2012年03月07日

マネーパートナーズ2月月次

マネーパートナーズの2012年2月の月次概況(速報)が発表されました。
営業収益は6.52億円となり、前年同月の4.93億円と比べると32%増となっています。
高値圏での膠着状態が続いていたドル円が円安方向に動いたことで変動率が大きくなり、取引高が増加したようです。
現状では月間のコストが5.5億円程度なので、2月は1億円前後の営業利益を上げていると思います。
マネーパートナーズ
2009年1月からの月ごとの営業収益の推移と収益率の推移を表しています。
 収益率=営業収益(百万円)/外国為替取引高(百万通貨単位)で計算しています。
2009年中頃までは収益率も高く毎月の営業収益も高水準でしたが、その後は収益率低下が続き、外国為替取引高が増えても営業収益に結び付きにくい状況が続いていました。FX取扱い業者が多くて価格競争が激化していたためだと思われます。
信託保全しないなど問題のある業者が居たり、高レバレッジでリスクの高い取引が問題になったりして、2010年8月と2011年8月の二度に渡りレバレッジ規制などが実施され、淘汰される業者も出てきたことから、このあたりを底に収益率が底打ちから上昇に転じています。
月ごとのブレも大きいものの、このグラフから傾向を見ると徐々に過当競争体質から抜け出しつつあるのかなと感じます。

次に2008年1月からの四半期ごとの販管費と販管費率の推移を見てみます。
マネーパートナーズ
2010年1Qまでは販管費が増加傾向で、販管費率も大きく上がっています
2010年以降はレバレッジ規制の強化が予定されていたので、マネパとしても取引高の減少は避けられないと考えて、コストダウンにも力を入れ始めたのだと思います。2010年1Qをピークに販管費は低下傾向が続いています。
株主総会でも立派なビルに本社を構えていて、家賃が高すぎるのではないか!と指摘されていましたが、家賃の値下げ交渉など着実にコストダウンは進めているようです。
   マネーパートナーズ(8732)2011年株主総会レポート

営業収益も低下傾向なので、販管費率としては高水準が続いていますが、2011年3Qは販管費率も明確に低下しています。販管費が下がったところで、為替のボラティリティが高まり取引が増えると、営業利益へのインパクトはより大きくなります。営業収益が回復してもコストダウンの手を緩めず、筋肉質の会社を作り上げて欲しいですね!
コストダウンが進む中で営業収益が増えてくるという足元の状況が続けば、第4四半期、そして来期の業績も期待できそうです。

ここ数年減益が続き、株価も下値を模索する動きがずっと続いていましたが、足元の株価は順調に上昇を始めています。利益の出やすい体質に変わりつつあることを株価は織り込み始めているのでしょうか?
マネーパートナーズ
まだこんな株価では満足できませんが(^_^;)上昇に転じてくれたことはありがたいことです。
ぜひ株主の期待に応えるような好業績をあげて、株価も上昇トレンドが定着するといいですね!
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posted by アイル at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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