2017年04月08日

不安を抱えながらバンコクへ出発!

まずはグループリース訪問までの経緯をまとめてみたいと思います。

ウェッジホールディングスのビジネスは、子会社グループリースが手掛けるファイナンス事業、本体で手掛けるコンテンツ事業、子会社が保有しているリゾートホテル事業の3つがありますが、現状ではファイナンス事業が業績の大部分を占めています。
ファイナンス事業はここ2〜3年成長を続けていますが、東南アジアで事業展開しているため間接的にしか状況が分かりません。会社が公表するIRやプレスリリース、決算説明会などを通じて事業内容の理解を深めたり、現地の様子を聞くくらいしかなく、事業内容を理解しにくかったり、誤解が生じたりしています。

私も当初は、オートバイリースはレジャー用のバイクをリース販売していると思っていましたし、バイクを手に入れることで生活が一変する!と説明されても???という感じでした。生活が一変するというのは、遠くまで遊びに行けたり、バイクを持っているとモテたりするとか、そんな事なんだろうと思っていました^_^;
徐々に理解が深まってきても、タイでの競合他社との優位性について、融資可否判断のスピードが違う!と説明されても、なんとなくそうなんだろうな〜という程度で、腑に落ちるまでの理解はできませんでした。そしてリース販売時の金利が高いのは、貸し出す相手の貸倒れリスクが高いからだとずっと思っていました

こんな感じだったので、グループリースについて調べれば調べるほど、現地に行って事業の現場を実際に見て体感することが大事だな!と強く感じる様になりました
とはいえグループリースが主に事業展開しているのは、東南アジアでも後発新興国であり、その中でもさらに地方の農村部中心です。まったく土地勘もない場所でたとえ辿り着けたとしても、ホンダバイクの販売店やクボタ販売店を覗くくらいしかできず、それだけではわざわざ訪問する意味があまりなさそうです。
会社側にお願いして訪問するのがベストですが、常識的に考えて個人投資家の要望にまで対応はしてくれないだろうな〜と思うので、私の頭の中で構想を膨らませるだけで、どうするかずっと逡巡していました。
悩んでいてもしょうがないですし、決算説明会などで経営者自ら現地に足を運んで現場を体感して経営判断していることがグループリースの強み!という説明もしていたので、思い切って現地訪問をしてみたい!とお願いをしてみました。するとぜひ現地を見に来てください!という予想外のお返事が頂けたので、早速訪問場所や訪問時期の具体的な検討を開始しました。

当初はタイ本社、デジタルファイナンスという新しいビジネスモデルが生まれたカンボジア、デジタルファイナンスモデルの初めての移植先であるラオス、そして可能であれば人口も大きくてポテンシャルの大きなインドネシアも見てみたいと考えていました。
会社側に相談したところ、グループリースの現状を見るならこれらの国々で十分だと思うが、グループリースの将来を見るという意味ではミャンマーをぜひ見てほしい!という回答を頂き、当初の予定を変更してミャンマーも訪問することになりました。その影響でラオスは予定から外れる事になってしまいました。
ミャンマーもぜひ行ってみたかったんですがまだ事業開始して間もないですし、ミャンマーまで予定に組み込むのは欲張りすぎだろうと思って自粛していたので、ミャンマー訪問を提案頂いたのは本当に嬉しかったですね。
実際ミャンマーを訪問できたのはとても良かったですし、グループリースの可能性を感じることができました。

今回の視察旅行はこんな経緯で昨年から計画を練ってきましたが、出発直前になってタイの株式新聞カオフンの一連の報道、というかネガティブキャンペーンでグループリースの株価が1/3以下に暴落してしまい、火消し対応に追われたり、急遽SETへ報告することになったりと、グループリースの本社中心に緊急事態になってしまいました。
こんな時期に訪問して大丈夫なんだろうか?現地で受け入れてくれる余裕はあるのだろうか?と不安に感じましたし、一方ではこんな時期だからこそ各国の現場がどうなっているのか確認する重要性が高まっているという想いもありました。
若干予定は変更になったものの、会社側も訪問を受け入れて頂けるという事で、3月12日のフライトで予定通り出発しました。
日本はまだ寒いですが、東南アジアは今が一番暑い時期で暑期と呼ばれているくらいなので、現地で荷物にならない様に、薄着のうえにウインドブレーカーを着込んで空港に向かいました。
久しぶりの海外旅行なので、遅刻したら大変だ!と2時間以上前に空港に到着しました(笑)
パスポートも忘れていないか何度もチェックしました!^_^;
タイ航空
バンコクまでは6時間半ほどのフライトでしたが、機中では此下竜矢社長が書いた
 日経新聞には載らないアジア投資で稼ぐ必勝法
 
を読んで予習に努めました!現地ではサインもしてもらいました♪

著書の中では徹底した現場主義について書かれており、やはりこういった時期だからこそ事業の現場を実際に見て判断することが大事だな!という想いを強くしました
今回持って行くのを忘れて後悔したのは、ウェッジの株主総会で貰ったタナバンTシャツです!
タナバンTシャツを着てタナバンを訪問したらもっと喜ばれたと思いますが、持って行くのを忘れてしまいました。昭和ホールディングスの株主総会でもTシャツみたいなものを貰ったような気がするんですが、どこにしまったのか不明です(笑)

日本はまだ肌寒い気候でしたが、バンコクに到着すると真夏の熱気が襲ってきます。
今回は空港からエアポートレイルリンクで市街地に向かいましたが、終点のパヤタイ駅まで30分程度で45バーツ(約135円)は安いですね。券売機で小さい丸いプラスチック製のICチップを購入して、このチップを改札にタッチしますが、小さいので落としそうで扱いづらいです。
最初は人も少なく座れましたが、夕方の通勤ラッシュ時間だったので駅に停まるごとに人が乗り込んできて、すぐに満席になりました。
車内は冷房が効いていましたが、終点のパヤタイ駅で電車から降りると、バンコクの熱気に一気に包まれました。それでも私は寒いよりは暑い方が好きなので、日本の寒さから比べると心地よく感じました。

初日はホテルにチェックインして終了で、翌日の本社訪問に備えて休養に努めました。
タイはバンコク中心で余裕のあるスケジュールですが、次に訪れるミャンマーや最後に訪問するインドネシアはかなりハードなスケジュールになっているので、無理せず体力温存が最重要課題です!

グループリース訪問が決まるまでの経緯はこの位にして、次回からは現地訪問で感じた事などをまとめていきたいと思います。
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posted by アイル at 17:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする