は株価にとって重荷になりそうです。
株主優待を廃止することで機関投資家に買ってもらい、株価を上げて出来高も増やしていきたいと語っていましたが、むしろ出来高は減っています。株主優待廃止は本当に正しかったのか疑問に感じますね。
サンヨーハウジング名古屋の機関投資家重視とも感じられる姿勢については、タワー投資顧問を例にした記事も書いていますので、参考にしてください。
   機関投資家がサンヨーハウジング名古屋に残したもの
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posted by アイル at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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