2020年08月06日

ジェイリース2021年1Q決算発表

ジェイリースの2021年3月期第一四半期決算が発表されました
先週末のイントラストも好決算でしたが、ジェイリースも予想以上の好決算で、利益は前年同期を大幅に上回っています。
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売上は通期の計画と比較して順当な推移だと思いますが、利益面では2Q計画を大幅に上回り、通期計画も視野に入りそうな勢いです(笑)
経常利益、純利益ではすでに1Qで前年度の実績を上回っています。前年度は貸倒引当金を積み増す過年度修正を行った影響で、元々低水準でしたが^_^;
イントラストもジェイリースもコロナの影響はほとんど無いと説明していましたが、1Q決算を見る限りではその通りの様です。

下のグラフは四半期ごとの売上推移です。
ジェイリース、イントラストとも2Q計画は変更なしであり、2Qの値は計画値です。
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季節変動はあるものの、基本的に過去のトレンド通りに売上は伸びています。
コロナが無ければ4月からの民法改正の追い風で売上ももっと伸びていたのかもしれませんが、コロナで売上が激減!という状況ではないですね。

経常利益の推移は下記の通りです。
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イントラスト、ジェイリースとも1Qの利益は好調なのに2Q計画は据え置いているので、2Q3ヵ月の利益は大きく減少する計画になってしまっています^_^;
現時点では5月頃が一番コロナの影響を大きく受けていたので、7月以降こんなに利益が減る要因は考えにくいので、各社とも上方修正がありそうですね。ジェイリースは1Qがこんなに好調だったのに、2Qでいきなり赤字転落なんてないですよね(笑)
1月決算のCasaと3月決算の同業他社は2ヵ月間のずれがありますが、それにしてもCasaの1Qは利益が減りすぎですよね。入居者の状況はこれら4社でそれほど大きな違いはないと思う(Casaやイントラストの方が顧客属性は高そう)ので、貸倒引当金を保守的に積み過ぎたのではないかと思います。決算作業時期が先行きが最も暗く見えた5月なので、当時の判断としては適切だったのかもしれませんが^_^;
一方で同業他社は6月が1Q末で、7月以降決算作業を行っており、政府の住宅確保給付金なども支給が始まっているので、とりあえず最悪期は脱したという判断で貸倒引当金の水準を織り込んだのかもしれません。

利益率推移は下記の通りです。

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売上は好調なのに2Qの利益が減る形になっているので、利益率の推移はさらに激しくなります。

求償債権(未払い家賃の立替額)推移は、ジェイリースでも若干増加しています。
ただ4Qが繁忙期で通常は3月の契約数が多いので、毎年1Qは求償債権が増えており、グラフを見る限りでは季節変動の範囲内です。
(濃い緑の線が決算説明資料で開示されている数値で、薄い緑色の線は決算資料などから逆算した参考値です)
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求償債権を保証残高で割った立替発生率もジェイリースは横ばいで、特にコロナの影響は感じられません
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順調に1Qは乗り切ったという印象です。
明日はあんしん保証の1Q決算が出る予定なので、3社の決算が揃った段階でもう少し詳しくまとめてみたいと思います。
この状況が続けば、9月発表のCasaの2Q決算も良い内容になるのではないかと思っています。
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posted by アイル at 22:27| Comment(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする