2016年11月22日

ウェッジHDと昭和HDがストップ高!

今日は主力投資先の1社であるウェッジホールディングスがストップ高で引けました!
ウェッジがストップ高で張り付いたので、出遅れている親会社の昭和ホールディングスも結局はストップ高で引けました。

株価って上がりだすとこんな値動きになるんですよね〜
ウェッジの株価がこんなに早く1,000円を超えるとは感慨深いです。
私は5年から10年スパンで割安成長株に長期投資をしているので、投資先が急騰することはあまりありません。注目されるまではヨコヨコの値動きが続き、好調な業績が徐々に株価に反映されてじわじわと上がっていくパターンが多く、M&Aなどの材料が出て急騰したり、原因不明の急騰などは苦手です^_^;
なのでストップ高とか短期間で急騰したりすると、どうしたらいいんだろう?と戸惑ってしまいます。まあ特に何もしないんですけどね(笑)
GL7.jpg
ウェッジの5月以降の株価推移ですが、5月から6月にかけては含み損が増え続け、インドネシアのファイナンス免許は一体いつ下りるんだ〜などと焦っていたものです^_^;
8月下旬の日経IRフェアではJトラストの会社説明会に参加しましたが、グループリースの会社説明会に来ちゃったのかな?と間違えてしまうほどの藤澤社長のGLへの熱い想いを聞いて、胸アツになったのも今となっては良い思い出です。
GLとの協業による、インドネシア事業の2020年までの事業計画を見て期待感がさらに高まりました。
8月末から9月初めにかけて、トゥルーマネーとの提携やミャンマーへの進出が立て続けに発表されて、
これは数年後にはビックチェンジを実現しているな!と妄想が広がりました

これらの材料で年初来高値を更新し、やっと昨年末位の評価まで戻ってきたな〜と喜んでいましたが、その頃とそれほど状況は変化していないのに、現在の株価はほぼ2倍です。
今まではなかなか成長性が評価されてきませんでしたが、やっと本来の成長力が評価され始めたんだな〜と嬉しく思っています。
ただグループリースの成長が加速するのは2〜3年後だと考えています。インドネシアやミャンマーの事業がカンボジアの様になるには2年くらいは必要だと思いますし、慎重に事業拡大を進めていくと思います。
此下会長は壮大なビジョンを語っていますが、実際の事業展開はとても慎重だと思います。提携やM&Aは大胆に、融資審査・融資残高拡大は実績を見ながら慎重に!という感じです。
此下社長が慎重なのかもしれませんが(笑)
前回の決算説明会でも此下社長が、お金を貸すのは簡単で借りる時は喜んで借りるが、回収するのは大変なので、ノルマなどは設けずに慎重に融資残高を積み上げていくと説明しています。
この辺りもうまくバランスが取れていると思います。戦略立案と事業執行が適切に分担されている感じです。

株価が急騰するとヤフー掲示板も盛り上がって、コメントを読み切れないほどになりますが、GLの時価総額との差に注目している人が多いようです。
しかし私はウェッジの持っているGL株の含み益だけに期待して投資したわけではありません。
私の場合は、GL株は割高な水準で買いにくいが、ウェッジに投資することはGL株を7割引きくらいで買う様なイメージだったので、間接的ではあるが割安にGL株に投資するという考えでウェッジを買い増しすることにしました。
あくまでもGLの数年後からの高い成長に期待して投資していますし、できる限り割安に投資したかったので、GLではなくウェッジにしました。じゃあなぜ昭和HDじゃだめなんですか!?と言われると返答に窮しますが(笑)GLにより近い方が業績の変化率が大きくなるのでウェッジにしました。昭和HDはウェッジに遅れて動く傾向があるので、出遅れた時に少し買いました(笑)

GLの株価が割高な水準まで買われているのは、やはり高い成長性が評価されているからだと思います。
その結果ウェッジや昭和の時価総額と乖離が大きくなったわけですが、今は広がり過ぎた乖離が修正されている段階だと思います。
まあでも短期的な値動きはまったく分からないので、一喜一憂しながら見守りたいと思っています(笑)
GL8.jpg
今日もストップ高なんて行かないと思っていましたし、寄り天でその後はまた調整するんだろうな〜などと思っていました。ホント株価の動きは分かりませんね。
短期的な値動きはトレーダーの皆さんにお任せして、一喜一憂するだけにしておきたいと思います。

ウェッジホールディングスの株主総会にも何度も出席していますし、今年の昭和ホールディングスの株主総会にも出席しました。9月に行われたウェッジホールディングス株式に係る偽計に対する課徴金納付命令の審判も傍聴してきました。
どちらもけっこう無理な主張をしているな〜というのが実感でした。
今年は『IR芸人』と言う言葉が流行語になるほど、東証の適時開示を使って株価の吊り上げを図る会社が多くありました
今まで実績もないし、シナジー効果も見込めそうにないのにフィンテック事業部を作りました!と発表したり、毎月売上100億円が見込める画期的なソシャゲーを投入します!などIR芸人があちこちで大活躍していました。こういった会社の方が問題があると思うんですけどねぇ^_^;

ウェッジは色々と悪い噂もあった会社ですが、決算発表後に社長自ら動画で決算内容を説明するなどIRにも力を入れていると評価しています。
手作り感のある決算説明動画をユーチューブにアップしていて、コストを掛けないところもポイントですね!
有形固定資産は必要最低限にして、軽いフットワークで事業展開しているグループリースの経営方針も高く評価しています。
今後企業規模が拡大しても、提携戦略を駆使して軽い有形固定資産とフットワークを維持しながら成長していってほしいと思っています。
この観点からすると、Jトラスト子会社のインドネシアの銀行に出資したのはちょっと意外でした^_^;
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posted by アイル at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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